ミッテ区 (ベルリン)

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紋章 Coat of arms of Berlin.svg ベルリン地図
(区の位置)
Coat of arms of borough Mitte.svg Berlin Bezirk Mitte (labeled).svg
基本情報
連邦州: ベルリン州
緯度経度: 北緯52度31分 東経13度22分
面積: 39.47 km²
人口: 337,235人(2013年11月30日現在)[1]
人口密度: 8,544 人/km²
郵便番号: 10115, 10117, 10119, 10178, 10179, 10551, 10553, 10555, 10557, 10559, 10785, 10787, 13347, 13349, 13351, 13353, 13355, 13357, 13359, 13407, 13409
市外局番: 030
区コード: 01
区内地区数: 6地区
行政庁舎の住所: ティーアガルテン庁舎ドイツ語版
Mathilde-Jacob-Platz 1
10551 Berlin
ウェブサイト: www.berlin-mitte.de
区長: クリスティアン・ハンケドイツ語版 (SPD)
区議会議席配分: Allocation of seats in the borough council of Mitte (DE-2012-08-21).svg

ミッテ区 (ドイツ語: Bezirk Mitte) は、ドイツの首都ベルリンの区である。区コードは01であり、人口は約34万人である。首都の中枢を担い、憲法機関ドイツ語版のほとんどが立地する。

地区[編集]

2001年1月1日に旧ミッテドイツ語版区と旧ティーアガルテン区ドイツ語版ヴェディング区ドイツ語版旧が合併し、現在のミッテ区が成立した。旧東ベルリンと旧西ベルリンの境界を越えて合併したのは、本区とフリードリヒスハイン=クロイツベルク区のみである。なお「ミッテ」と言った場合、合併成立した当区全体ではなく、今日の「ミッテ地区ドイツ語版」を指すことがほとんどである。

当区の構成は以下の6地区である。

地区番号 地区・区域
面積
人口[2]
(2014年6月30日現在)
人口密度
区内地図(地区の位置)
0101 ミッテドイツ語版 10.70 km² 86,287人 8,064人/km²
Berlin Mitte Mitte.svg
0102 モアビートドイツ語版 7.72 km² 74,331人 9,628人/km²
Berlin Mitte Moabit.svg
0103 ハンザフィアテルドイツ語版 0.53 km² 5,551人 10,474人/km²
Berlin Mitte Hansaviertel.svg
0104 ティーアガルテンドイツ語版 5.17 km² 13,496人 2,610人/km²
Berlin Mitte Tiergarten.svg
0105 ヴェディングドイツ語版 9.23 km² 82,379人 8,925人/km²
Berlin Mitte Wedding.svg
0106 ゲズントブルンネンドイツ語版 6.13 km² 89,117人 14,538人/km²
Berlin Mitte Gesundbrunnen.svg

当区の人口密度はほとんどの地区で比較的高く、ベルリン平均の約2倍である。例外はティーアガルテン地区でベルリンの他の地区の約半分である。ハンザ地区はベルリンの全96地区で最小の面積である。

人口[編集]

2010年のミッテ区の人口ピラミッド

2013年11月30日時点の当区の人口は337,235人である。面積は39.47 km²であり、人口密度は8,544人/km²である[3]。2012年12月31日時点の外国人の割合は28.2%である一方、移民の背景をもつ住民は同日付で46.6%であった[4]。これらの数値はベルリン全区で最高値である。失業率は2013年4月30日時点で14.1%である[5]。2012年12月31日時点の区民平均年齢は39.1歳であった[4]


移民の背景ドイツ語版をもつ住民の割合 (2010年)[6]
移民の背景をもたないドイツ人 55.5 % (184,000人)
移民の背景をもつドイツ人および外国人 44.5 % (144,000人)
イスラム教国の移民背景(トルコアラブ連盟イランなど) 18.0 % (60,000人)
EU加盟国の移民背景 10.7 % (35,400人)
その他(旧ソヴィエト連邦東アジアアフリカ系ドイツ人ドイツ語版ユーゴスラヴィアなど) 14,5 % (48,000人)

政治[編集]

ミッテ区の区長はクリスティアン・ハンケドイツ語版SPD)である。2006年にSPDと左翼党FDP得票共同体ドイツ語版によって、CDU、また緑の党の対立候補を破って当選した。得票共同体はベルリンの行政区では(他の州議会とは異なり)連立を意味せず、案件ごとに会派を構成する。

区長

2001年以降の区長は以下である。旧ミッテ区の区長は旧ミッテ区ドイツ語版を参照。

見所[編集]

当区には国会議事堂をはじめ、ドイツ連邦議会連邦参議院連邦政府、またほぼすべての大使館が立地している。その他一例を下記に挙げる。


当区にはこの他にも多くの歴史的名所がある(詳細はベルリンの見所ドイツ語版を参照)。

日本関連施設[編集]


紋章[編集]

当区の紋章は以下の3区(旧ミッテドイツ語版区、旧ティーアガルテン区ドイツ語版、旧ヴェディング区ドイツ語版)の合併後、紋章学者テオドーア・ローレンツ(Theodor Lorenz, 1929年4月6日-2005年3月25日)が考案した。今日の紋章は2001年10月9日にベルリン市政府ドイツ語版から授与された。

Coat of arms of borough Mitte.svg

紋章記述:「赤と銀で扇状に6つに区切られた盾には、金色の中央盾が置かれる。赤い爪と舌の黒い熊が、直立した金色の百合の王笏を手にしている。盾の上部には3つの塔がついた赤い城壁冠があり、中ほどのものにはベルリンの紋章ドイツ語版がつく」[7]

赤と銀は、歴史的に都市ベルリンを表す色であった。中央盾のベルリンの熊ドイツ語版は、ベルリンの歴史的中心部である旧ミッテ区を表し、また同様に盾の扇状の区割りは区が都市の中心部であることを意味している。小さな盾には王笏があるが、これは既にドロテーエンシュタットドイツ語版の紋章の中心盾にあったもので、支配者の権力の象徴である。ベルリンの歴史的役割、つまり歴史を通じて幾度と首都、また居城が置かれたことを示している。城壁冠はベルリン全区に共通のものである。


姉妹都市[編集]

国外[編集]

日本の旗 東大阪市日本(1959年から)、旧ヴェディング区ドイツ語版が旧布施市と締結

イスラエルの旗 ホロンイスラエル(1970年から友好関係、1980年から姉妹都市)

フランスの旗 トゥールコワンフランス(1995年から)

日本の旗 新宿区、日本(1994年から):ミッテ地区がドイツの首都ベルリンの心臓部であるのと同じく、新宿区が日本の首都東京の中心部であることに因む。

日本の旗 津和野町、日本(1995年から):ベルリンに数年間滞在した森鷗外に因む。

ハンガリーの旗 テレーズヴァーロシュドイツ語版ブダペストの区)、ハンガリー(2005年から)

トルコの旗 ベヨルドイツ語版イスタンブールの区)、トルコ(2008年から)

国内[編集]

外部リンク[編集]

参考資料[編集]

  1. ^ ベルリン州の2013年11月30日時点の人口、資料:ベルリン=ブランデンブルク統計局ドイツ語版、2014年9月9日閲覧 (PDF)。
  2. ^ ベルリン州における2014年6月30日時点の登録人口、資料:ベルリン=ブランデンブルク統計局ドイツ語版、2014年9月9日閲覧 (PDF)。
  3. ^ ベルリン州の2013年11月30日時点の人口、資料:ベルリン=ブランデンブルク統計局ドイツ語版、2014年9月9日閲覧 (PDF)。
  4. ^ a b Statistischer Bericht – Einwohnerinnen und Einwohner im Land Berlin am 31. Dezember 2012 (PDF; 3,1 MB). Amt für Statistik Berlin-Brandenburg. Abgerufen am 19. Juni 2013.
  5. ^ Arbeitslosigkeits-Atlas – Arbeitslosigkeit in Berlin – Zahlen und Quoten in der Stadt und in den Bezirken. Berliner Morgenpost. Abgerufen am 19. Juni 2013.
  6. ^ Statistischer Bericht – Melderechtlich registrierte Einwohner im Land Berlin am 31. Dezember 2010 (PDF). Amt für Statistik Berlin-Brandenburg. Abgerufen am 20. Juni 2013.
  7. ^ Hoheitszeichen von Berlin – Bezirkswappen