メコンデルタ
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メコンデルタ(越:Đồng bằng sông Cửu Long/垌平滝九龍?、 英語:Mekong Delta)は、ベトナムを構成する地方の一つであり、ベトナムの南部に位置している。
また、メコン川下流の三角州を指す。
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概説[編集]
メコン・デルタには中央直轄市のカントー(芹苴)と、12の省が属している。
領域はメコン川とその支流を中心として広がっており、面積はおよそ3万9000平方キロメートルである。19世紀のフランス植民地時代に水田面積が一気に広がった。輸出米のほとんどがこのデルタ地帯で生産される。作付面積の拡大のため水路の整備や栽培技術の進歩に力を注いでいる。
メコンデルタでも河川が氾濫して土砂を堆積させる自然堤防がカントーやヴィンロンあたりまでに形成され、よく発達している。堤防上では集約的な農業が営まれている。この自然堤防と山塊にはさまれた地形としてチャドウドックやロンスエンの低地があげられ、雨季に広い範囲で洪水の被害が起こる。[1]
経済[編集]
稲作が主要産業であり、この地域は肥沃な農地に恵まれている。
備考[編集]
ベトナム戦争において、このメコン・デルタでは、メコン川支流に拠点を置いた南ベトナム解放民族戦線(NLF)とアメリカ海軍との戦闘が行われていた。
観光[編集]
ホーチミンから日帰りや1泊2日のツアーが多く組まれている。代表的な旅行代理店にはシンカフェやキムカフェがある。
脚注[編集]
- ^ 柳沢雅之「大和平野、水と土」/ 今井昭夫・岩井美佐紀編著『現代ベトナムを知るための60章』明石書店 2004年 75ページ
参考文献[編集]
- Steffen Gebhardt, Juliane Huth, Nguyen Lam Dao, Achim Roth, Claudia Kuenzer: A comparison of TerraSAR-X Quadpol backscattering with RapidEye multispectral vegetation indices over rice fields in the Mekong Delta, Vietnam. In: International Journal of Remote Sensing. 33(24) 2012, 7644-7661.
- Claudia Kuenzer, Huadong Guo, Patrick Leinenkugel, Juliane Huth, Xinwu Li, Stefan Dech: Flood and inundation dynamics in the Mekong Delta: an ENVISAT ASAR based time series analyses. In print at: Remote Sensing. 2012.
- Patrick Leinenkugel, Thomas Esch, Claudia Kuenzer: Settlement detection and impervious surface estimation in the Mekong delta using optical and SAR data. In: Remote Sensing of Environment. 115(12) 2011, 3007-3019.
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
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