林田英樹
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林田 英樹(はやしだ ひでき、1942年(昭和17年)4月3日[1] - )は、日本の文部官僚。文化庁長官、東宮大夫を歴任。鳥取県鳥取市出身。
来歴
[編集]京都大学法学部卒業、文部省に入省。文化庁次長、文部省学術国際局長を経て、1997年(平成9年)文化庁長官に就任。
2000年(平成12年)に退官後、2000年(平成12年)国立科学博物館長、2001年(平成13年)東宮侍従長を歴任し、2002年(平成14年)から2006年(平成18年)まで東宮大夫を務めた。
退任後は2006年から2011年(平成23年)まで初代国立新美術館長を務めた[2][3]。
略歴
[編集]- 鳥取県立鳥取東高等学校卒業
- 1965年(昭和40年) 国家公務員採用上級甲種試験(法律)合格
- 1966年(昭和41年)
- 1969年(昭和41年)11月 文部省大学学術局技術教育課
- 1971年(昭和46年)4月 文部省大学学術局技術教育課高等専門学校係長
- 1972年(昭和47年)6月 文部省初等中等教育局地方課専門職員
- 1974年(昭和49年)8月1日 香川県教育委員会事務局総務課長
- 1977年(昭和52年)4月 文部省初等中等教育局地方課課長補佐
- 1977年(昭和52年)9月 文部省大臣官房人事課専門員
- 1978年(昭和53年)3月 外務省在ジュネーブ国際機関日本政府代表部一等書記官
- 1982年(昭和57年)6月 文部省初等中等教育局高等学校教育課課長補佐
- 1982年(昭和57年)11月 文部省初等中等教育局財務課課長補佐
- 1983年(昭和58年)8月10日 文部省初等中等教育局企画官
- 1984年(昭和59年)7月1日 文部省初等中等教育局教科書管理課長
- 1985年(昭和60年)7月1日 文部省初等中等教育局中学校課長
- 1987年(昭和62年)4月1日 香川県教育委員会教育長
- 1989年(平成元年)4月1日 文部省初等中等教育局高等学校課長
- 1990年(平成2年)7月1日 文部省大臣官房総務課長
- 1992年(平成4年)7月1日 文化庁文化財保護部長
- 1993年(平成5年)7月1日 文化庁次長
- 1995年(平成7年)7月1日 文部省学術国際局長
- 1997年(平成9年)7月1日 文化庁長官
- 2000年(平成12年)
- 6月15日 退任
- 6月17日 国立科学博物館長
- 2001年(平成13年)
- 3月31日 退任
- 11月2日 東宮侍従長
- 2002年(平成14年)5月1日 東宮大夫
- 2006年(平成18年)
- 4月6日 依願免本官
- 7月 国立新美術館長
- 2011年(平成23年)12月 退任
- 公益社団法人日本工芸会理事長
脚注
[編集]- ^ 読売人物データベース
- ^ “国立新美術館で初代館長就任会見-ロゴマークも発表”. web.archive.org. 六本木経済新聞 (2006年7月4日). 2020年5月21日閲覧。
- ^ “ロゴも″開かれた″美術館”. web.archive.org. ライブドアニュース (2006年7月4日). 2020年5月21日閲覧。
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