高島平駅
高島平駅[※ 1] | |
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駅舎(2007年2月17日) | |
たかしまだいら Takashimadaira | |
◄I 24 西台 (1.0 km) (0.7 km) 新高島平 I 26► | |
所在地 | 東京都板橋区高島平八丁目2-1 |
駅番号 | I25[2] |
所属事業者 | 東京都交通局(都営地下鉄) |
所属路線 | ●[2]三田線 |
キロ程 | 25.0 km(目黒起点) |
電報略号 | 志→平(駅名略称) |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 2面4線 |
乗降人員 -統計年度- |
[都交 1]25,179人/日 -2022年- |
開業年月日 | 1968年(昭和43年)12月27日 |
備考 | 直営駅 |
高島平駅(たかしまだいらえき)は、東京都板橋区高島平八丁目にある、東京都交通局(都営地下鉄)三田線の駅である。駅番号はI 25。
歴史
[編集]- 1968年(昭和43年)12月27日:都営地下鉄6号線開業に伴い志村駅(しむらえき)として開業[1]。
- 1969年(昭和44年)8月1日:駅名を高島平駅に改称[1]。
- 1976年(昭和51年)5月6日:当駅 - 西高島平間開業により中間駅となる[1]。
- 1978年(昭和53年)7月1日:6号線を三田線に改称[1]。
- 1999年(平成11年)3月29日:3番線にて可動式ホーム柵の試験が開始される。
- 2007年(平成19年)3月18日:ICカード「PASMO」の利用が可能となる[4]。
- 2016年(平成28年)
- 2019年(令和元年)
駅構造
[編集]島式ホーム2面4線を有する高架駅でエレベーターがある。エスカレーターは目黒方面ホームのみ設置。朝夕のラッシュ時以外は基本的に1・4番線を使用する。駅の西台寄りで、三田線の車両基地である志村車両検修場への入出庫線が接続している。
隣の新高島平駅までは直線で、あまり離れていないため目視できる。逆に新高島平駅から高島平駅を見ると、高島平駅の引き上げ線がすぐの所にある。
開業当初から西高島平延伸前は、2・3番線のみ(行き止まり式)を使用しており、1・4番線は使用されずレールも敷設されていなかった[7]。これは三田線の開業当初、東武鉄道東上線との乗り入れ計画があり、1・4番線は東上線との直通列車が使用することを想定していたためであった[7]。しかし、東武鉄道側の事情から乗り入れ計画は中止となり、東武鉄道が建設する計画であった高島平 - 大和町(現・和光市)間のうち、高島平 - 西高島平間は東京都が建設を行うこととなった[8]。
西高島平延伸開業時に、ホームを160 mから8両編成に対応した170 mに延伸、1・4番線にはレールを敷設して使用開始した[8]。また2・3番線の先に折り返し用の引き上げ線2線が整備された[8]。1・4番線は西高島平方面への列車が使用し、2・3番線は当駅折り返しまたは当駅から車庫に入る列車用として使用される[8]。
巣鴨駅務管区高島平駅務区として、志村坂上駅 - 西高島平駅間の各駅を管理している。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 行先[9] |
---|---|---|
1・2 | 都営三田線 | 目黒・ 東急線方面 |
3・4 | 西高島平方面 |
(出典:都営地下鉄:駅構内図)
2番線は回送電車や当駅始発の三田・目黒方面行き、西高島平からの高島平止まりの電車が、3番線は回送電車や目黒・三田方面からの高島平止まりの電車が停車する。現在、3番線から発車する営業列車は存在しない[10][11]。
利用状況
[編集]2022年(令和4年)度の1日平均乗降人員は25,179人(乗車人員:12,643人、降車人員:12,536人)である[都交 1]。
近年の1日平均乗降・乗車人員の推移は下表の通り。
年度 | 1日平均 乗降人員[13] |
1日平均 乗車人員[14] |
出典 |
---|---|---|---|
1990年(平成 | 2年)19,715 | [* 1] | |
1991年(平成 | 3年)20,240 | [* 2] | |
1992年(平成 | 4年)20,252 | [* 3] | |
1993年(平成 | 5年)20,159 | [* 4] | |
1994年(平成 | 6年)20,036 | [* 5] | |
1995年(平成 | 7年)19,161 | [* 6] | |
1996年(平成 | 8年)16,227 | [* 7] | |
1997年(平成 | 9年)18,726 | [* 8] | |
1998年(平成10年) | 18,247 | [* 9] | |
1999年(平成11年) | 17,719 | [* 10] | |
2000年(平成12年) | 17,101 | [* 11] | |
2001年(平成13年) | 16,773 | [* 12] | |
2002年(平成14年) | 16,666 | [* 13] | |
2003年(平成15年) | 32,208 | 16,367 | [* 14] |
2004年(平成16年) | 31,651 | 16,043 | [* 15] |
2005年(平成17年) | 31,138 | 15,772 | [* 16] |
2006年(平成18年) | 31,170 | 15,767 | [* 17] |
2007年(平成19年) | 31,587 | 15,967 | [* 18] |
2008年(平成20年) | 31,397 | 15,864 | [* 19] |
2009年(平成21年) | 30,528 | 15,438 | [* 20] |
2010年(平成22年) | 29,978 | 15,139 | [* 21] |
2011年(平成23年) | 28,767 | 14,534 | [* 22] |
2012年(平成24年) | 29,094 | 14,697 | [* 23] |
2013年(平成25年) | 29,319 | 14,803 | [* 24] |
2014年(平成26年) | 29,075 | 14,666 | [* 25] |
2015年(平成27年) | 29,373 | 14,805 | [* 26] |
2016年(平成28年) | 30,075 | 15,142 | [* 27] |
2017年(平成29年) | 30,582 | 15,380 | [* 28] |
2018年(平成30年) | 30,767 | 15,456 | [* 29] |
2019年(令和元年) | 30,651 | 15,392 | [* 30] |
2020年(令和 | 2年)[都交 2]24,025 | [都交 2]12,078 | |
2021年(令和 | 3年)[都交 3]24,189 | [都交 3]12,158 | |
2022年(令和 | 4年)[都交 1]25,179 | [都交 1]12,643 |
駅周辺
[編集]東口
[編集]南側
[編集]北側
[編集]- 東京都交通局 志村車両検修場
- 国際興業バス 高島平操車場
- 板橋清掃工場
- 板橋区立熱帯環境植物館
- 板橋区立高島平温水プール
- 新河岸川
- メトロ・エム高島平(メトロプロパティーズが運営するショッピングセンター)[15]
西口
[編集]南側
[編集]北側
[編集]- 徳丸ヶ原公園
バス
[編集]最寄停留所は、駅西口付近および高島通り上にある高島平駅となる。以下の路線が乗り入れ、国際興業により運行されている。
- 下赤03系統:高島平操車場行、下赤塚循環[16]
- 高01系統:高島平操車場行、西高島平駅経由成増駅北口行[16]
- 高02系統:浮間舟渡駅行[16]
- 増17系統:高島平操車場行、赤塚四丁目経由成増駅北口行[16]
- 池21系統:池袋駅西口行[16]
- 東練01系統:浮間舟渡駅行、東武練馬駅行[16]
- 東練01-2系統:東武練馬駅行[16]
隣の駅
[編集]脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e 「都営交通のあゆみ」(PDF)『都営交通のあらまし2020』、東京都交通局、2020年9月、35頁、 オリジナルの2020年11月9日時点におけるアーカイブ、2020年11月9日閲覧。
- ^ a b 東京地下鉄 公式サイトから抽出(2019年5月26日閲覧)
- ^ “志村じゃないのに「志村駅」12月開業の都営地下鉄6号線 “ピンボケ”と批判の声 板橋区の申入れ通らず”. 朝日新聞 (朝日新聞社): p. 16 東京都心版朝刊. (1968年10月25日)
- ^ 『PASMOは3月18日(日)サービスを開始します ー鉄道23事業者、バス31事業者が導入し、順次拡大してまいりますー』(PDF)(プレスリリース)PASMO協議会/パスモ、2006年12月21日。オリジナルの2020年5月1日時点におけるアーカイブ 。2020年5月6日閲覧。
- ^ 『都営地下鉄三田線高島平駅ホームにて待合室をご利用いただけます』(プレスリリース)東京都交通局、2016年3月14日。オリジナルの2016年7月15日時点におけるアーカイブ 。2021年8月7日閲覧。
- ^ a b c d “三田線へのホームドアの更新工事について”. 東京都交通局. 2019年8月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年11月12日閲覧。
- ^ a b 松本成男(東京都交通局高速電車建設本部計画第一課)「都営地下鉄第6号線 巣鴨=志村間開通」『鉄道ピクトリアル』第19巻第2号(通巻第220号)、電気車研究会、1969年2月1日、60 - 61頁、ISSN 0040-4047。
- ^ a b c d 小林正好(東京都交通局電車部高速運転課)「都営地下鉄第6号線西高島平延長と増備車」『鉄道ピクトリアル』第19巻第2号(通巻第220号)、電気車研究会、1969年2月1日、62 - 63頁、ISSN 0040-4047。
- ^ “高島平 時刻表”. 東京都交通局. 2023年6月4日閲覧。
- ^ 高島平 平日:西高島平方面 - 東京都交通局、2020年11月15日閲覧
- ^ 高島平 土曜・休日:西高島平方面 - 東京都交通局、2020年11月15日閲覧
- ^ 板橋区の統計 - 板橋区
- ^ レポート - 関東交通広告協議会
- ^ 東京都統計年鑑 - 東京都
- ^ メトロ・エム高島平 東京メトロ
- ^ a b c d e f g 志村営業所運行系統図 (PDF) - 国際興業バス、2019年5月11日閲覧
- 東京都統計年鑑
- ^ 東京都統計年鑑(平成2年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成3年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成4年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成5年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成6年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成7年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成8年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成9年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成10年) (PDF)
- ^ 東京都統計年鑑(平成11年) (PDF)
- ^ 東京都統計年鑑(平成12年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成13年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成14年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成15年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成16年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成17年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成18年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成19年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成20年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成21年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成22年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成23年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成24年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成25年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成26年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成27年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成28年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成29年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成30年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成31年・令和元年)
- 東京都交通局 各駅乗降人員
- ^ a b c d 令和4年度 運輸統計年報 (PDF) (Report). 東京都交通局. 2023年11月3日時点のオリジナル (pdf)よりアーカイブ。2023年11月3日閲覧。
- ^ a b “各駅乗降人員一覧|東京都交通局”. 東京都交通局. 2021年11月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年11月13日閲覧。
- ^ a b “各駅乗降人員一覧|東京都交通局”. 東京都交通局. 2022年11月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年11月13日閲覧。