聖学院中学校・高等学校
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聖学院中学校・高等学校 | |
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北緯35度44分25.8秒 東経139度45分2.3秒 / 北緯35.740500度 東経139.750639度座標: 北緯35度44分25.8秒 東経139度45分2.3秒 / 北緯35.740500度 東経139.750639度 | |
過去の名称 | 聖学院中学校 (旧制) |
国公私立の別 | 私立学校 |
設置者 | 学校法人聖学院 |
学区 | 首都圏及び周辺地域 |
理念 | Only one for others |
校訓 | Love God and Serve His People - 神を仰ぎ人に仕える |
設立年月日 | 1903年2月 |
創立者 |
ハーヴェイ・H・ガイ (Harvey Hugo Guy) 石川角次郎 |
共学・別学 | 男女別学(男子校) |
中高一貫教育 | 完全一貫制 |
課程 | 全日制課程 |
単位制・学年制 | 学年制 |
設置学科 | 普通科 |
学科内専門コース |
Advanced Class(特待選抜入試) Regular Class(一般入試) |
学期 | 3学期制 |
学校コード |
C113311700020 中学校) D113311700064 (高等学校) | (
高校コード | 13590K |
所在地 | 〒114-8502 |
外部リンク | 公式サイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
聖学院中学校・高等学校(せいがくいんちゅうがっこう・こうとうがっこう)は、東京都北区中里にある、中高一貫教育を提供する私立男子中学校・高等学校。
概要
[編集]都内唯一のプロテスタント(ディサイプルス派)ミッション・スクールの男子校で、毎朝の礼拝や、聖書を用いた人道教育など、キリスト教に基づいた教育を行っている。高校は全日制課程で普通科設置。
運営母体は学校法人聖学院で、東京・駒込の幼稚園、小学校、中学校、高校と埼玉・上尾の幼稚園、大学・大学院、アメリカアトランタの国際学校を運営している(2018年に閉校)。
教育理念は“Only one for others”、「神を仰ぎ、人に仕う」である。
沿革
[編集](沿革節の主要な出典は公式サイト[2])
- 1903年(明治36年) - 聖学院神学校を設立。当初は本郷森川町教会内に開いていたが、現在の聖学院の土地購入時に移転。初代校長はハーヴェイ・H・ガイ(Harvey Hugo Guy)。
- 1904年 - 聖学院英語夜学校を設立。初代校長は石川角次郎。
- 1906年 - 前身の旧制聖学院中学校を設立。設立元は米国基督教会の外国伝道協会であった。初代校長は石川角次郎。
- 1923年(大正12年) - 聖学院神学校が青山学院神学部に教室を移す(校名は継続)。
- 1936年(昭和11年) - 校歌制定。作詞は由木康、作曲は大沢寿人。
- 1937年 - 旧校舎(白亜の殿堂)が落成。
- 1938年 - 1名の卒業生を最後に聖学院神学校の名称が消滅。
- 1945年 - 4月13日の午後11時から翌午前2時半にかけて駒込中里一帯をB29が爆撃。本校の赤門が焼失。
- 1947年 - 学制改革に伴い新制聖学院中学校に改組。
- 1948年 - 聖学院高等学校開校、これに伴い校名を聖学院中学・高等学校に改称。
- 1954年 - 失火により東校舎・講堂が焼失。
- 1955年 - 新講堂が竣工。
- 1981年 - 新館(中学棟)竣工。
- 1997年(平成9年) - 創立90周年記念事業の校舎・講堂棟改築のため、旧校舎が取り壊される。
- 2000年 - 新校舎落成。
- 2006年 - 完全に中高一貫制になる(帰国子女編入入試有り)。
- 2010年 - 首都圏私立中学海外合同入試の採用。
- 2011年 - 学習者の得点能力という点で幅が広い学校であるがゆえ、適切な指導を行うために、Advanced ClassとRegular Classを開設。また東京大学の学生による学習サポート(東大生フェロー)を導入。※現在は東京大学の学生はおらず、名称も「Global Innovation Lab」(旧名称:思考力ラボ)となっている。
- 2012年 - 本格的に特待生入試を導入(特待生には奨学金制度有り)。
- 2015年 - 糸魚川農村体験学習が三十周年を迎え、糸魚川フォッサマグナミュージアム敷地内に記念碑を設置。
- 2021年 - 高校にGlobal Innovation Class (GIC) を開設。
著名な出身者
[編集]- 久生十蘭(作家)
- 浅野孝已(ギタリスト、ゴダイゴ)中退
- 相笠昌義(洋画家、元多摩美術大学教授)
- 井上ヨシマサ(作曲家)
- 今泉洋(俳優、旧制中学校卒)
- 老川祥一(読売新聞社代表取締役社長・論説主幹)
- 大塚信一(岩波書店元社長)
- 尾関茂雄(Zeel社長)
- 勝田久(声優)
- 金子國義(画家、デザイナー)
- 小室等(フォークシンガー)
- だいもん孝之(放送作家)
- 田川建三(宗教学者)
- 龍口直太郎(英米文学者)
- 富沢賢治(経済学者)
- 林寿郎(上野動物園第2代園長、旧制中学校卒)
- 長谷川仁(日動画廊創業者)
- 坂東玉三郎(歌舞伎役者)
- 平塚益徳(教育学者、キリスト教学者)
- 三島敏夫(歌手)
- 山田宏臣(陸上競技選手)
- 渡辺明(将棋棋士)
- 宮田敦史(将棋棋士)
- 金井恒太(将棋棋士)
- 石田直裕(将棋棋士)
- 和田恵秀(画家)
- 小松亮太(バンドネオン奏者)
- 西田善夫(スポーツ評論家、アナウンサー)
- 志尊淳(俳優)中退
- 栗原玲児 (タレント、司会者)
- 原田龍二(俳優)
- 平野耕太(漫画家)
- 岩井浩之(雑誌編集長)
- JohnHathway(芸術家、イラストレーター)
- 六代目神田伯山(講談師)
- 渡辺広(ハリウッド俳優)
- 内田夕夜(声優)
学校行事
[編集]- 記念祭(創立記念祭) - 毎年11月2日・3日に開催。初日は男子・女子聖学院生のみであるが、2日目は一般人の入場も可能。
- 体育祭 - 毎年6月上旬に開催。
- 宿泊行事
- アドベント点灯祭(クリスマスツリー点火祭) - 12月下旬
入試制度
[編集]中学入試
- 英語選抜 第1・2回の一般入試
- 第1 - 4回の特待選抜入試
- 首都圏私立中学海外合同入試
アクセス
[編集]脚注
[編集]- ^ 聖学院高校の入試情報-高校受験パスナビ(旺文社)による。
- ^ “沿革|学校紹介”. 聖学院中学校・高等学校. 2023年5月19日閲覧。
- ^ “駒込駅からのアクセス”. 聖学院中学校・高等学校. 2023年5月19日閲覧。