小路幸也

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小路 幸也
誕生 1961年4月17日(50歳)
日本の旗 北海道旭川市
職業 作家
国籍 日本の旗 日本
活動期間 2002年 -
代表作 HEARTBEAT
東京バンドワゴン
主な受賞歴 第29回メフィスト賞
処女作 空を見上げる古い歌を口ずさむ
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小路 幸也(しょうじ ゆきや、1961年4月17日 - )は、日本小説家北海道旭川市出身。2002年、「空を見上げる古い歌を口ずさむ pulp-town fiction」により第29回メフィスト賞を受賞し作家デビュー。現在、北海道江別市に在住。

目次

[編集] 経歴

北海道旭川市生まれ。デビュー作「空を見上げる古い歌を口ずさむ pulp-town fiction」の舞台でもある旭川市パルプ町で少年期を過ごす。

学生時代は仲間とバンドを組み、ミュージシャンの夢を追いかけるが、24歳の時にひとつの区切りとして、札幌の広告制作会社へ就職する。ライター、エディター、プランナーとして勤務する傍ら、「自分だけのものを創りたい」という思いから小説を書き始め、30歳の誕生日に「職業として」の作家を志す。

38歳の時にゲームシナリオの執筆に参加したことをきっかけに14年勤務した広告制作会社を退社。その後は、村上龍原作の同名小説をゲーム化した「五分後の世界」をはじめとするゲームシナリオの執筆や専門学校のゲームシナリオ科講師を勤めながら小説の執筆を続け、2002年11月「空を見上げる古い歌を口ずさむ pulp-town fiction」で第29回メフィスト賞を受賞し、作家としてデビューする。

子どもや若者の無垢で繊細な心や、友だち・仲間・家族といった人との繋がりの中から心の傷を癒したり、希望を見出そうとする人々を小路氏特有の包み込むような優しい感性で描き、青春小説・家族小説からミステリーSFまで多彩なエンターテインメント作品を次々と発表している。

現時点の代表作には、デビュー作「空を見上げる古い歌を口ずさむ pulp-town fiction」や「HEARTBEAT」、「東京バンドワゴン」などがあり、「東京バンドワゴン」(集英社)は「2006年度本の雑誌上半期ベスト4」に選出され、その後シリーズ化されて「シー・ラブズ・ユー 東京バンドワゴン」(2007年)、「スタンド・バイ・ミー 東京バンドワゴン」(2008年)、「マイ・ブルー・ヘブン 東亰バンドワゴン」(2009年)と続いている。また、「東京公園」については三浦春馬主演による映画化(青山真治監督、共演榮倉奈々小西真奈美井川遥)が発表されており、2011年に全国で公開予定である。

[編集] 趣味

本、音楽、映画、スポーツをこよなく愛している。その様子は自ら管理人を勤める小路幸也公式サイトの日記に詳しいが、スポーツは特にサッカー好きで、地元のコンサドーレ札幌を応援している。また、70年代のTVドラマやバラエティー番組に強い郷愁を抱いており、作品にもその影響を見ることができる。

[編集] 作品リスト

[編集] 単行本

  • pulp-town fictionシリーズ
    • 空を見上げる古い歌を口ずさむ pulp-town fiction(2003年4月25日、講談社 / 2007年5月15日、講談社文庫
    • 高く遠く空へ歌ううた pulp-town fiction(2004年4月8日、講談社 / 2008年2月15日、講談社文庫)


  • 東京バンドワゴンシリーズ
    • 東京バンドワゴン(2006年4月26日、集英社 / 2008年4月18日、集英社文庫
    • シー・ラブズ・ユー 東京バンドワゴン(2007年5月25日、集英社 / 2009年4月17日、集英社文庫)
    • スタンド・バイ・ミー 東京バンドワゴン(2008年4月25日、集英社 / 2010年4月20日、集英社文庫)
    • マイ・ブルー・ヘブン 東亰バンドワゴン(2009年4月24日、集英社 / 2011年4月20日、集英社文庫)
    • オール・マイ・ラビング 東京バンドワゴン(2010年4月26日、集英社)
    • オブ・ラ・ディオブ・ラ・ダ 東京バンドワゴン(2011年4月26日、集英社)


  • 探偵ザンティピーシリーズ
    • 探偵ザンティピーの休暇(2010年10月8日、幻冬舎文庫
    • 探偵ザンティピーの仏心(2011年10月12日、幻冬舎文庫)


  • Q.O.L(2004年8月26日、集英社)
  • そこへ届くのは僕たちの声(2004年11月26日、新潮社 / 2011年1月30日、新潮文庫
  • HEARTBEAT(2005年4月28日、東京創元社ミステリ・フロンティア
  • HOMETOWN ホームタウン(2005年8月29日、幻冬舎 / 2008年10月10日、幻冬舎文庫)
  • キサトア(2006年6月23日、理論社
  • 東京公園(2006年10月27日、新潮社/ 2009年8月1日、新潮文庫)
  • カレンダーボーイ(2007年11月5日、ポプラ社 / (2010年12月7日、ポプラ文庫
  • HEARTBLUE(2007年11月30日、東京創元社ミステリ・フロンティア)
  • うた魂♪(2008年3月7日、映画ノベライズ、朝日文庫
  • モーニング Mourning(2008年3月19日、実業之日本社 / 2010年11月17日、実業之日本社文庫)
  • 21 twenty one(2008年6月25日、幻冬舎 / 2011年6月9日、幻冬舎文庫)
  • うたうひと(2008年7月25日、祥伝社 / 2010年10月14日、祥伝社文庫)
  • 空へ向かう花(2008年9月26日、講談社 / 2011年9月15日、講談社文庫)
  • 残される者たちへ(2008年12月17日、小学館 / 2011年10月6日、小学館文庫
  • わたしとトムおじさん(2009年1月20日、朝日新聞出版
  • ブロードアレイ・ミュージアム(2009年3月27日、文藝春秋 / 2011年9月2日、文春文庫
  • COW HOUSE(2009年6月11日、ポプラ社 / 2011年8月5日、ポプラ文庫)
  • brother sun 早坂家のこと(2009年8月25日、徳間書店 / 2011年8月5日、徳間文庫)
  • 僕たちの旅の話をしよう(2009年10月23日、MF文庫 / 2011年11月4日、集英社みらい文庫
  • リライブ(2009年12月21日、新潮社)
  • DOWN TOWN(2010年2月19日、河出書房新社
  • 僕は長い昼と長い夜を過ごす(2010年6月24日、早川書房ハヤカワ・ミステリワールド
  • おにいちゃんのハナビ(2010年8月6日、映画ノベライズ、朝日文庫
  • さくらの丘で(2010年9月1日、祥伝社)
  • ラプソディ・イン・ラブ(2010年10月20日、PHP
  • ピースメーカー (2011年1月14日、ポプラ社)
  • 猫と妻と暮らす 蘆野原偲郷 (2011年6月10日、徳間書店)
  • 夏のジオラマ(2011年7月5日、集英社みらい文庫)
  • 東京ピーターパン (2011年10月29日、角川書店
  • 花咲小路四丁目の聖人 (2011年11月10日、ポプラ社)
  • Coffee blues (2012年1月19日、実業之日本社)
  • 荻窪シェアハウス小助川 (2012年2月22日、新潮社)

[編集] 共著・アンソロジー

  • 2008年「旅立ち。 卒業、十の話」ダ・ヴィンチ編集部編(2月、メディアファクトリー
  • 2008年「短編ベストコレクション 現代の小説2008」日本文藝家協会編(6月15日、徳間文庫)
  • 2008年「Heart Beat」(10月29日、ジャイブ
  • 2008年「utage 宴 北の作家アンソロジーvol.1」(10月29日、柏艪社)
  • 2008年「七つの死者の囁き」(12月5日、新潮文庫)
  • 2009年「Over the Wind」(4月6日、ジャイブ)
  • 2009年「眠れなくなる 夢十夜」(6月1日、新潮文庫)
  • 2009年「短編ベストコレクション 現代の小説2009」(6月6日、日本文藝家協会編)
  • 2009年「ぼくの歌が君に届きますように」(9月17日、ポプラ社)
  • 2010年「ポリリズム」(11月5日、ポプラ文庫ピュアフル)
  • 2010年「utage・宴 北の作家アンソロジーvol.2」(12月、柏艪舎)

[編集] 単行本未収録作品

  • 2005年「リバティ」(「小説すばる」9月号、集英社)
  • 2005年「ゆめのなか」(「小説すばる」10月号、集英社)
  • 2006年「林檎ジャム」(「小説すばる」5月号、集英社)
  • 2006年「トーストや」(「小説すばる」10月号、集英社)
  • 2006年「ソバニイルコト」(「野性時代」11月号、角川書店)
  • 2007年「ナモナキラクエン」(「野性時代」1月号、角川書店)
  • 2007年「HERO shed tears」(「小説すばる」1月号、集英社)
  • 2007年「蘆野原偲郷」(「SF Japan」SPRING、徳間書店)
  • 2007年「ナモナキラクエン」(「野性時代」4月号、角川書店)
  • 2007年「HERO tear away」(「小説すばる」4月号、集英社)
  • 2007年「彼女が」(「小説新潮」5月号、新潮社)
  • 2007年「ナモナキラクエン」(「野性時代」7月号、角川書店)
  • 2007年「蘆野原偲郷 其の二」(「SF Japan」summer、徳間書店)
  • 2007年「あなたへ」(「小説新潮」9月号、新潮社)
  • 2007年「ナモナキラクエン」(「野性時代」10月号、角川書店)
  • 2007年「J」(「小説新潮」12月号、新潮社)
  • 2007年「蘆野原偲郷 其の三」(「SF Japan」winter、徳間書店)
  • 2007年「HERO teary letter」(「小説すばる」1月号、集英社)
  • 2007年「ナモナキラクエン」(「野性時代」1月号、角川書店)
  • 2008年「蘆野原偲郷 其の四」(「SF Japan」SPRING、徳間書店)
  • 2008年「HERO throygh tears」(「小説すばる」4月号、集英社)
  • 2008年「生きること」(「小説新潮」4月号、新潮社)
  • 2008年「HERO single tears」(「小説すばる」7月号、集英社)
  • 2008年「ピースフル 薄桜」(「Feel Love summer」祥伝社)
  • 2008年「あらざるもの」(「小説新潮」8月号より連載、新潮社)
  • 2008年「蘆野原偲郷 其の五」(「SF Japan」summer、徳間書店)
  • 2008年「僕は長い昼と長い夜を過ごす」(「ミステリマガジン」10月号に掲載、早川書房)
  • 2008年「HERO part in tears」(「小説すばる」10月号に掲載、集英社)
  • 2008年「輝子の恋」(「小説新潮」12月号掲載、新潮社、短編連作)
  • 2008年「フロム・ミー・トゥ・ユー 東亰バンドワゴン」(11月〈集英社WEB文芸RENZABURO(レンザブロー)※〉にて連載開始)※集英社デジタル読み物サイト
  • 2008年「蘆野原偲郷 其の六」(「SF Japan」winter、徳間書店、連作短編)
  • 2008年「HERO over the tears」(「小説すばる」1月号掲載、集英社、連載終了)
  • 2008年「ピースフル 桜鼠」(「Feel Love winter」祥伝社、連載)
  • 2009年「六条辻亭へどうぞ」(「ウフ.」マガジンハウス、連載)
  • 2009年「フロム・ミー・トゥ・ユー 東亰バンドワゴン」(2月〈集英社WEB文芸RENZABURO(レンザブロー)〉にて2回目)
  • 2009年「蘆野原偲郷 其の七」(「SF Japan」spring掲載にて連載終了、徳間書店)
  • 2009年「ピースフル 灰桜」(「Feel Love spring」掲載、祥伝社)
  • 2009年「六条辻亭へどうぞ」「ウフ.」(マガジンハウス)連載終了。
  • 2009年「フロム・ミー・トゥ・ユー 東亰バンドワゴン」(5月〈集英社WEB文芸RENZABURO(レンザブロー)〉にて3回目)
  • 2009年「other world」(「小説新潮」7月号掲載、新潮社、連載終了)
  • 2009年「ラプソディ・イン・ラブ」(「文蔵」7月号、PHP、連載開始)
  • 2009年「ピースフル 薄紅」(「Feel Love summer」掲載、祥伝社)
  • 2009年「コレッタの夏休み」(「飛ぶ教室」summer掲載、光村図書出版
  • 2009年「話虫干 story debugger」(「ちくま」10月号より連載開始、筑摩書房
  • 2009年「フロム・ミー・トゥ・ユー 東亰バンドワゴン」(9月〈集英社WEB文芸RENZABURO(レンザブロー)〉にて4回目)
  • 2009年「フロム・ミー・トゥ・ユー 東亰バンドワゴン」(12月〈集英社WEB文芸RENZABURO(レンザブロー)〉にて5回目)
  • 2010年「coffee blues」(「ジェイ・ノベル」2月号より連載、実業之日本社)
  • 2010年「コレッタの冬休み」(「飛ぶ教室」winter掲載、光村図書出版)
  • 2010年「フロム・ミー・トゥ・ユー 東亰バンドワゴン」(「青春と読書」3月号掲載、集英社)

[編集] 外部リンク

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