筑摩県

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筑摩県(ちくまけん)は、現在の長野県岐阜県のそれぞれ一部(信濃国中信地方南信地方、列びに飛騨国)を版図とした県である。県庁は筑摩郡松本に置かれた。

1871年12月31日明治4年旧暦11月20日)、伊那県松本県など幾つかの県の合併により誕生した。しかし、1876年8月21日に分割され、信濃国部分が長野県に合併され、飛騨国部分が岐阜県に合併されて廃止された。

現長野県側では、長野県に編入以降も、改めて分県することを目指す動きがあったが、内部の方向性がまとまらなかった為、分県されて誕生する県がいくつかある中(廃藩置県の実行)唯一分県がされなかったまま現在に至っている。

また飛騨(岐阜県側)にとっては、飛騨を管轄する官民の諸拠点が岐阜市ないし名古屋に置かれる契機となった。

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