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南鳥島航空基地

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
南鳥島航空基地
IATA: MUS - ICAO: RJAM
概要
国・地域 日本の旗 日本
所在地 東京都小笠原村南鳥島
種類 軍用
所有者 防衛省
運営者 海上自衛隊
所在部隊 南鳥島航空派遣隊
標高 7 m (22 ft)
座標 北緯24度17分23秒 東経153度58分45秒 / 北緯24.28972度 東経153.97917度 / 24.28972; 153.97917座標: 北緯24度17分23秒 東経153度58分45秒 / 北緯24.28972度 東経153.97917度 / 24.28972; 153.97917
地図
空港の位置
空港の位置
MUS/RJAM
空港の位置
滑走路
方向 長さ×幅 (m) 表面
05/23 1,372×44 アスファルト
リスト
空港の一覧
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南鳥島航空基地の空中写真(1975年)
国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

南鳥島航空基地(みなみとりしまこうくうきち)は、東京都小笠原村南鳥島に所在し、海上自衛隊硫黄島航空基地隊の分遣隊である南鳥島航空派遣隊等が配置されて、島の飛行場施設の運用や国境警備に当たっている[1]

島に駐在する約25名は全員が公務員だが、自衛官だけでなく気象庁関東地方整備局の職員もおり、それぞれ別の庁舎に住んでいる[1]

飛行場

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軍用飛行場であり民間機の定期航路は存在しない[1]が、かつては太平洋を横断する軽航空機テクニカルランディングのため利用していた。現在も国際航空運送協会3レターコードが設定されており(MUS)、機材トラブルなどの緊急時にダイバートできるように設定されているが、滑走路が短いため機種は限られる。

本州から離れているうえ滑走路は自衛隊の飛行場でも特に短い1,372mしかないことから、航空自衛隊の飛行点検機や海上自衛隊の輸送機(C-130R)はここで運用できる機体が選定された[2]

沿革

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  • 1968年 - 小笠原諸島返還にあわせ、硫黄島航空基地分遣隊隷下の南鳥島航空派遣隊として編成された。
  • 1991年 - 硫黄島航空基地分遣隊が硫黄島航空基地隊に改編されため同隊の所属部隊となった。

配置部隊

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  • 南鳥島航空派遣隊

脚注

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関連項目

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リンク

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