花咲灯台
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花咲灯台 | |
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航路標識番号 [国際標識番号] | 0150 [M6836][1] |
位置 | 北緯43度16分43秒 東経145度35分20秒 / 北緯43.27861度 東経145.58889度座標: 北緯43度16分43秒 東経145度35分20秒 / 北緯43.27861度 東経145.58889度 |
所在地 | 北海道根室市花咲 |
塗色・構造 |
白地に赤横帯1本塗 塔形 コンクリート造[1] |
レンズ | 第5等フレネル式[1] |
灯質 | 単明暗白赤光 明6秒暗2秒 |
実効光度 | 8,100[1] cd |
光達距離 | 13.5海里(約 25 km)[1] |
明弧 | 217度から148度まで |
塔高 | 10[1] m (地上 - 塔頂) |
灯火標高 | 31[1] m (平均海面 - 灯火) |
初点灯 | 1890年(明治23年)11月1日 |
管轄 |
海上保安庁 第一管区海上保安本部 |
花咲灯台(はなさきとうだい)は、北海道根室市の根室半島南側にある花咲岬突端に立つ赤と白に塗られた四角形の灯台。「日本の灯台50選」にも選ばれている。
周辺は、公園として整備され、太平洋を望む風光明媚の地。また、灯台近くには直径6mの玄武岩からなる『車石(ホイールストーン)』が存在する[1]。
歴史
[編集]- 1890年(明治23年)11月1日 - 初点灯[2]。
- 1951年(昭和26年)6月15日 - 鉄筋コンクリートに改築[3][4]。
- 1952年(昭和27年)8月25日 - 霧信号所の鳴笛が開始[5]。
- 2011年(平成22年)3月31日 - 霧信号所廃止[6]。
付属施設
[編集]- 霧信号所(ダイヤフラムホーン:毎15秒に1回吹鳴)
交通
[編集]JR根室本線根室駅から根室交通バス花咲港行きで10分、車石入口下車後徒歩20分
脚注
[編集]- ^ a b c d e f g h 『灯台旅 -悠久と郷愁のロマン-』(2023年11月18日、藤井和雄著、成山堂書店発行)16頁。
- ^ 明治23年逓信省告示第208号(『官報』第2182号、明治23年10月6日、p.57)
- ^ “海上保安庁告示(航)第27号. 官報. 1951年07月07日”. dl.ndl.go.jp. 国立国会図書館. 2021年11月18日閲覧。
- ^ 『根室市史年表』(1988年3月20日、根室市発行)205頁。
- ^ 『根室市史年表』(1988年3月20日、根室市発行)208頁。
- ^ “一管区水路通報第11号:平成22年3月19日”. dl.ndl.go.jp. 国立国会図書館. 2021年11月22日閲覧。
周辺情報
[編集]- 花咲岬
- 根室車石