ナ・デネ語族

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ナ・デネ語族(ナ・デネごぞく、Na-Dené languages)はアメリカインディアンの話す言語アメリカ・インディアン諸語)の語族で、アラスカカナダ西部の広い範囲と、アメリカ合衆国本土太平洋岸北部、および合衆国南西部で用いられている。合衆国南西部のナバホ語の話者が最も多い。

分類[編集]

系統[編集]

シベリア先住民のエニセイ語族英語版ケット語)や、ヒマラヤ西側のブルシャスキー語などに似た点があり、これらと同系とする説もあったが、言語学的に広く認められたものではなかった。また太平洋沿岸のハイダ語もかつてはナ・デネ語族に含められたが、現在は別の孤立言語とするのが通説となっている。

しかし、2008年にエドワード・ヴァイダによりエニセイ語族とナ・デネ語族が同系統であるとの研究が発表された。これは動詞形態論や音韻の比較による厳密な方法論に基づくもので、有力な仮説と見られている。この2つの語族を合わせてデネ・エニセイ語族という呼称が提案されている。[2][3]

出典[編集]

  1. ^ Marie Smith, the last speaker of the Eyak language, died on January 21st, aged 89 The Economist 2008年2月7日
  2. ^ Vajda, Edward (2008). A Siberian Link with Na-Dene Languages.
  3. ^ Dene-Yeniseic Symposium, Alaska Native Language Center, University of Alaska, Fairbanks.

関連項目[編集]