ライスペーパー

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ライスペーパー英語:rice paper)

  1. を薄いシート状に加工してから乾燥させた食品。本稿で詳述。
  2. カミヤツデ稲藁クワなどを原料としたのこと。和紙を含む。

ライスペーパー
ライスペーパーを使った生春巻き

ライスペーパーを原料に薄いシート状に加工したものを乾燥したもの。ベトナム語ではバインダーまたはバインチャン(bánh đa/ bánh tráng)と呼ばれる。ベトナム料理タイ料理では生春巻きの具を包むために用いられる。水で戻すとデンプンがすぐにα化して食べやすくなるため、使用する際は、指や布などで軽く水をつけてから具を巻いてゆく。

製法は、米を砕いて乳液状にしたものを布の上に丸く広げ、熱水蒸気によって蒸し上げてから乾燥させて保存する。一般的にはそれ以上は火を通さずに使用するが、具を包んで油で揚げるいわゆる揚げ春巻き風に調理することもある。米の乳液に芋の粉を混ぜてより固くしたものなどもある。

店によっては、生春巻きそのものを「ライスペーパー」という名称で売っているが[要出典]、本来の意味からすると誤った用法である。