カントー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

世界測地系: 10°02′N, 105°47′E

カントー
Thành phố Cần Thơ
カントーの位置
ベトナムの地方行政区画
行政
人民評議会議長
人民委員会委員長 Võ Thanh Tòng
地理
省都 -
地方 メコン・デルタ
面積 1,389.60 km²
統計
人口
人口密度
1,121,000 (2004)
807/km²
民族 キン族クメール人ホア族チャム族
電話番号 71
ISO 3166-2 48
公式サイト [1]

カントーベトナム語: Cần Thơ, 漢字: 芹苴, クメール語ラテン文字表記: Cantho)は、人口1,121,000人(2004年推計)を擁するベトナム南部のメコン・デルタ最大の都市である。

目次

[編集] 地理

カントーは、メコン川最大の支流であるハウザン川の南岸にあり、ベトナム最大の都市であるホーチミン市の西約 160 キロメートルに位置する。カントーは熱帯モンスーン気候帯に属し、雨季と乾季を有する。雨期は5月から11月であり、乾期は12月から4月である。年間平均湿度は83パーセント、年間平均降水量は 1,635 ミリ、年間平均気温は摂氏27度である。

カントー市に隣接するのは、アンザン省、ハウザン省、キンザン省ヴィンロン省及びドンタップ省である。

[編集] 歴史

Prek Reusseyクメール王朝の一部であった。現在でも、カントーには多くのクメール人が住んでいる。

[編集] 行政区分

行政的な意味でのカントー市は、2004年初頭に従前のカントー省がカントー市とハウザン省とに分割されて成立した省級の中央直轄市である。市内は8区に分かれる。

  • Ninh Kieu
  • Binh Thuy
  • Cai Rang
  • O Mon
  • Phong Dien
  • Co Do
  • Vinh Thanh
  • Thot Not

[編集] 経済

メコン・デルタはベトナムの穀倉と呼ばれ、の全国生産量の50%以上を産出する。カントーは、農村地帯へのグリーン・ツアーで有名な観光地である。このツアーに参加すると、特産品のブンタンリュウガンパラミツマンゴーミカンドリアンといった果物類が楽しめる。

120年前から発展を続けてきたカントーは、今やメコン・デルタでもっとも重要な経済、文化、科学及び技術の中心地である。カントーには空港、河港及び2カ所の工業団地があり、インフラストラクチャーが安定しているため、外国からの投資拡大が期待されている。

[編集] 教育

カントーで学術施設といえば、カントー大学のことであり、同大学の農学部とデルタ米作研究所が有名である。

[編集] 交通

[編集] 外部リンク