アンダマン諸語

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大アンダマン語と南アンダマン語の地域分布

アンダマン諸語は、今日インド領であるアンダマン諸島で話されている言語の総称である。 オーストロ・アジア語族に含まれることがあるが、関連性は証明されていない。なお、南に隣接するニコバル諸島の言語は、オーストロ・アジア語族である。 音韻的な特徴や人類学的な見地から、パプア諸語オーストラリア・アボリジニ諸語タスマニア語と合わせてインド洋大語族を形成するという説があるが、広く認められているとは言えない。

13の言語が知られているが、このうち4つを除いて死語である。以下に分類と話者数、使用されている地域を紹介する。

  • 大アンダマン語派(Great Andamanese)
    • 中央語群(Central)
      • アカ・ベア語(Aka-Bea) 死語
      • アカル・バレ語(Akar-Bale) 死語
      • アカ・ケデ語(Aka-Kede) 死語
      • アカ・コル語(Aka-Kol) 死語
      • ア・プチクワル語(A-Pucikwar) 24人 アンダマン島、ボラタン島、中アンダマン島、南アンダマン島
      • オコ・ジュウォイ語(Oko-Juwoi) 死語
    • 北部語群(Northern)
  • 南アンダマン語派
    • ジャラワ語(Jarawa) 300人 アンダマン島、ルトランド島、南アンダマン島、中アンダマン島
    • オンゲ語(Onge) 96人 南アンダマン島Dugong Creek及びサウス・ベイ島
    • センティネル語(Sentinel) 101人 センティネル島

脚注[編集]

  1. ^ a b アンダマン諸島の2言語絶滅 最後の話者、相次ぎ死亡Asahi.com(アンビタ・アッビ(Anvita Abbi)博士ジャワハルラール・ネルー大学) 閲覧日2010-02-08
  2. ^ a b GA Community” (英語). Vanishing Voices of the Great Andamanese (VOGA). 2010年2月8日閲覧。
  3. ^ “Andamanese tribes, languages die” (英語). The Hindu. (2010年2月5日). http://beta.thehindu.com/news/national/article100977.ece 2010年2月5日閲覧。 
  4. ^ Obituary for Boa Sr.” (英語). Vanishing Voices of the Great Andamanese (VOGA). 2010年2月8日閲覧。