クリフ・ペニントン (野球)

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クリフ・ペニントン
Cliff Pennington
アリゾナ・ダイヤモンドバックス #4
ペニントン.jpg
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 テキサス州コーパスクリスティ
生年月日 1984年6月15日(30歳)
身長
体重
5' 10" =約177.8 cm
195 lb =約88.5 kg
選手情報
投球・打席 右投両打
ポジション 遊撃手二塁手
プロ入り 2005年 ドラフト1巡目(全体21位)でオークランド・アスレチックスから指名
初出場 2008年8月12日 タンパベイ・レイズ
年俸 $3,275,000(2015年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

クリフトン・ランドルフ・ペニントンClifton Randoulph Pennington, 1984年6月15日 - )は、アメリカ合衆国テキサス州コーパスクリスティ出身のプロ野球選手内野手)。右投両打。MLBアリゾナ・ダイヤモンドバックスに所属。

経歴[編集]

アスレチックス時代[編集]

2005年、MLBドラフト1巡目(全体21位)でオークランド・アスレチックスから指名され、6月17日に契約。A級ケーンカウンティ・クーガーズで69試合に出場し、3本塁打29打点25盗塁、打率.276だった。

2006年はA+級ストックトン・ポーツで46試合に出場し、2本塁打21打点7盗塁、打率.203だった。6月25日に右ハムストリングの故障で離脱。8月にルーキー級アリゾナリーグ・アスレチックスで復帰し、9試合に出場した。

2007年はA+級ストックトンで68試合に出場し、6本塁打36打点9盗塁、打率.255だった。6月にAA級ミッドランド・ロックハウンズへ昇格。AA級では70試合に出場し、2本塁打21打点8盗塁、打率.251だった。

2008年はAA級ミッドランドで開幕を迎え、50試合に出場。18打点20盗塁、打率.260だった。5月30日にAAA級サクラメント・リバーキャッツへ昇格。AAA級では65試合に出場し、2本塁打16打点20盗塁、打率.297だった。8月12日にアスレチックスとメジャー契約を結び[2]、同日のタンパベイ・レイズ戦でメジャーデビュー。9番・三塁として先発起用されたが、3打数無安打に終わった[3]。昇格後は内野のバックアップとして起用されていたが、9月からは先発起用が増え、この年は36試合に出場。9打点4盗塁、打率.242だった。

2009年2月21日にアスレチックスと1年契約に合意。4月4日にAAA級サクラメントへ異動し[4]、開幕をAAA級で迎えた。AAA級では99試合に出場し、3本塁打40打点27盗塁、打率.264だった。7月31日にメジャーへ昇格[5]。同日に正遊撃手のオーランド・カブレラが移籍したため、昇格後は遊撃のポジションを奪取し、60試合に出場。4本塁打21打点7盗塁、打率.279だった。

2010年3月8日にアスレチックスと1年契約に合意[6]。この年は正遊撃手として開幕を迎え、156試合に出場。6本塁打46打点29盗塁、打率.250だった。

2011年2月27日にアスレチックスと1年契約に合意[7]。この年は148試合に出場し、8本塁打58打点14盗塁、打率.264だった。

2012年2月12日にアスレチックスと1年契約に合意。開幕後は例年通り正遊撃手として起用されていたが、7月20日に左肘の故障で15日間の故障者リスト入りした[8]。8月7日に復帰[9]。この年は125試合に出場し、6本塁打28打点15盗塁、打率.215だった。シーズン終了時点で当時のアスレチックスのロースターの中では一番の古株であったが、オフにダイヤモンドバックスにトレードされた。

ダイヤモンドバックス時代[編集]

2012年10月20日マイアミ・マーリンズも絡んだ三角トレードで、ヨーディ・カブレラと共にアリゾナ・ダイヤモンドバックスへ移籍した[10]

2013年1月30日にダイヤモンドバックスと総額500万ドルの2年契約[11]を結んだ[12][13]。ダイヤモンドバックスは前年遊撃手を固定することができず、ウィリー・ブルームクイストらと正遊撃手の座を争うこととなったが、開幕から先発起用された。しかし、開幕後は打率2割を切るなど不調が続き、5月からは先発から外れ、メジャー2年目のディディ・グレゴリウスに遊撃のポジションを奪われるなど苦悩の1年となった。この年は96試合の出場にとどまり、1本塁打18打点2盗塁、打率.242だった。

2014年は前年AAA級でMVPと新人王を獲得した有望株のクリス・オーウィングスが正遊撃手となったため、厳しい状況に置かれた。6月3日に左手親指の故障で15日間の故障者リスト入りした[14]。8月6日に復帰[15]。復帰後はグレゴリウスがオーウィングスから遊撃のポジションを奪い返していたため、遊撃・二塁のバックアップとして起用され、09年以来の三塁守備にも就いた。この年は68試合の出場で、2本塁打10打点6盗塁、打率.254と不本意なシーズンとなった。オフの12月28日にダイヤモンドバックスと327万5000ドルの1年契約に合意した[16]

選手としての特徴[編集]

足が速く、2010年には28盗塁を記録している。さらにその俊足を生かした広大な守備範囲と強肩を持つも、メジャーではよくあるジャンピングスローをあまりしない堅実な守備で知られている。10年にはゴールドグラブ賞、フィールディングバイブル賞候補にも名を連ねた。打撃は狙い球を絞るゲスヒッタータイプで、規定打席に到達した2010年も.250という低い打率に終わっている。

詳細情報[編集]

年度別打撃成績[編集]

















































O
P
S
2008 OAK 36 117 99 14 24 5 0 0 29 9 4 1 2 1 13 0 2 18 1 .242 .339 .293 .632
2009 60 229 208 27 58 11 3 4 87 21 7 5 1 0 19 0 1 46 5 .279 .342 .418 .760
2010 156 576 508 64 127 26 8 6 187 46 29 5 12 3 50 0 3 96 7 .250 .319 .368 .687
2011 148 570 515 57 136 26 2 8 190 58 14 9 8 4 42 1 1 104 5 .264 .319 .369 .687
2012 125 462 418 50 90 18 2 6 130 28 15 6 5 2 35 0 2 90 1 .215 .278 .311 .589
2013 ARI 96 299 269 25 65 5 3 2 62 18 2 0 2 1 26 5 1 54 7 .242 .310 .309 .618
2014 68 201 177 21 45 13 1 1 83 10 6 1 1 0 20 0 3 36 1 .254 .340 .350 .690
通算:7年 689 2425 2194 258 545 104 19 27 768 190 77 27 31 11 205 6 13 444 27 .248 .315 .350 .665
  • 2014年度シーズン終了時

背番号[編集]

  • 56 (2008年 - 2009年途中)
  • 26 (2009年途中 - 同年終了)
  • 2 (2010年 - 2012年)
  • 4 (2013年 - )

脚注[編集]

  1. ^ Cliff Pennington Contract, Salaries, and Transactions” (英語). Spotrac.com. 2014年12月31日閲覧。
  2. ^ A's select Cliff Pennington from Sacramento”. MLB.com A's Press Release (2008年8月12日). 2014年12月31日閲覧。
  3. ^ Scores for Aug 12, 2008”. ESPN MLB (2008年8月12日). 2014年12月31日閲覧。
  4. ^ A's Announce Final Roster Moves”. MLB.com A's Press Release (2009年4月4日). 2014年12月31日閲覧。
  5. ^ A's recall IF Cliff Pennington from Triple-A Sacramento”. MLB.com A's Press Release (2009年7月31日). 2014年12月31日閲覧。
  6. ^ A's Agree to Terms with All Pre-Arbitration Players”. MLB.com A's Press Release (2010年3月8日). 2014年12月31日閲覧。
  7. ^ A's Agree to Terms with All Pre-Arbitration Players”. MLB.com A's Press Release (2011年2月27日). 2014年12月31日閲覧。
  8. ^ A’s Place Pennington on the Disabled List”. MLB.com A's Press Release (2012年7月21日). 2014年12月31日閲覧。
  9. ^ A's reinstate Pennington from disabled list; option Figueroa to Sacramento”. MLB.com A's Press Release (2012年8月8日). 2014年12月31日閲覧。
  10. ^ D-backs acquire Bell from Marlins, Pennington from Athletics”. MLB.com D-backs Press Release (2012年10月20日). 2014年12月31日閲覧。
  11. ^ 2013年は125万ドル、2014年は275万ドルで、契約金は100万ドル。
  12. ^ D-backs avoid arbitration, agree to two-year deal with Pennington”. MLB.com D-backs Press Release (2013年1月30日). 2014年12月31日閲覧。
  13. ^ Cliff Pennington, D-backs finalize deal”. ESPN MLB (2013年1月30日). 2014年12月31日閲覧。
  14. ^ D-backs Recall Didi Gregorius From Reno; Place Cliff Pennington On Disabled List”. MLB.com D-backs Press Release (2014年6月4日). 2014年12月31日閲覧。
  15. ^ D-backs reinstate Pennington from DL; option Schultz to Reno”. MLB.com D-backs Press Release (2014年8月7日). 2014年12月31日閲覧。
  16. ^ Chris Haft (2014年12月29日). “D-backs avoid arbitration with Pennington”. MLB.com. 2014年12月31日閲覧。

外部リンク[編集]