常総ニュータウン
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常総ニュータウン(じょうそうニュータウン)は茨城県常総市・つくばみらい市・守谷市・取手市に跨って開発が行われた大規模ニュータウン。開発面積約850ha、計画人口90,000人。[1]
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[編集] 概要
1966年(昭和41年)に制定された首都圏近郊整備法に基づき、近郊整備地帯に計画され、1971年(昭和46年)に建設が始められた。開発主体は住宅・都市整備公団(現:都市再生機構)。 初期開発地区である取手市戸頭地区に大規模団地(戸頭団地)がある他は戸建が中心のニュータウンである。関東鉄道常総線沿線に広がっているが、各地区は全てが隣接しているわけではなく、北守谷と絹の台、きぬの里を除き、地区ごとに独立している。中心となる守谷市には首都圏新都市鉄道つくばエクスプレスが2005年(平成17年)8月24日に開業している。南守谷地区の近隣には三井不動産によって開発されたパークシティ守谷、ヒルズ美園があるが、これらは常総ニュータウンには含まれない。
常総ニュータウンは上記の通り戸頭地区から開発が始まったが、戸頭地区には「常総ニュータウン」と表記されている施設はない。また、戸頭地区や大生郷工業団地は常総ニュータウンの一地域と認識されていないことが多く、それらを指して常総ニュータウンという言葉を使われることはまずない。 また、常総ニュータウンとして活発に分譲が行われた北守谷地区や南守谷地区でも、開発初期に作られた看板や施設に「常総ニュータウン」という表記が見られるものの、近年では常総ニュータウンの呼称はほとんど使われることがなくなっている。
[編集] ニュータウン地区区分
[編集] 守谷市域
[編集] 北守谷地区
常総ニュータウン最大規模の地区で、ニュータウンの中心地区と位置づけられている。御所ケ丘、久保ケ丘、松前台、薬師台で構成され、開発初期は「常総ニュータウン守谷」と呼ばれていた。地域内には新守谷駅があり、各地区は北守谷遊歩道で結ばれている。開発面積260.5ha、計画人口32,000人(約8000戸)。街開きは1982年(昭和57年)4月1日で、街開き初期の入居者は1600人(419戸)。[2]
御所ケ丘
北守谷地区の南東、新守谷駅の西側一帯で、一丁目から五丁目まである。一戸建住宅が中心であるが、駅周辺にはマンションも見られる。新守谷駅、守谷消防署、守谷市立御所ケ丘小学校、守谷市立御所ケ丘中学校がある。
久保ケ丘
北守谷地区の北東で、一丁目から四丁目まである。一戸建住宅の並ぶ地域であると共に、北守谷地区の商業の中心地区でもある。久保ケ丘交番、守谷市文化会館、守谷久保ケ丘郵便局・立沢公園、サンテラス守谷、タカシマヤローズサロン守谷がある。また、地域の北端にあるせせらぎの小路が守谷市とつくばみらい市、常総ニュータウン北守谷と絹の台の境となっている。
松前台
北守谷地区の北西で、一丁目から七丁目まである。一戸建住宅の並ぶ地域であると共に、総合病院等の施設が置かれる地区でもある。総合守谷第一病院、大山公園、守谷市立松前台小学校がある。
薬師台
北守谷地区の南西で、一丁目から七丁目まである。比較的新しい一戸建住宅の並ぶ地域である。守谷市立大井沢小学校、板戸井公園、やまゆり公園がある。
[編集] 南守谷地区
常総ニュータウンで最も開発が活発な、商業施設の集積地となりつつある地区である。松ケ丘、けやき台で構成される。地域内に南守谷駅がある他、守谷駅が松ケ丘の徒歩圏にある。開発面積158.9ha、計画人口17,000人(約4200戸)。
松ケ丘
南守谷地区の北部で、一丁目から七丁目まである。比較的新しい一戸建住宅が並び、大規模商業施設が多い。守谷市立松ケ丘小学校、松ケ丘公園、ジョイフル本田守谷店、アクロスモール守谷、Wonder GOO守谷店などがあるほか、ロックシティ守谷SCが地域に隣接している。
けやき台
南守谷地区の南部で、一丁目から六丁目まである。比較的新しい一戸建住宅が並び、住宅開発が盛んに行われている。南守谷駅、守谷市立けやき台中学校、西友楽市守谷店がある。
[編集] つくばみらい市域
[編集] 絹の台地区
常総ニュータウン屈指の住宅街で、絹の台で構成される。地域内には小絹駅があり、北守谷地区と隣接している。開発面積85ha、計画人口7,400人。
絹の台
一丁目から七丁目まである。比較的新しい一戸建住宅が並び、地域内はカーブを多く用いたり、道路内にベンチを設置するなど、車両がスピードを出して進入できない工夫が凝らされている。つくばみらい市立小絹中学校、絹の台桜公園がある。また、常磐自動車道谷和原ICが近接する。
[編集] 取手市域
取手市域には常総ニュータウン唯一の大規模団地である戸頭団地を有する戸頭地区、現在造成中の取手ゆめみ野地区がある。
[編集] 戸頭地区
初期開発地区であり、戸頭のみで構成される。他の地区とは違い、一戸建だけでなく団地も多い。
戸頭
一丁目から九丁目まである。地域の中央を団地が、周囲を一戸建てが並ぶ。地域内には戸頭駅、取手市立戸頭西小学校、取手市立戸頭東小学校、取手市立戸頭中学校、マスダ(スーパー)があり、パークシティ守谷、ヒルズ美園に隣接している。また、隣接する区域にジャスコ取手店、ヤオコー取手戸頭店、ホーマック取手店、ケーズデンキ取手店がある。
[編集] 取手ゆめみ野地区
現在造成中で、常総ニュータウンでは最終となる現在事業進行中の地区である。2011年(平成23年)春に地区の一部が、2015年(平成27年)度までに全域が街開きされる予定であり、面積約80ha、計画人口6100人の予定で、現在開発が進んでいる。また、2011年の街びらきに合わせて地域内にゆめみ野駅を開設予定。
[編集] 常総市域
常総市域には現在住宅が増えつつある新興住宅街のきぬの里地区、大生郷工業団地地区がある。
[編集] きぬの里地区
内守谷町きぬの里
一丁目から三丁目まである。一戸建が中心の住宅街で、現在開発中である。天然温泉きぬの湯、KASUMIきぬの里店があるほか、隣接する区域に内守谷工業団地がある。開発面積約66.3ha、計画人口約5,400人。
[編集] 大生郷工業団地地区
常総市大生郷町に計画され、建設された工業団地である。
[編集] 交通
[編集] 鉄道
関東鉄道常総線が各地区を結んでいるほか、つくばエクスプレスが守谷-秋葉原間を最速32分(800円)で結んでいる。
- つくばエクスプレス - 守谷駅
秋葉原とつくばを結ぶ高速新規路線。最高速度130km/h。ラッシュ時には、1時間あたり17本(うち守谷始発10本)が運行される。日中は毎時9本運行される。
- 常総線 - ゆめみ野駅(未開業)、稲戸井駅、戸頭駅、南守谷駅、守谷駅、新守谷駅、小絹駅
JR常磐線に接続する取手から、つくばエクスプレスに接続する守谷を経て、JR水戸線に接続する下館までを結ぶ。ラッシュ時には、最短4分間隔で1時間あたり10本が運行される。
[編集] 高速バス
常総ニュータウン北守谷、絹の台、きぬの里地区には東京駅行きの高速バスが通っている。
- 東京駅行き直行高速バス常総ルート
- 新守谷駅入口 - 御所ケ丘 - 松前台 - 松前台二丁目 - 久保ケ丘 - 絹の台 - 小絹十字路
[編集] 道路
関東鉄道常総線に並行し、国道294号と常総ふれあい道路が通じている。
- インターチェンジ
[編集] 教育施設
[編集] 小学校
- 守谷市立大井沢小学校
- 守谷市立御所ケ丘小学校
- 守谷市立松前台小学校
- 守谷市立松ケ丘小学校
- 守谷市立高野小学校 区域外だが常総ニュータウン南守谷住民も通う。
- 守谷市立郷州小学校 区域外だが常総ニュータウン南守谷住民も通う。
- つくばみらい市立小絹小学校 区域外だが常総ニュータウン絹の台住民も通う。
- 常総市立絹西小学校 区域外だが常総ニュータウンきぬの里住民も通う。
- 取手市立戸頭西小学校※戸頭東小学校に統合予定。
- 取手市立戸頭東小学校
- 取手市立高井小学校※下高井地区が通う予定の小学校である。
[編集] 中学校
- 守谷市立けやき台中学校
- 守谷市立御所ケ丘中学校
- 守谷市立愛宕中学校 区域外だが常総ニュータウン南守谷住民も通う。
- つくばみらい市立小絹中学校
- 常総市立水海道西中学校 区域外だが常総ニュータウンきぬの里住民も通う。
- 取手市立戸頭中学校
- 取手市立永山中学校※取手ゆめみ野地区が通う予定の中学校である。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
- 常総市
- つくばみらい市
- 取手市
- 守谷市
- 首都圏新都市鉄道つくばエクスプレス
- 関東鉄道
- 常総地方広域市町村圏事務組合
- 都市再生機構 茨城地域支社
- 常総ニュータウン・北守谷地区
- 常総ニュータウン・南守谷地区
- きぬの里地区
[編集] 脚注
- ^ 都市再生機構茨城地域支社「きぬの里」
- ^ 広報もりや昭和56年12月10日号

