ケビン・チャップマン
2013年8月16日 | |
基本情報 | |
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国籍 | アメリカ合衆国 |
出身地 | フロリダ州ブロワード郡コーラルスプリングス |
生年月日 | 1988年2月19日(36歳) |
身長 体重 |
6' 3" =約190.5 cm 220 lb =約99.8 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 左投左打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 2010年 4巡目(全体119位) |
初出場 | 2013年8月9日 |
最終出場 | 2016年10月2日 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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国際大会 | |
代表チーム | カナダ |
WBC | 2017年 |
この表について
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ケビン・アレン・チャップマン(Kevin Allen Chapman , 1988年2月19日 - )は、アメリカ合衆国・フロリダ州ブロワード郡コーラルスプリングス出身の元プロ野球選手(投手)。左投左打。
同じくメジャーリーガーのマット・デン・デッカーは従兄弟にあたる[1]。
経歴
[編集]プロ入り前
[編集]2006年のMLBドラフト42巡目(全体1252位)でデトロイト・タイガースから指名されたが、契約には至らなかった。
2009年のMLBドラフト50巡目(全体1513位)でシカゴ・ホワイトソックスから指名されたが、契約には至らなかった。
プロ入りとロイヤルズ傘下時代
[編集]2010年のMLBドラフト4巡目(全体119位)でカンザスシティ・ロイヤルズから指名され、7月6日に入団。
アストロズ時代
[編集]2012年3月20日にジェイソン・ブルジョワ、ハンベルト・キンテーロとのトレードで、ヒューストン・アストロズへ移籍した[2]。
2013年8月8日にメジャー初昇格を果たした[3]。翌9日に行われたテキサス・レンジャーズ戦でメジャーデビュー。8回無死から3番手で登板し、打者一人を無失点1三振に抑えた。この年は25試合・20.1イニングに投げて13四球と、制球力に課題を残したが、防御率は1.77という素晴らしい数値を記録した。
2014年は21試合に登板。防御率は大幅に上昇して4.64だったが、無敗で2勝を挙げたほか、与四球率を下げて奪三振率を上げるなど、一定の成長ぶりを見せた。
2015年は一気に出番が減り、3試合に投げただけだった。5.1イニングで8個の三振を奪い、13.5という非常に高い奪三振率をマークした。
2016年も登板機会は増えず、メジャーでは9試合の登板で防御率9.00・WHIP2.38という成績に終わった。ただ、FIPは自己ベストの3.15を記録し、一概に投球内容が悪化したわけではなかった。マイナーではAAA級のフレズノ・グリズリーズに所属し、51試合にリリーフ登板して防御率4.87・3勝4敗・奪三振率11.2という成績を残した。
2017年2月8日に第4回WBCのカナダ代表に選出された[4]。2月15日に背番号を69に変更した[5]。
ブレーブス傘下時代
[編集]2017年3月13日にウェイバーでアトランタ・ブレーブスへ移籍した[6]。3月31日に40人枠を外れる形で傘下のAAA級グウィネット・ブレーブスへ配属された[5]。
ツインズ傘下時代
[編集]2017年5月8日にダニー・サンタナとのトレードで、金銭と共にミネソタ・ツインズへ移籍し、傘下のAAA級ロチェスター・レッドウイングスへ配属された[7]。6月13日にリリースされ、FAとなった。
米独立リーグ時代
[編集]2018年3月3日にアトランティックリーグ所属のニューブリテン・ビーズと契約[8]。
タイガース傘下時代
[編集]2018年5月20日にデトロイト・タイガースと契約した[9]。傘下AAA級チームでプレーした。同年オフにFAとなった[10]。
詳細情報
[編集]年度別投手成績
[編集]年 度 |
球 団 |
登 板 |
先 発 |
完 投 |
完 封 |
無 四 球 |
勝 利 |
敗 戦 |
セ 丨 ブ |
ホ 丨 ル ド |
勝 率 |
打 者 |
投 球 回 |
被 安 打 |
被 本 塁 打 |
与 四 球 |
敬 遠 |
与 死 球 |
奪 三 振 |
暴 投 |
ボ 丨 ク |
失 点 |
自 責 点 |
防 御 率 |
W H I P |
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2013 | HOU | 25 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 1 | 4 | .500 | 87 | 20.1 | 13 | 1 | 13 | 2 | 1 | 15 | 3 | 0 | 6 | 4 | 1.77 | 1.28 |
2014 | 21 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 5 | 1.000 | 97 | 21.1 | 22 | 3 | 11 | 0 | 0 | 19 | 0 | 0 | 11 | 11 | 4.64 | 1.55 | |
2015 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | ---- | 22 | 5.1 | 4 | 1 | 3 | 0 | 0 | 8 | 0 | 0 | 2 | 2 | 3.38 | 1.31 | |
2016 | 9 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ---- | 42 | 8.0 | 15 | 0 | 4 | 0 | 0 | 6 | 0 | 0 | 8 | 8 | 9.00 | 2.38 | |
MLB:4年 | 58 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 1 | 1 | 10 | .750 | 248 | 55.0 | 54 | 5 | 31 | 2 | 1 | 48 | 3 | 0 | 27 | 25 | 4.09 | 1.55 |
- 2017年度シーズン終了時
背番号
[編集]- 66(2013年 - 2015年)
- 50(2016年)
代表歴
[編集]脚注
[編集]- ^ 友成那智、村上雅則『メジャーリーグ・完全データ選手名鑑2015』廣済堂出版、2015年、232頁頁。ISBN 978-4-331-51921-9。
- ^ LHP Kevin Chapman traded to Astros MiLB.com
- ^ Astros to call up lefty Chapman, DFA Blackley MLB.com
- ^ Canada roster announced for 2017 World Baseball Classic Baseball Canada (2017年2月8日) 2017年3月16日閲覧
- ^ a b MLB公式プロフィール参照。2017年4月1日閲覧。
- ^ Transaction Braves Roster & Staff March 2017 MLB.com (2017年3月13日) 2017年3月16日閲覧
- ^ Mark Bowman (May 8, 2017). “Braves acquire Santana for Chapman, cash”. MLB.com May 11, 2017閲覧。
- ^ “Three More Added to Bee Hive” (英語). nbbees.com. 2024年10月2日閲覧。
- ^ “Chapman Signed by Tigers” (英語). nbbees.com. 2024年10月2日閲覧。
- ^ Eddy, Matt (2018年11月6日). “Minor League Free Agents 2018” (英語). College Baseball, MLB Draft, Prospects - Baseball America. 2024年10月2日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]
- 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
- Kevin Chapman stats MiLB.com
- Kevin Chapman (@ChapStarr) - X(旧Twitter)