周船寺駅
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周船寺駅 | |
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駅舎(2015年5月) | |
すせんじ Susenji | |
◄JK04 九大学研都市 (1.6 km) (2.0 km) 波多江 JK06► | |
所在地 | 福岡市西区周船寺一丁目1-43 |
駅番号 | JK 05 |
所属事業者 | 九州旅客鉄道(JR九州) |
所属路線 | ■筑肥線 |
キロ程 | 8.1 km(姪浜起点) |
電報略号 | スセ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
4,793人/日(降車客含まず) -2023年- |
開業年月日 | 1925年(大正14年)4月15日[2] |
備考 |
業務委託駅[3] みどりの窓口 有 |
周船寺駅(すせんじえき)は、福岡県福岡市西区周船寺一丁目にある、九州旅客鉄道(JR九州)筑肥線の駅である。福岡市最西端の駅 駅番号はJK05。
歴史
[編集]- 1925年(大正14年)4月15日:北九州鉄道が開設[2]。
- 1937年(昭和12年)10月1日:北九州鉄道が国有化され、鉄道省が所管[2]。のち国鉄筑肥線となる。
- 1972年(昭和47年)2月10日:貨物の取り扱いを廃止[2]。
- 1983年(昭和58年)3月22日:姪浜 - 唐津間が電化され、福岡市交通局空港線との相互直通運転を開始。同時に福岡市内駅から外れる。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物扱い廃止[2]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、九州旅客鉄道(JR九州)の駅となる[2]。
- 1994年(平成6年)3月7日:駅構内に直営コンビニエンスストア生活列車が開店する[4]。
- 1999年(平成11年)10月30日:自動改札機を設置し、供用開始[5]。
- 2010年(平成22年)3月13日:ICカード「SUGOCA」の利用が可能となる[6]。
- 2021年(令和3年)3月13日:ホームドアの使用を開始[7]。
駅構造
[編集]島式ホーム1面2線を有する[1]地上駅。駅施設からホームへの跨線橋が2本ある。
JR九州サービスサポートが駅業務を行う業務委託駅で、みどりの窓口が設置されている。自動改札機を備え、SUGOCAの利用が可能である。
のりば
[編集]のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | 筑肥線 | 上り | 天神・博多・空港方面 |
2 | 下り | 西唐津方面 |
利用状況
[編集]2023年(令和5年)度の1日平均乗車人員は4,793人であり、JR九州の駅としては西小倉駅に次いで第43位である[8]。
JR九州及び糸島市統計白書によると、近年の1日平均乗車人員の推移は下記の通り。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
---|---|---|
2005年 | 4,975 | [9] |
2006年 | 4,828 | |
2007年 | 4,701 | |
2008年 | 4,864 | |
2009年 | 4,866 | |
2010年 | 4,874 | |
2011年 | 4,791 | |
2012年 | 4,861 | |
2013年 | 4,889 | |
2014年 | 4,782 | |
2015年 | 4,862 | |
2016年 | 4,944 | [10] |
2017年 | 5,139 | [11] |
2018年 | 5,284 | [12] |
2019年 | 5,090 | [13] |
2020年 | 3,946 | [14] |
2021年 | 4,115 | [15] |
2022年 | 4,490 | [16] |
2023年 | 4,793 | [8] |
駅周辺
[編集]福岡市の西端部に位置する。2005年(平成17年)10月1日に開校した九州大学伊都キャンパスの最寄り駅の一つである。
バス路線
[編集]- 昭和自動車 - 駅から約250 m離れた国道202号上の周船寺バス停に発着する。
- 九大学研都市駅方面
- 泉・九大伊都キャンパス方面
- 糸島市コミュニティバス - 駅前バス停に発着する。
- 高田・志登・九大伊都キャンパス方面
その他
[編集]筑肥線の姪浜駅、下山門駅、今宿駅、九大学研都市駅、周船寺駅の5駅は福岡市内に位置するが、同市内のJRの他線の駅とJR線のみでつながっていないため、旅客営業規則上の「福岡市内」の駅としては扱われない。なお、同線の博多駅 - 姪浜駅間が廃止されるまでは、これらの駅(廃止以後に開業した下山門駅と九大学研都市駅を除く)も「福岡市内」として扱われていた。
特定都区市内制度がかつて適用されながらも後に除外された駅は、2019年3月時点で姪浜駅、今宿駅、周船寺駅の3駅のみである。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b 『週刊 JR全駅・全車両基地』 08号 博多駅・伊万里駅・西戸崎駅ほか81駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2012年9月30日、25頁。
- ^ a b c d e f 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、723頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ “鉄道駅業務・旅行事業 福岡駅事業所”. JR九州サービスサポート株式会社. 2019年7月13日閲覧。
- ^ “周船寺駅にコンビニ店”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 2. (1994年3月9日)
- ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '00年版』ジェー・アール・アール、2000年7月1日、190頁。ISBN 4-88283-121-X。
- ^ 交通新聞 (交通新聞社): p. 3. (2010年3月16日)
- ^ 『2021年3月にダイヤを見直します』(PDF)(プレスリリース)九州旅客鉄道、2020年12月18日、19頁。オリジナルの2020年12月19日時点におけるアーカイブ 。2020年12月21日閲覧。
- ^ a b “駅別乗車人員上位300駅(2023年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2024年8月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月2日閲覧。
- ^ 糸島市統計白書(運輸・交通) 九州旅客鉄道駅別乗降者数(JR筑肥線)
- ^ “駅別乗車人員上位300駅(平成28年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2017年8月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年8月31日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員上位300駅(2017年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2019年7月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年8月24日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員上位300駅(2018年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2020年3月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年3月27日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員上位300駅(2019年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2020年8月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年8月24日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員上位300駅(2020年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2021年8月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年8月25日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員上位300駅(2021年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2022年8月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年9月2日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員上位300駅(2022年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2024年5月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月2日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 周船寺駅(駅情報) - 九州旅客鉄道