シントラ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


シントラ
所属する県 リスボン県
面積 316.74 km²
人口 363,749人
人口密度 1148人/km²
所属する教区数 20
都市の休日 6月29日
logo

シントラの文化的景観
ポルトガル

シントラにあるペーナ宮殿
シントラにあるペーナ宮殿
(英名) Cultural Landscape of Sintra
(仏名) Paysage culturel de Sintra
登録区分 文化遺産
登録基準 文化遺産(2),(4),(5)
登録年 1995年
拡張年  
備考  
公式サイト ユネスコ本部(英語)
世界遺産テンプレートを使用しています
  

シントラ(Sintra)は、ポルトガルの都市で、首都リスボンに隣接する地方自治体である。シントラの市街地には約27,000人が居住しているが、市全域では、36万人を超える人口を誇る。かつては王室の夏の離宮も置かれ、王宮とペナ宮殿はユネスコ「シントラの文化的景観」の名前で世界遺産に登録されている。また、ユーラシア大陸最西端のロカ岬への観光拠点でもある。

目次

[編集] 歴史

シントラは、すでに11世紀アラブ人の地理学者であるアル・バクルによる記述が残っており、後には、詩人バイロンが「エデンの園」と称賛した。

8世紀ないしは9世紀には、ムーア人が、ムーアの城跡(カステロ・ド・ムーロ)を建設したとされる。

アフォンス・エンリケスによるシントラのポルトガル併合は、1147年のことであり、このとき、町の大部分の城砦が破壊された。

1493年クリストファー・コロンブスが、スペイン国王のもとへ航海を続けた際に、突風に巻き込まれ、シントラの岩壁に避難したこともある。ポルトガル国内で、安全な港を探すことができずに、このような事態に陥り、他に選択の余地もなく、シントラからリスボン港へ向かった。

[編集] 世界遺産

[編集] 主な物件

「シントラの文化的景観」として、1995年、UNESCOの世界遺産に登録された。主な物件は以下の通りとなる。

[編集] 登録基準

この世界遺産は世界遺産登録基準における以下の基準を満たしたと見なされ、登録がなされた。

  • (2) ある期間を通じてまたはある文化圏において、建築、技術、記念碑的芸術、都市計画、景観デザインの発展に関し、人類の価値の重要な交流を示すもの。
  • (4) 人類の歴史上重要な時代を例証する建築様式、建築物群、技術の集積または景観の優れた例。
  • (5) 特に不可逆的な変化の中で存続が危ぶまれている、ある文化(または複数の文化)を代表する伝統的集落、または土地利用の際立った例。

[編集] 地理

首都のリスボンから、列車やバスで約1時間であり、ロカ岬(ユーラシア大陸最西端)にもバスで約40分で訪れることができる。

[編集] 日本との関係

[編集] 菓子

小麦粉の生地にチーズクリームを詰め込み焼き完成となるケイジャーダが存在する。

[編集] ギャラリー

[編集] 姉妹都市

[編集] 関連項目

ウィキメディア・コモンズ

[編集] 外部リンク