超危暴軍

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超危暴軍ちょうきぼうぐん)は、プロレスリング・ノアの興行において活動するプロレスラーのチームである。2014年1月5日結成。2015年12月24日まで活動した。

略歴[編集]

結成[編集]

2014年1月5日、同団体後楽園ホール大会にて、王者KENTAからGHCヘビー級王座を奪還した森嶋猛は試合後、当時加盟していた「BRAVE」のメンバーを呼び寄せたが、孤立していたマイバッハ谷口みちのくプロレス拳王が乱入すると、森嶋とともにBRAVEメンバーを攻撃、森嶋はBRAVEを離脱し、新軍団の結成を宣告した。

2014年[編集]

1月25日、大阪大会にて、森嶋・マイバッハ組でGHCヘビー級タッグ王座を奪還、またNO MECRYを裏切った大原はじめが加入する。軍団名を「超危暴軍」と発表した。

10月12日、横浜大会にて、大原・拳王組でGHCジュニアヘビー級タッグ王座を奪還。

2015年[編集]

1月10日、北宮光洋が「剛毅朴訥シングル5番勝負 第5戦」で森嶋と対戦し、敗れたが試合後、超危暴軍に加入する。

2月27日、東部フレンドホールにて、自身らの主催興行となる「超危暴軍興行」を開催。

3月15日、ノアの全てのベルトが鈴木軍に流出したのを受け、BRAVE・NO MARCY他ノア全選手団結に参加する。

4月19日、グローバル・タッグリーグ戦2015開幕。マイバッハ谷口は謎の覆面レスラー「マイバッハ2号」と共に出場、また、森嶋・北宮タッグもエントリーしていたが、森嶋が怪我を理由に開幕直前に欠場を発表した。北宮はスペル・クレイジーをパートナーにリーグ戦出場。

4月21日、森嶋が糖尿病を理由にレスラー引退を発表した。

12月24日、鈴木軍との対戦にノア陣営が一致団結して対抗していくため、丸藤副社長よりノア内の全ユニットを解体する意向が発表された[1]。これによって超危暴軍も解散となる。

メンバー[編集]

サポートメンバー[編集]

元メンバー[編集]

  • 森嶋猛(結成 - 2015年4月21日 引退、12月28日に「契約期間満了」と発表があった) - 初代リーダー・首領

獲得王座[編集]

シングル王座[編集]

GHCヘビー級王座
  • 森嶋猛 - 20代(2014年1月5日 - 2月8日)

タッグ王座[編集]

GHCタッグ王座
GHCジュニアヘビー級タッグ王座
日テレG+杯争奪ジュニアヘビー級タッグ・リーグ戦
  • 拳王&大原はじめ -(第8回)2014年 優勝

脚注[編集]

  1. ^ 12・23大田区一夜明け会見の模様 - プロレスリング・ノア公式サイト

関連項目[編集]