シュテークリッツ=ツェーレンドルフ区

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紋章 Coat of arms of Berlin.svg ベルリン地図
(区の位置)
Coat of arms of borough Steglitz-Zehlendorf.svg Berlin Bezirk Steglitz-Zehlendorf (labeled).svg
基本情報
連邦州: ベルリン州
緯度経度: 北緯52度26分 東経13度15分
面積: 102.50 km²
人口: 284,182人(2013年10月31日現在)[1]
人口密度: 2,773人/km²
市外局番: 030
区コード: 06
区内地区数: 7地区
行政庁舎の住所: Kirchstraße 1/3
14163 Berlin
ウェブサイト: www.steglitz-zehlendorf.de
区長: ノルベルト・コップドイツ語版 (CDU)
区議会議席配分: Allocation of seats in the borough council of Steglitz-Zehlendorf (DE-2011-10-27).svg

シュテークリッツ=ツェーレンドルフ区 (ドイツ語: Bezirk Steglitz-Zehlendorf) はドイツの首都ベルリン州(都市州)の行政区である。区コードは06であり、今日では高級住宅地区として知られている。ベルリンの南西部に位置し、全7地区から構成されている。


地区[編集]

当区は2001年1月1日にベルリン行政改革ドイツ語版の一環として、1920年の「大ベルリンドイツ語版」成立時からの行政区、旧シュテークリッツ区ドイツ語版ランクヴィッツドイツ語版リヒターフェルデドイツ語版シュテークリッツドイツ語版の各地区)と旧ツェーレンドルフ区ドイツ語版ダーレムドイツ語版ニコラスゼードイツ語版ヴァンゼードイツ語版ツェーレンドルフドイツ語版の各地区)が合併し成立した。

地区番号 地区・区域
面積
人口[2]
(2013年12月31日現在)
人口密度
区内地図(地区の位置)
0601 シュテークリッツドイツ語版 6.79 km² 73,826人 10,873人/km²
Berlin Steglitz-Zehlendorf Steglitz.svg
0602 リヒターフェルデドイツ語版
  • リヒターフェルデ西 (Lichterfelde West)
  • リヒターフェルデ東 (Lichterfelde Ost)
  • リヒターフェルデ南 (Lichterfelde Süd)
18.22 km² 82,096人 4,506人/km²
Berlin Steglitz-Zehlendorf Lichterfelde.svg
0603 ランクヴィッツドイツ語版 6.99 km² 41,913人 5,996人/km²
Berlin Steglitz-Zehlendorf Lankwitz.svg
0604 ツェーレンドルフドイツ語版 18.83 km² 58,774人 3,121人/km²
Berlin Steglitz-Zehlendorf Zehlendorf.svg
0605 ダーレムドイツ語版 8.39 km² 15,918人 1,897人/km²
Berlin Steglitz-Zehlendorf Dahlem.svg
0606 ニコラスゼードイツ語版 19.61 km² 16,151人 824人/km²
Berlin Steglitz-Zehlendorf Nikolassee.svg
0607 ヴァンゼードイツ語版 23.68 km² 9,522人 402人/km²
Berlin Steglitz-Zehlendorf Wannsee.svg

地理、構成、人口[編集]

2010年のシュテークリッツ=ツェーレンドルフ区の人口ピラミッド

当区には人々の憩う豊かな自然が広がり、また様々な住宅地区、商業地区がある。特に西部にはヴァンゼー湖、またグルーネヴァルト (森)ドイツ語版南部にはクルメ・ランケ湖ドイツ語版シュラハテン湖ドイツ語版があり、夏になると多くの市民が訪れる。ダーレム地区は数多くの学術研究機関やベルリン自由大学がある。ツェーレンドルフ地区には様々な住宅地域、中心部には小売店が立ち並ぶ小地区がある。ダーレム南方のリヒターフェルデはグリュンダーツァイトドイツ語版期に建築された邸宅団地(ヴィレンコロニー・リヒターフェルデ、Villenkolonie=「ヴィラのコロニー」)が地区の特徴であり、そう大きくはないが小売店集積地が数か所ある。また地区南部に一部、第二次世界大戦後にできた住宅地区がある(リヒターフェルデ南、Lichterfelde-Süd)。

その東のシュテークリッツ地区はこれらの地区と比べ都市化しており、中心部のシュロス通りドイツ語版はベルリン第2の繁華街となっている。南部のズュートエンデ地区はかつて邸宅が立ち並らぶ邸宅団地であったが、第二次世界大戦でその多くが破壊された。またリヒターフェルデにはベルリン=ダーレム植物園・植物博物館ドイツ語版がある。

人口分布は非常に差異が大きい。シュテークリッツ地区とリヒターフェルデ地区に全区の約半数が居住している。 シュテークリッツはベルリンの地区内でも人口密度が最高の地区の一つであるが、一方ヴァンゼー地区は最低である。ヴァンゼー地区の人口は全区の約3%に過ぎないが、地区面積は区内最大で全区の約4分の1を占める。

当区はベルリンの区の中で社会構造が最も高い。数々の邸宅地区を抱え、住民の平均収入は比較的高く、また失業率は2013年4月30日時点で10.1%と比較的低い[3] ダーレム地区、またツェーレンドルフ地区の湖沼区域、森林区、そしてリヒターフェルデ西のリヒターフェルデ邸宅団地ドイツ語版は、ベルリンの中心市街地の外側では、最も人気のある住宅地区である。区民の平均年齢は2012年12月31日時点で46.1歳とベルリン市内で最高、すなわち高齢者の最も多い区である(参考にフリードリヒスハイン=クロイツベルク区は平均年齢が37.3歳である)[4]

人口集団[編集]

本区は他の旧西ベルリンの区とは異なり、典型的な移民(の多い)区ではない。2012年12月31日時点の外国人の割合は11.6%である一方、移民の背景ドイツ語版をもつ住民の割合は23.7%であった[4]。ただし割合は地区ごとに異なる。区内の小学校全33校の内、7校では移民の背景を持つ子供の割合が40%を超えている[5]。都市化地域であるシュテークリッツ地区ドイツ語版では、住民の30%近くが移民の背景を持ち、人口密度の低いヴァンゼー地区ではこれに対し17%である。大きな移民集団を構成するのは、ポーランド人トルコ人ユーゴスラヴィア人アメリカ人アラブ人であり、この他にアフリカガーナナイジェリア)、アジア中国韓国タイ)などの人々が代表的である[6]

移民の背景ドイツ語版をもつ住民の割合(2012年)[4]
移民背景をもたないドイツ人 76.6 % (229,318人)
移民背景をもつドイツ人または外国人 23.4 % 0(70,139人)
ムスリムの移民背景(トルコアラブ連盟イランなど) 04.8 % (14,423人)
ポーランドの移民背景 3.2 % 0(9,572人)
ユーゴスラヴィアの移民背景 1.6 % 0(4,803人)
アメリカの背景 1.4 % 0(4,278人)
– その他(旧ソヴィエト連邦アフリカ系ドイツ人ドイツ語版ギリシア人東アジア人など) 12.4 % (37,063人)

見所と博物館・美術館[編集]

リヒターフェルデ邸宅団地ドイツ語版にあるエミッシュ邸


学術・研究機関[編集]


政治[編集]

区議会[編集]

2006年からCDU同盟90/緑の党は、区議会ドイツ語版で得票共同体 (Zählgemeinschaft) を構成している。

占領期[編集]

ベルリンの4か国占領地区地図

今日の当区の全領域は、第二次世界大戦後、1945年から1990年まではアメリカ管理地区であった。この他にも旧テンペルホーフ区ドイツ語版、旧シェーネベルク区ドイツ語版ノイケルン区旧クロイツベルク区ドイツ語版の区域も同様であった(図中、水色の部分)。詳細はベルリン#冷戦時代を参照。

区長[編集]

2001年からの歴代区長は以下である。合併前の旧シュテークリッツ区ドイツ語版と旧ツェーレンドルフ区ドイツ語版の歴代区長は当該記事を参照。


紋章[編集]

Coat of arms of borough Steglitz-Zehlendorf.svg

詳細はシュテークリッツ=ツェーレンドルフ区の紋章ドイツ語版を参照。

当区の紋章は、名称の由来となったシュテークリッツドイツ語版地区とツェーレンドルフドイツ語版地区のものが元になっている。その他の地区の紋章は考慮されなかった。当区の紋章はベルリンの行政区の紋章の構成に沿ったものである。1920年から2000年までの旧シュテークリッツ区と旧ツェーレンドルフ区の紋章も、すでにプロイセン王国の村としての紋章が利用され、これにベルリン市の一部であることを示す城壁冠を加えたものであった。今日の紋章は、2003年3月25日にベルリン市政府ドイツ語版から授与された。

紋章記述:「金地に、緑の地面から延びる黒の幹をもつ松の木が立ち、盾の下部には銀色の波型模様がある。盾の頂部には赤い爪と舌をもつ鷲の頭。盾の上部には赤く3つの塔がついた城壁冠があり、中ほどのものにはベルリンの紋章ドイツ語版がつく」 [7]

松の木と盾の下部の波型模様は、ツェーレンドルフの紋章から採られたものであり、この地の豊かな森と水を表している。鷲の意匠はシュテークリッツの紋章に由来し、城壁冠はベルリン全区に共通である。


姉妹都市[編集]

国外[編集]

イスラエルの旗 キリアット・ビアリクドイツ語版 (イスラエル)、1966年から

デンマークの旗 ブレンビードイツ語版 (デンマーク)、1968年から

イタリアの旗 カッシーノ (イタリア)、1969年から

フランスの旗 12区 (パリ) (フランス)、1970年から

イスラエルの旗 スデロット (イスラエル)、1975年から

スウェーデンの旗 ロンネビードイツ語版 (スウェーデン)、1976年から

ハンガリーの旗 シルヴァーシュヴァーラドドイツ語版 (ハンガリー)、1989年から

ウクライナの旗 ハルキウ (ウクライナ)、1990年から

ポーランドの旗 カジミェジュ・ドルニードイツ語版ポニャトヴァドイツ語版ナウェンチュフ英語版 (ポーランド)、1993年から

ギリシャの旗 ソホス英語版 (ギリシア)、1993年から

国内[編集]

その他の協力関係[編集]


外部リンク[編集]


参考資料[編集]

  1. ^ ベルリン州の2013年10月31日時点の人口、資料:ベルリン=ブランデンブルク統計局ドイツ語版、2014年3月7日閲覧 (PDF)。
  2. ^ ベルリン州における2013年12月31日時点の登録人口、資料:ベルリン=ブランデンブルク統計局ドイツ語版、2014年3月7日閲覧 (PDF)。
  3. ^ Arbeitslosigkeits-Atlas – Arbeitslosigkeit in Berlin – Zahlen und Quoten in der Stadt und in den Bezirken. In: Berliner Morgenpost, berlin1.de, abgerufen am 15. Juni 2013.
  4. ^ a b c Statistischer Bericht – Einwohnerinnen und Einwohner im Land Berlin am 31. Dezember 2012 (PDF; 3,1 MB). Amt für Statistik Berlin-Brandenburg. Abgerufen am 19. Juni 2013.
  5. ^ Die Bezirksverordnetenversammlung diskutiert. Integrationspolitik in Steglitz-Zehlendorf. In: Gazette Verbrauchermagazin, Dezember 2010, abgerufen am 18. Juni 2013.
  6. ^ http://www.statistik-berlin-brandenburg.de/statis/login.do?guest=guest&db=EWRBEE
  7. ^ Hoheitszeichen von Berlin – Bezirkswappen