カタバミ

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?カタバミ
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
: フウロソウ目 Geraniales
: カタバミ科 Oxialidaceae
: カタバミ属 Oxalis
: カタバミ O. corniculata
学名
Oxalis corniculata
L.
和名
カタバミ(片喰)
英名
Creeping Woodsorrel

カタバミ(片喰、酢漿草、Oxalis corniculata L. 、シノニムXanthoxalis corniculata (L.) Small )はカタバミ科植物多年草花言葉は「輝く心」である。

目次

[編集] 特徴

は、ハート型の3枚がとがった先端を寄せあわせた形。三出複葉だが、頂小葉と側小葉の区別はつきづらい。地下に球根を持ち、さらにその下に大根の様なを下ろす。葉は球根の先端から束に出る。この他、匍匐茎をよく伸ばし、地表に広がる。このため、繁殖が早く、しかも根が深いので駆除に困る雑草である。

春から秋にかけ黄色のを咲かせる。花びらは5弁。

果実は円柱状で先がとがり、真っ直ぐに上を向いてつく。成熟時には何かに触れると自ら種子を弾き出す。

葉は、シュウ酸を含んでいるため酸っぱい。よくクローバーと間違われるが、クローバーは葉の形状が丸く、全く異なる植物である。

ヤマトシジミ (蝶)の幼虫が食草とする。

[編集] 利用

全草は酢漿草(サクショウソウ)という生薬名であり、その絞り汁は虫さされに効果がある。

[編集] 変種

アカカタバミ
アカカタバミ O. corniculata f. rubrifolia
カタバミの葉が赤いもので、変種として扱われる。


[編集] 家紋

酢漿草紋 酢漿草

酢漿草紋片喰紋(かたばみもん)は日本の家紋の一種である。

平安時代に車紋として使用された記録があり[1]、前述のとおり繁殖力が強く一度根付くと絶やすことが困難であることが、「(家が)絶えない」に通じることから、武家の間では、家運隆盛・子孫繁栄の縁起担ぎとして家紋の図案として用いられており、戦国大名長宗我部元親を輩出した土佐長宗我部家の「七つ酢漿草」や新陰流である上泉信綱の「酢漿草」・徳川氏譜代酒井氏の「剣酢漿草」「丸に酢漿草」など、酢漿草紋を家紋とする戦国大名・武将も多い。江戸末期豊後日田儒学者である廣瀬淡窓を輩出した商家廣瀬家も「丸に酢漿草」を用いていた。今太閤とも呼ばれた田中角栄家紋も「剣片喰」である。

また、落語「家紋」のモデルともなっている。主人公の家紋の常連で、ご隠居が「どんな紋だった?」と問うと「なんだかおケツが三つくっついたような」と返すのが常である。

古代女性がをカタバミの葉で磨いたとの説にちなみ、日々の心の研鑚を願う思いから、私立江戸川女子中学校・高等学校の校章のデザインに採用されている。

[編集] 脚注

  1. ^ 高澤等著『家紋の事典』東京堂出版 2008年

[編集] 関連項目

ウィキメディア・コモンズ

[編集] 外部リンク