ナンバースクール (宮城県)

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ナンバースクールは、宮城県仙台市に存在する、仙台一高仙台二高仙台三高宮城一高宮城二女宮城三女と数字のついた県立高等学校の総称である。これらの学校は基本的に大学への進学を念頭においたカリキュラムを組むため、進学校と称される。また、スポーツや部活動でも強豪のなかに入る。ただし、最近は1970年代以降に開校した新設校(仙台向山泉館山宮城野)などの進学校化や2007年から始まった共学化によって、これらナンバースクールブランドの質は変化してきている。

また、現宮城一高(旧:宮城一女)を含めた女子校三つのキャッチコピーとして、仙台市民からは「頭の一女・顔の二女、身体(からだ)の三女」とよく言われる。

目次

[編集] ナンバースクールの概要

通称一高、仙台一高、エテ高[1]。1892年創立。男子校。仙台市中心部に位置する。宮城県の公立高等学校では最古の高等学校である。宮城県尋常中学校として開校し、旧制宮城県第一中学校の流れを汲んでいる。中部南学区に属する。中部南学区最上位であり、東京大学合格者を年間5名前後輩出する。かつては宮城県の入試で最難関校であった。平成22年度に共学化予定だが、共学反対の声が根強く、生徒会が平成20年度に「共学反対委員会」を設立した。

通称二高、仙台二高、にこを[2]。1900年創立。共学校。仙台市中心部に位置する。旧制宮城県第二中学校の流れを汲んでいる。中部北学区に属する。現在宮城県内では偏差値最上位に位置する学校で、東大合格者が現・浪合わせて年間10人前後出る。かつては男子校であったが、平成19年度に共学化された。

通称三高、仙台三高、山猿[3]。1963年創立。共学校。理数科を設置している。第一次ベビーブームの生徒の入学時に合わせて創立された。仙台一高や仙台二高と違い、仙台市中心部に位置せず、中心部より離れた宮城野区鶴ヶ谷に位置している。中部北学区に属する。旧制中学校の流れを汲んでおらず、構成しているナンバースクール中最も新しい。以前は大学浪人率で全国十傑に入るほど進学実績は低迷していたが、年々進学実績は向上している。平成21年度、校舎の新築と同時に共学化された。

通称一女、宮一。1897年創立。共学校。理数科を設置している。元々は旧制仙台市高等女学校という名で、仙台市立の学校であった。その後、宮城県に移管され、旧制宮城県高等女学校と変わり、戦後、宮城県第一女子高等学校に、そして2008年の共学化により現在の校名となった。宮城県内では過去より常に偏差値でNo.2を維持してきた。中部北学区に属し、仙台二高の近隣にある学校。東大合格者が年間5名前後出る。

通称二女。1904年創立。女子校。中部南学区に属する。元々は東華高等女学校という名で、私立の学校であった。その後、宮城県に移管され、宮城県第二高等女学校となり、戦後、現在の校名となった。中部南学区で女子が通える中では最もレベルが高い。平成22年に共学化される予定である。それと同時に宮城県仙台二華高等学校に校名が変更され、中高一貫教育校となる。

通称三女。1924年創立。女子校。仙台市中心部から少し離れた太白区西多賀に位置する。中部南学区に属する。全国的に合唱が有名な学校である。平成22年に共学化される予定である。それと同時に宮城県仙台三桜高等学校に校名が変更される。

[編集] 設置学科

基本的には普通科のみの設置だが、仙台三高・宮城一高には、普通科のほかに、理数科が設置されている。

[編集] 入試

ナンバースクールは入試の際、英語・数学には選択問題があり、B問題と呼ばれる発展的内容の問題を選択しなければならない(宮城三女を除く)。この問題は発展的内容であるため、高得点を取ることは難しい。

[編集] ナンバースクール間の交流

  • 一高二高定期戦

仙台一高と仙台二高の定期戦であり硬式野球をはじめとしたさまざまな定期戦が存在する。

  • 一女二女三女運動部定期戦

2006年まで行われていた宮城一女(現・宮城一高)・宮城二女・宮城三女運動部の定期戦。現在は行われていない。

  • ソフトテニス定期戦

仙台一高・仙台二高・仙台三高が参加しているソフトテニスの定期戦。現時点ではナンバースクール間の定期戦において仙台三高が唯一参加している定期戦。仙台三高はこの他の競技にも参加しようと仙台一高・二高に働き掛けているが、現在実現の見通しは立っていない。

[編集] 制服

仙台一高・仙台二高・仙台三高・宮城一高には制服は存在しない。過去に制服は存在したのだが、1970年代前半の学生運動期には既に制服が廃止されている。一方、宮城二女・宮城三女は制服が指定されている。

[編集] 関連項目

[編集] 脚注

  1. ^ 仙台二高で販売及び配布される辞典「二高辞苑」より。
  2. ^ 仙台二高で販売及び配布される辞典「二高辞苑」より。
  3. ^ 仙台二高で販売及び配布される辞典「二高辞苑」より。