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2009年3月28日 (土) 00:10時点における版

かがわ てるゆき
香川 照之
生年月日 (1965-12-07) 1965年12月7日(58歳)
出生地 東京都
国籍 日本の旗 日本
民族 日本人
血液型 AB型
職業 俳優
ジャンル 映画テレビドラマ舞台など
活動期間 1989年 - 現在
活動内容 1989年:『春日局』でデビュー
著名な家族 父:三代目市川猿之助歌舞伎役者
母:浜木綿子女優宝塚歌劇団の元雪組トップ娘役)
従兄弟:二代目市川亀治郎歌舞伎役者
主な作品
映画
犬、走る DOG RACE
鬼が来た!』『独立少年合唱団
美しい夏キリシマ
刑務所の中』『OUT
故郷の香り』『クイール
いつか読書する日
天国の本屋~恋火
北の零年』『ゆれる
嫌われ松子の一生
キサラギ』『憑神
テレビドラマ
利家とまつ』『マルサ!!
功名が辻』『天花
救命病棟24時』『役者魂!
アンフェア
 
受賞
日本アカデミー賞
優秀助演男優賞
2004年『赤い月』
2005年『北の零年』
2006年『ゆれる』
2007年『キラサギ』
ブルーリボン賞
助演男優賞
2000年『スリ』
2006年『ゆれる』
その他の賞
東京国際映画祭最優秀男優賞(2003年『故郷の香り』)
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香川 照之(かがわ てるゆき、1965年12月7日 - )は、東京都出身の日本俳優。血液型はAB型暁星高等学校東京大学文学部第4類社会心理学専修卒業。所属事務所はコムスシフト

家族

父:三代目市川猿之助歌舞伎役者
母:浜木綿子女優宝塚歌劇団の元雪組トップ娘役)
従兄弟:二代目市川亀治郎歌舞伎役者

来歴

両親は1968年に離婚。実母の浜木綿子が香川を引き取り女優活動を継続しながら育てた。大学卒業後の1989年NHK大河ドラマ春日局』で俳優デビュー。小早川秀秋を破滅的に演じ、話題を集めた。

デビュー当初は『静かなるドン』などのVシネマ橋田壽賀子脚本によるテレビドラマが活動の中心であり、業界における認識も「市川猿之助と浜木綿子との息子」といった程度であったが、『犬、走る DOG RACE』、『独立少年合唱団』、2002年カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞した『鬼が来た!』での好演に伴い、徐々に知名度が高まった。さらに、NHK大河ドラマ『利家とまつ』で豊臣秀吉を演じたことで一般的にもその存在が広く知られるようになった。

2004年、再び中国映画『暖~ヌアン~(日本公開名『故郷(ふるさと)の香り』)』に準主演。同作で香川は東京国際映画祭の男優賞を受賞。主演女優賞の寺島しのぶと共に映画界の話題をさらう。私生活でも長男が誕生。この年の上半期の連続テレビ小説天花』に出演。

人物

映画に関しての知識が豊富で、『キネマ旬報』に連載コラム「日本魅録」を持っている。このコラムが好評で、2006年のキネマ旬報読者賞を受賞。同年、スタジオジブリ映画『ゲド戦記』で声優に挑戦、アクの強い演技で非声優ながら優れた演技を見せた。

熱狂的なボクシングファンである。俳優として名前が売れる以前から、『ボクシングマガジン』(ベースボール・マガジン社)で連載「香川照之の熱病的思考法」を執筆していた。当時の記事によると、少年時代から国内はもちろん海外の試合のビデオや専門誌を通信販売で購入して研究するほどのマニアだったという。ボクシング番組『WOWOWエキサイトマッチ』に出演した際、その豊富な知識に、解説のマッチメイカー・評論家のジョー小泉や元世界王者の浜田剛史すら、番組内で舌を巻くほどだった。

謙虚で素朴・礼儀正しい俳優である。[1]

NHKスペシャルドラマ『坂の上の雲』の正岡子規役を演じるため、食事制限やランニングなどをして5か月で15キロ以上の減量を行った[2]

出演作品

映画

テレビドラマ

「雨月荘殺人事件」(1988年10月、東映)
新春時代劇ミステリー「大奥殺人事件」(1989年1月3日、東映) - 杉本新五郎 役

他のテレビ番組

CM

ミュージックフィルム

  • 月に沈む

舞台

脚注

  1. ^ 劔岳 点の記」の撮影中、劔岳から下山中の登山者がすれ違いざまに握手を求めたところ、登山者のところまで降り、サングラスを外して笑顔で応対したというエピソードも残っている。[1]
  2. ^ オリコン (2009年1月16日). “香川照之、「あしたのジョー」並みに15キロ減量”. 2009年1月18日閲覧。

関連項目

関連項目