「南守谷駅」の版間の差分

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2020年2月15日 (土) 02:36時点における版

南守谷駅
南守谷駅入口(2006年12月撮影)
みなみもりや
Minami-Moriya
戸頭 (1.1 km)
(2.2 km) 守谷

地図

南守谷駅の位置(茨城県内)
南守谷駅
南守谷駅
南守谷駅(関東鉄道)位置図(茨城県)
所在地 茨城県守谷市けやき台一丁目1-1
北緯35度56分3.28秒 東経140度0分7.57秒 / 北緯35.9342444度 東経140.0021028度 / 35.9342444; 140.0021028 (南守谷駅)座標: 北緯35度56分3.28秒 東経140度0分7.57秒 / 北緯35.9342444度 東経140.0021028度 / 35.9342444; 140.0021028 (南守谷駅)
所属事業者 関東鉄道
所属路線 常総線
キロ程 7.4 km(取手起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗降人員
-統計年度-
2,426人/日
-2017年-
開業年月日 1960年昭和35年)11月15日[1]
備考 無人駅
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ホーム
駅前広場
駅周辺の住宅街

南守谷駅(みなみもりやえき)は、茨城県守谷市けやき台一丁目にある、関東鉄道(関鉄)常総線である。

常総ニュータウン南守谷の端に位置する。

概要

当駅は守谷市の南部に位置し、さくらの杜公園けやき台公園松風公園松ケ丘公園の最寄り駅である[2]

当駅における運行形態

  • 上り(戸頭稲戸井取手方面)
    • 日中は概ね1時間に4本の普通列車(取手行)が停車する[3]
  • 下り(守谷小絹水海道下妻下館方面)
    • 日中は概ね1時間に4本の普通列車(水海道行、下館行)が停車する。一部列車は、下館行の列車でも水海道駅で乗り換えが必要な列車も設定されていて[注釈 1]、一部時間帯には隣駅の守谷行と夜間には下妻行の列車も設定されている[3]

歴史

駅名は、旧守谷町の南寄りに位置していたことから命名された。

  • 1960年昭和35年)11月15日 - 常総筑波鉄道の駅として北相馬郡守谷町大字乙子275番地6に開業[1]。島式ホーム1面2線で取手寄りに構内踏切があった。
  • 1965年(昭和40年)6月1日 - 鹿島参宮鉄道との合併により、関東鉄道の駅となる[1]
  • 1982年(昭和57年)12月8日 - 寺原駅から当駅間が複線化される[1]
  • 1983年(昭和58年)5月31日 - 当駅から新守谷駅間が複線化される[1]
  • 1987年(昭和62年) - 住宅・都市整備公団(現・都市再生機構)が、常総ニュータウン整備の一つとして駅周辺の住宅開発を行い、その「街びらき」の時期にあわせて下館寄りに移設開業。
  • 1988年(昭和63年)5月31日 - 町名変更及び地番整理事業により、駅所在地の住所表記を北相馬郡守谷町けやき台一丁目1番地1に変更[4]
  • 乗降客数の増加に伴い、常総線内では取手駅、戸頭駅新守谷駅に続いて自動改札機が設置された。
  • 2002年(平成14年)2月2日 - 守谷町の市制施行にともない、駅所在地の住所を守谷市けやき台一丁目1番地1に変更[5]
  • 2009年(平成21年)3月14日 - ICカード「PASMO」供用開始[1]
  • 2010年(平成22年)2月16日 - 一部時間帯について駅員無配置となる[1][6]
  • 2013年(平成25年)2月16日 - 原則として終日、駅員無配置となる[7]

駅構造

島式ホーム1面2線を有する地上駅である。隣の戸頭駅と同様に地形の関係上、駅舎側(南側)から見ると高架駅のようにも見える。

のりば

1 常総線 守谷水海道下館方面
2 常総線 取手方面

利用状況

かつては沿線内でも利用客の多い駅であったが、首都圏新都市鉄道つくばエクスプレスが隣の守谷駅で接続するようになったことと、それに伴い守谷市内のバス路線が守谷駅を中心に四方に伸びるようになったことから、同線開業以後は大幅に減少している。

乗降人員は下表のとおりである。

年度 1日平均
乗降人員
2003年 3,464
2004年 3,569
2005年 3,078
2006年 2,616
2007年 2,661
2008年 2,608
2009年 2,486
2010年 2,336
2011年 2,208
2012年 2,297
2013年 2,292
2014年 2,332
2015年 2,362
2016年 2,412
2017年 2,426

駅周辺

南側には国道294号が通り、これを立体交差でくぐると駅前広場と駐輪場がある。この広場を起点として、遊歩道幸福の路(しあわせのみち)」が常総ニュータウン南守谷中央部(けやき台・松ケ丘)を通じて常総ふれあい道路まで伸びている。幸福の路の沿道には学校や公園が複数あり、周辺にはロードサイド型店舗が多い。また、北側広場の先にある坂を上ると銚子街道にたどり着く。街道沿いには守谷駅から続く守谷の旧市街が広がる。駅周辺は、かつて足軽が集団居住していた名残から昭和末期までは「足軽町」と呼ばれていた。

屋根付きの無料駐輪場が南北に一箇所ずつ整備されている。

北側本町みずき野方面)

南側(常総ニュータウン南守谷〔けやき台・松ケ丘〕・美園乙子方面)

路線バス

駅の北側の銚子街道沿いに「南守谷駅入口」バス停がある。

乗場 系統 主要経由地 行先 運行会社 備考
  Bルート 守谷郵便局 守谷駅西口 守谷市コミュニティーバス(モコバス) 左回り
  乙子・高野小学校前・守谷市役所 守谷駅西口 右回り
  • かつては「南守谷駅入口」バス停から、関東鉄道のけやき通り中央行・取手駅西口行等が発着していた、
  • 2013年4月[8]までは、駅の南側の国道294号に「モコバス」の「南守谷駅」バス停があったが、ルート変更に伴い無くなった。
  • かつては駅南側のロータリーから東京方面への高速バスが発着していた。

隣の駅

関東鉄道
常総線
普通・快速
戸頭駅 - 南守谷駅 - 守谷駅

脚注

記事本文

注釈

  1. ^ 水海道駅で同一ホーム対面乗り換えとなる。列車の行先案内には、水海道乗り換え下館行と案内されている。

出典

  1. ^ a b c d e f g 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集) 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄』 21号 関東鉄道・真岡鐵道・首都圏新都市鉄道・流鉄、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2011年8月7日、10-11頁頁。 
  2. ^ 公園案内-守谷市公式ホームページ
  3. ^ a b 南守谷駅時刻表(PDF)-関東鉄道公式ホームページ
  4. ^ 広報もりやお知らせ版 昭和63年6月25日号
  5. ^ 市制施行情報(住所表示変更)”. 守谷市役所. 2012年2月14日閲覧。
  6. ^ "常総線駅窓口営業時間の一部変更について" (PDF) (Press release). 関東鉄道. 4 February 2010. 2010年6月13日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2015年7月20日閲覧 {{cite press release2}}: 不明な引数|deadlinkdate=は無視されます。 (説明)
  7. ^ "常総線4駅の駅係員不在時間の拡大について" (PDF) (Press release). 関東鉄道. 25 January 2013. 2013年9月29日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2015年7月20日閲覧 {{cite press release2}}: 不明な引数|deadlinkdate=は無視されます。 (説明)
  8. ^ 平成25年5月1日からバスのルート・ダイヤが変わりました! - 守谷市(2013年5月1日付、同月7日閲覧)

関連項目

外部リンク