パン (衛星)

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パン
Pan
Pan Rev09.2x.jpg
カッシーニが撮影したパン
仮符号・別名 仮符号S/1981 S 13
別名Saturn XVIII
発見
発見日 1990年7月16日
発見者 マーク・R・ショーアルター
軌道要素と性質
軌道長半径 (a) 133,584.0±0.1 km
離心率 (e) 0.000035±0.000007
公転周期 (P) 0.575050718 日
軌道傾斜角 (i) 0.0010±0.0006°
土星の衛星
物理的性質
直径 30 km (35 × 35 × 23 km)
半径 15 ± 2 km
質量 4.9 ± 0.7×1015 kg
平均密度 0.36 ± 0.16 g/cm³
表面重力 0.001 m/s²
脱出速度 ~0.006 km/s
アルベド(反射能) 0.5
赤道傾斜角
表面温度 ~78 K
大気圧 なし
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パン (Pan) は、土星衛星のひとつ。別名は、S/1981 S 13 、土星 XVIII。その名はギリシア神話の牧神パンに由来する。

土星からの平均距離は133,583kmで、長らく最も内側を公転する土星の衛星であったが、現在はS/2009 S 1にその座を明け渡している。A環のエンケの間隙の中に軌道を持つ。 直径約20kmの岩塊である。羊飼い衛星のひとつ。

1985年、Jeffrey N. Cuzzi と Jeffrey N. Scargle がこの衛星の存在を予測し、1990年マーク・R・ショーアルター(Mark R. Showalter)がその計算に基づいて ボイジャー2号の撮影した写真を詳細分析し、パンを発見した。

カッシーニの調査により、パンは赤道付近が広がったそろばん玉のような形状であることがわかっている。

参考文献[編集]

外部リンク[編集]