佐々木憂流迦

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佐々木 憂流迦
基本情報
本名 佐々木 佑太
通称 寝技王子
寝技天狗
国籍 日本の旗 日本
生年月日 1989年10月7日(24歳)
出身地 静岡県沼津市
所属 和術慧舟會駿河道場
身長 180cm
体重 60kg
リーチ 180cm
階級 フェザー級修斗
バンタム級UFC
スタイル レスリングブラジリアン柔術
テーマ曲 ULKA ~theme of 佐々木憂流迦 instrumental
(ミシマ)
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佐々木 憂流迦(ささき うるか、男性、1989年10月7日 - )は、日本総合格闘家静岡県沼津市出身。和術慧舟會駿河道場所属。

リングネームの憂流迦(Ulka)サンスクリット語で天狗を意味し、入場時には天狗のお面を付けている。

寝技王子」の異名を持ち、スリーパーホールドを得意とする[1]。「寝技天狗」とも呼ばれる[2][3]

来歴[編集]

小学生のときにプロレスラーに憧れ格闘技に興味を持つ。当初はプロレスラーになるつもりでいたが、PRIDEを見るようになってからは五味隆典に憧れて、総合格闘家を目指すようになる。中学時代は剣道を経験し、飛龍高等学校入学と同時にレスリングを始めた。(最高成績は全国高校生グレコローマン選手権 ベスト16)卒業後に和術慧舟會駿河道場に入門した[4]

2009年7月26日、地元・静岡県で開催された「寝技deGo! 2009」66kg級に出場。準決勝で戸井田カツヤにチョークスリーパーで一本勝ち。決勝では村田卓実に0-3のポイント負けとなり準優勝となったものの戸井田に一本勝ちしたことで注目を集めた。この時のリングネームは佐々木天狗であった。

2009年全日本アマチュア修斗選手権ライト級で準優勝。決勝で中村好史に判定で敗れた。

2009年11月29日、第13回全日本コンバットレスリングオープン選手権大会・66kg級 3年未満の部に出場し、決勝ワンマッチで江幡晴大にチョークスリーパーで一本勝ちを収め優勝を果たした。

2010年[編集]

2010年3月22日、修斗・2010年度新人王決定トーナメントライト級1回戦で沖喜祥尚と対戦予定であったが、沖喜の負傷欠場により不戦勝となった。なお、リングネームは佐々木憂流迦として発表されていた。

2010年4月11日、CAGE FORCEでプロデビュー。スネーク敦を相手に試合開始後わずか30秒でチョークスリーパーで一本勝ちし、白星デビューを果たす。

2010年6月13日、プロ修斗デビュー戦となった新人王決定トーナメント1回戦で、前口緑一郎にスリーパーホールドで一本勝ち。

2010年7月11日、第29回全日本アマチュアシュートボクシング選手権関東大会・65kg以下級に出場し優勝を収めるも、大会後にプロとしての実績があるとして優勝を取り消された。

2010年7月25日、CAGE FORCEで咲田ケイジと対戦し、チョークスリーパーで一本勝ちを収めた。

2010年8月1日、「寝技deGo! 2010」66kg級に出場。決勝で塩澤正人に勝利し、優勝を果たした。

2010年9月17日、2010年度修斗新人王決定トーナメント ライト級準決勝でCRAZY D 元博と対戦し、3-0の判定勝ちを収めた。

2010年10月10日、DEEP Xでムンジアル茶帯王者松本義彦とグラップリングマッチで対戦。判定20-2の判定勝ちを収めた。31日にはCOPA ALLIANCEに出場。柔術部門アダルト白帯ペナ級で3試合連続一本勝ちで優勝、青帯を授与された。柔術部門アブソルート級では阿部光太郎に敗れた。NO-GI部門ではアダルト・エキスパート・ペナ級の決勝ワンマッチでキム・ジュンに腕ひしぎ十字固めで一本勝ちし優勝を果たした。

2010年11月20日、ヒクソン・グレイシー杯国際柔術大会2010に出場。アダルト青帯ペナ級では1回戦から3回戦までを勝ち抜くも、準決勝で恒村俊範にポイント0-4で敗退。アブソルート級では3回戦敗退。

2010年12月18日、2010年度修斗新人王決定トーナメント ライト級決勝で齊藤曜に3-0の判定勝ちを収め修斗新人王を獲得。同時に技能賞も獲得した。

2011年[編集]

2011年1月16日、DEEP X リアルキングトーナメント・ライト級に出場。1回戦・準決勝を勝ち抜くも、決勝で八隅孝平に敗れ準優勝となった。

2011年2月6日、地元での開催となったDEEP SHIZUOKA IMPACT 2011で鍵山雄介と対戦し、0-1の判定ドロー。

2011年2月27日、アブダビコンバット ASIA TRIAL 2011・アダルトエキスパート66kg未満級(16名参加)に出場。1回戦で敗退した。

2011年3月12日、修斗で伊藤一宏と対戦予定であったが、3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震の影響で大会が延期された。4月1日、延期開催となった修斗で中村好史と対戦し、2-0の判定勝ちを収めた。

2011年7月18日、修斗で金田一孝介と対戦し、2-0の判定勝ちを収めた。8月2日付けでクラスAに昇格した。

2011年9月23日、修斗でガイ・デルモと対戦し、0-3の判定負けを喫しプロ総合格闘技初黒星となった。

2011年12月18日、「RISING ON 10」で金山康宏とフェザー級王座決定戦で対戦予定であったが、右足の骨折により欠場となった。

2012年[編集]

2012年1月29日、師匠・芹澤健市の引退興行 DEEP富士山祭りに出場。渡辺智史と対戦し、判定3-0で勝利。

2012年4月14日、修斗で昨年対戦予定であったジャングル伊東(伊東一宏)と62kg契約で対戦。チョークスリーパーで一本勝ち。

2012年6月30日、修斗で松本輝之と対戦。チョークスリーパーで一本勝ち。この試合からライト級(-65kg)からフェザー級(-60kg)に転向した。

2012年11月11日、修斗で井上学と対戦。判定1-0でドロー。

2013年[編集]

2013年1月20日、修斗環太平洋フェザー級チャンピオン決定戦で徹肌ィ郎と対戦[5]。判定3-0で勝利。第3代修斗環太平洋フェザー級王者になった。

2013年3月24日、 駒沢オリンピック公園屋内球技場で開催されたアブダビコンバット ASIA TRIAL 2013 66kg未満級(18名参加)で優勝[6]

2013年7月27日、修斗環太平洋フェザー級チャンピオンシップで山本賢治と対戦し、開始11秒でKO勝ち。試合後には「次に修斗のリングに上がるときは世界戦だと思ってます。怪物を倒せるのは天狗しかいないんでご期待下さい」と堀口恭司との対戦をアピールし、環太平洋フェザー級王座の返上を表明した[7]

2013年10月18日、ADCC 2013に日本代表として出場も初戦でヒカルド・ヴィエイラにギロチンチョークで絞め落とされ一本負け。

2014年[編集]

2014年1月13日、修斗でZSTバンタム級チャンピオン藤原敬典と対戦し、1Rスリーパーホールドで一本勝ち。試合後には「他団体のチャンピオンってこんなもんですか?いっぱいチャンピオンがいますけど俺が全員叩き潰します」と宣戦布告した。

2014年7月25日、自身のtwitterにてUFCと契約を交わした事を発表した[8]

2014年8月23日、UFC初戦となったUFC Fight Night: Bisping vs. Leローランド・デロームと対戦し、1R一本勝ち。パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した。

人物[編集]

  • 趣味は描画、美しいものを眺める事、漫画、ドライブである。漫画ではバガボンドを最も好きな漫画に挙げている[9]

戦績[編集]

総合格闘技 戦績
21 試合 (T)KO 一本 判定 その他 引き分け 無効試合
18 2 9 7 0 2 0
1 0 0 1 0
勝敗 対戦相手 試合結果 イベント名 開催年月日
ローランド・デローム 1R 1:06 スリーパーホールド UFC Fight Night: Bisping vs. Le 2014年8月23日
ジョン・ジュンフェ 1R 0:38 TKO(肘の負傷) DEEP富士山祭り 2014年5月25日
石原夜叉坊 2R 1:41 スリーパーホールド VTJ 4th 2014年2月23日
藤原敬典 1R 4:35 スリーパーホールド 修斗 2014年第1戦 2014年1月13日
パク・グンド 1R 1:36 スリーパーホールド VTJ 3rd 2013年10月5日
山本賢治 1R 0:11 KO(左ストレート) 修斗 2013年第3戦
【修斗環太平洋フェザー級チャンピオンシップ】
2013年7月27日
小野島恒太 5分3R終了 判定2-0 修斗 SHOOTO GIG TOKYO Vol.14 2013年4月21日
徹肌ィ郎 5分3R終了 判定3-0 修斗
【修斗環太平洋フェザー級チャンピオン決定戦】
2013年1月20日
井上学 5分3R終了 判定1-0 修斗 2012年11月11日
松本輝之 1R 0:42 スリーパーホールド 修斗 SHOOTO GIG TOKYO Vol.10 2012年6月30日
ジャングル伊藤 2R 3:34 スリーパーホールド 修斗 SHOOTO GIG TOKYO Vol.9 2012年4月14日
渡部智史 5分2R終了 判定3-0 DEEP 富士山祭り 〜芹沢健一引退興行〜 2012年1月29日
× ガイ・デルモ 5分2R終了 判定0-3 修斗 SHOOTOR’S LEGACY 04 2011年9月23日
金田一孝介 5分2R終了 判定2-0 修斗 SHOOTOR’S LEGACY 03 2011年7月18日
中村好史 5分2R終了 判定2-0 修斗 SHOOTOR’S LEGACY 02 2011年4月1日
鍵山雄介 5分2R終了 判定1-0 DEEP SHIZUOKA IMPACT 2011 2011年2月6日
斉藤曜 5分2R終了 判定3-0 修斗 THE ROOKIE TOURNAMENT 10 FINAL
【新人王決定トーナメント ライト級 決勝】
2010年12月18日
CRAZY D 元博 5分2R終了 判定3-0 修斗 龍争虎闘 Vol.4
【新人王決定トーナメント ライト級 準決勝】
2010年9月17日
咲田ケイジ 3R 1:03 チョークスリーパー CAGE FORCE 2010年7月25日
前口緑一郎 2R 1:24 スリーパーホールド 修斗 SHOOTO GIG CENTRAL Vol.20
【新人王決定トーナメント ライト級 2回戦】
2010年6月13日
スネーク敦 1R 0:30 チョークスリーパー CAGE FORCE 2010年4月11日

グラップリング[編集]

勝敗 対戦相手 試合結果 イベント名 開催年月日
× ヒカルド・ヴィエイラ ギロチンチョーク ADCC Worlds 2013
【66kg未満級 1回戦】
2013年10月19日
植松直哉 ポイント4-2 Professional JIU-JITSU Ground Impact REVIVAL 2013年9月27日
徹肌ィ郎 ポイント2-0 ADCC ASIA TRIAL 2013
【66kg未満級 決勝】
2013年3月24日
村田卓実 判定 ADCC ASIA TRIAL 2013
【66kg未満級 準決勝】
2013年3月24日
武政欽哉 ポイント ADCC ASIA TRIAL 2013
【66kg未満級 2回戦】
2013年3月24日
牧野仁史 ポイント ADCC ASIA TRIAL 2013
【66kg未満級 1回戦】
2013年3月24日
松本義彦 ポイント20-2 DEEP X 06 2010年10月10日

獲得タイトル[編集]

  • 寝技deGo 2009年 66kg 準優勝
  • 寝技deGO 2010年 66kg 優勝
  • コンバットレスリング 代13回全日本コンバットレスリングオープン選手権大会 66kg 優勝
  • COPA ALLIANCE アダルト ペナ級 優勝
  • アブダビコンバット ASIA TRIAL 2013 66kg未満級 優勝
  • アマチュア修斗 三重県オープントーナメント 優勝
  • アマチュア修斗 関東選手権大会 優勝
  • アマチュア修斗 中部選手権大会 優勝
  • アマチュア修斗 全日本選手権 準優勝
  • 修斗ライト級新人王&技能賞(2010年)
  • 第3代修斗環太平洋フェザー級王座

入場テーマ曲[編集]

脚注[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

前王者
扇久保博正
第3代修斗環太平洋フェザー級王者

2013年1月20日 - 現在

次王者
N/A