ドラミアン
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累代 | 代 | 紀 | 基底年代 Mya[* 3] |
---|---|---|---|
顕生代 | 新生代 | 第四紀 | 2.58 |
新第三紀 | 23.03 | ||
古第三紀 | 66 | ||
中生代 | 白亜紀 | 145 | |
ジュラ紀 | 201.3 | ||
三畳紀 | 251.902 | ||
古生代 | ペルム紀 | 298.9 | |
石炭紀 | 358.9 | ||
デボン紀 | 419.2 | ||
シルル紀 | 443.8 | ||
オルドビス紀 | 485.4 | ||
カンブリア紀 | 541 | ||
原生代 | 2500 | ||
太古代[* 4] | 4000 | ||
冥王代 | 4600 | ||
ドラミアン(英: Drumian)は、地質時代名の一つ。約5億450万年前から約5億50万年前にあたる、カンブリア紀の三番目の世を三分した中期。前の期はカンブリア紀の三番目の世の前期のウリューアン、次の期は三番目の世の後期ガズハンジアン[1]。日本語ではドラム期とも呼ばれる[2]。
GSSP
[編集]国際標準模式層断面及び地点(GSSP)はアメリカ合衆国ユタ州ミラード郡のドラム山脈のドラミアン・セクション (北緯39度30分42秒 西経112度59分29秒 / 北緯39.5117度 西経112.9915度)に位置し[3]、地質時代名もドラム山脈にちなむ。当該セクションは石灰質堆積土の連続であるウィーラー累層の露頭である。ドラミアン階の正確な基底は、ウィーラー累層の基底から62メートル上の葉理を示す石灰岩である[4]。
ドラミアン期の始まりは三葉虫のプティチャグノストゥス・アタヴスが示準化石とされる[5]。
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ “INTERNATIONAL CHRONOSTRATIGRAPHIC CHART(国際年代層序表)”. 日本地質学会. 2020年4月21日閲覧。
- ^ 鈴木寿志「地質年代区分2012」『日本地質学会第120年学術大会講演要旨(2013仙台)』、日本地質学会、2013年、doi:10.14863/geosocabst.2013.0_629。
- ^ Babcock, Loren E.author2=Richard A. Robison (2007). “The Global boundary Stratotype Section and Point (GSSP) of the Drumian Stage (Cambrian) in the Drum Mountains, Utah, USA”. Episodes 30 (2): 85–95. doi:10.18814/epiiugs/2007/v30i2/003 14 September 2012閲覧。.
- ^ “GSSP for Drumian Stage”. 12 November 2012閲覧。
- ^ Ogg, G. “GSSP for Drumian Stage”. Geologic TimeScale Foundation. 16 November 2012閲覧。