クリス・スナイダー

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クリス・スナイダー
Chris Snyder
Chris Snyder on June 2, 2013.jpg
オリオールズ時代(2013年6月2日)
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 テキサス州ヒューストン
生年月日 1981年2月12日(33歳)
身長
体重
6' 4" =約193 cm
245 lb =約111.1 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 捕手
プロ入り 2002年 MLBドラフト2巡目(全体68位)でアリゾナ・ダイヤモンドバックスから指名
初出場 2004年8月21日 レッズ
最終出場 2013年9月28日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

クリストファー・ライアン・スナイダー(Christopher Ryan Snyder, 1981年2月12日 - )は、アメリカ合衆国テキサス州ヒューストン出身の元プロ野球選手捕手)。右投右打。

経歴[編集]

プロ入り前[編集]

ヒューストン大学在学中の2002年に、その活躍を評価されて "Johnny Bench Award" (大学野球最優秀捕手賞)の最終候補3人にノミネートされる[1]

ダイヤモンドバックス時代[編集]

2008年のMLBドラフト2巡目(全体68位)でアリゾナ・ダイヤモンドバックスから指名されプロ入りした。

2004年8月にメジャーデビューを果たす。

2005年5月中旬に正捕手となり、115試合に出場。しかし打撃成績が振るわず、チームはシーズン終了後にブレーブスからトレードジョニー・エストラーダを補強。

2006年は、エストラーダの加入で出場試合数がほぼ半減した。エストラーダは2006年に打率.302・71打点という成績を残したが、チームは先発ローテーション強化のため、ブルワーズで3年連続200投球回を記録していたダグ・デービスの獲得を目指すことに。「鉄腕左腕を獲得するためには、それなりの代償を覚悟しなければいけない」(ボブ・メルビン監督談)[2]と、デイビスの交換相手としてエストラーダの放出を決断した。

トレードが成立してエストラーダがブルワーズへ移籍したため、2007年のダイヤモンドバックス正捕手の座はスナイダーとミゲル・モンテロの競争となった。オフシーズンの間にスナイダーは、守備の上達を目的としてブルペンコーチのグレン・シャーロックと練習を積み、スプリングトレーニングに臨んだ[3]。結果、スナイダーは開幕戦に先発出場。最終的にこの年は110試合に出場、打撃面では球団の捕手として史上2位となる13本塁打を放ち[4]、守備面でも守備率.999・盗塁阻止率35.8%を記録。また、チーム全体の防御率が4.13だったのに対して、スナイダーが捕手をしていたときのチーム防御率は3.73[4]と、0.40良くなっている。スナイダーはダイヤモンドバックスの地区優勝を支えた。

2008年は、キャリアハイの16本塁打をあげた。オフの12月30日には3年契約で残留した[5]

パイレーツ時代[編集]

2010年7月31日ペドロ・シリアコと共にD・J・カラスコライアン・チャーチボビー・クロスビーとのトレードピッツバーグ・パイレーツへ移籍した[6][7]

アストロズ時代[編集]

2012年ヒューストン・アストロズと契約する。10月31日にFAになった。

ナショナルズ時代[編集]

2013年2月5日に、ワシントン・ナショナルズとマイナー契約を結んだ[8]。5月18日にチームから放出される。

エンゼルス時代[編集]

2013年5月18日、ロサンゼルス・エンゼルスとマイナー契約を結んだ。

オリオールズ時代[編集]

2013年4月28日、ロブ・デラニーとのトレードでボルチモア・オリオールズに移籍。6月4日にDFAとなり、6月7日にFAとなった。翌日に再びオリオールズと契約。10月31日にFAとなった。

レンジャーズ傘下時代[編集]

2013年12月21日に古巣・ナショナルズとマイナー契約を結んだ。

2014年3月24日に放出された。3月25日にテキサス・レンジャーズとマイナー契約を結んだ[9]

現役引退[編集]

2014年4月19日に、現役引退を表明した[10]

年度別打撃成績[編集]

















































O
P
S
2004 ARI 29 110 96 10 23 6 0 5 44 15 0 0 0 1 13 1 0 25 0 .240 .327 .458 .785
2005 115 373 326 24 66 14 0 6 98 28 0 1 3 0 40 5 4 87 6 .202 .297 .301 .598
2006 61 213 184 19 51 9 0 6 78 32 0 0 1 5 22 4 1 39 5 .277 .349 .424 .773
2007 110 380 326 37 82 20 0 13 141 47 0 1 3 4 40 3 7 67 9 .252 .342 .433 .775
2008 115 404 334 47 79 22 1 16 151 64 0 0 5 5 56 5 4 101 7 .237 .348 .452 .800
2009 61 202 165 20 33 7 0 6 58 22 0 0 1 2 32 4 2 47 5 .200 .333 .352 .685
2010 65 234 195 22 45 8 0 10 83 32 0 0 1 1 36 6 1 61 5 .231 .352 .426 .778
PIT 40 142 124 12 21 1 0 5 37 16 0 0 0 1 16 4 1 33 6 .169 .268 .298 .566
'10計 105 376 319 34 66 9 0 15 120 48 0 0 1 2 52 10 2 94 11 .207 .320 .376 .696
2011 34 119 96 13 26 3 0 3 38 17 0 1 2 3 17 0 1 23 2 .271 .376 .396 .772
2012 HOU 76 258 221 23 39 8 0 7 68 24 0 0 0 0 33 4 4 70 5 .176 .295 .308 .603
2013 BAL 9 24 20 0 2 0 0 0 2 1 0 0 0 0 4 0 0 7 0 .100 .250 .100 .350
通算:10年 715 2459 2087 227 467 98 1 77 798 298 0 3 16 22 309 36 25 560 50 .224 .328 .382 .710
  • 2013年度シーズン終了時

脚注[編集]

  1. ^ "Biography and Career Highlights," The Official Site of The Arizona Diamondbacks. 2008年6月8日閲覧。
  2. ^ 三尾圭 「MLB30チーム最新レポート アリゾナ・ダイヤモンドバックス/AZ 驚異のタフネス・トリオ結成」 『月刊スラッガー』2007年2月号、日本スポーツ企画出版社、2006年、雑誌15509-2、86頁。
  3. ^ 三尾圭 「MLB30チーム最新レポート アリゾナ・ダイヤモンドバックス/AZ 若き2人による正捕手争い」 『月刊スラッガー』2007年5月号、日本スポーツ企画出版社、2007年、雑誌15509-5、76頁。
  4. ^ a b "2007 Career Highlights," The Official Site of The Arizona Diamondbacks. 2008年6月8日閲覧。
  5. ^ http://mlb.mlb.com/news/article.jsp?ymd=20081230&content_id=3730137&vkey=hotstove2008&fext=.jsp MLB.com. http://mlb.mlb.com/news/article.jsp?ymd=20081230&content_id=3730137&vkey=hotstove2008&fext=.jsp. Retrieved 2008-12-30.
  6. ^ http://www.mlbtraderumors.com/2010/07/pirates-dbacks-have-discussed-snyder-trade.html
  7. ^ http://thisisgettingold.net/category/psu/
  8. ^ http://washington.nationals.mlb.com/news/article.jsp?ymd=20130205&content_id=41419336&vkey=news_was&c_id=was Nats ink Accardo, Snyder to Minor League deals
  9. ^ Rangers add Snyder to catching corps”. FOX News (2014年3月25日). 2014年3月26日閲覧。
  10. ^ Rangers backup catching option Chris Snyder retires The Daily Mornig News (2014年4月19日) 2014年12月20日閲覧

外部リンク[編集]