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グローリー・グラント

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

グロリアナ・"グローリー"・グラント(Gloriana "Glory" Grant)は、マーベル・コミックスパイダーマンに登場するキャラクター。彼女を生み出したのは、ジェリー・コンウェイ(脚本)、ロス・アンドル(作画)[1] 。グローリーは、1975年1月に発売された「The Amazing Spider-Man #140」で初登場[2]

誕生

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グローリーは、登場当初からモデル志望でローワー・ウェスト・サイドにあるアパートに住んでいる。そのアパートに引っ越したばかりのデイリー・ビューグル社のカメラマン、ピーター・パーカーと出会い、2人は親友になる。グローリーが就職先を探しているとき、ピーターは彼女を連れてデイリー・ビューグル社に向かった。そこでは、デイリー・ビューグル社長のJ・ジョナ・ジェイムソンが、長年にわたって彼の秘書を務めてきたベティ・ブラントが辞職してから新しい秘書を探していた。グローリーは、ジェイムソンと、後に編集長となるロビー・ロバートソンと共に働く事となる。

その他のバージョン

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マーベル・ノワール

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マーベル・ノワール英語版の世界では、グローリーは『スパイダーマン:アイズ・ウィズアウト・ア・フェイス』に登場する。グローリーはロビー・ロバートソンの恋人で、行方不明になったジョセフの父を探すためにパーカー家まで一緒に行くという、とてもマイナーな役で登場する。彼女は最後、ロバートソンがドクター・オットー・オクタビアスからロボトミー手術を受けた姿で現れる。[3]

オールドマン・ローガン

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アース807128/21923を舞台とする『オールドマン・ローガン』の世界では、ピーター・パーカーはグローリー・グラントと結婚してトーニャと言う娘を儲け、トーニャは最後にホークアイと結婚してアシュリーという子供を儲けたとのこと。[4]

スパイダーグウェン

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アース65を舞台とするスパイダーグウェンの世界では、グローリーの高校生の姿がグウェン・ステイシーの友達でバンド仲間として登場し、2人はメリージェーンズというバンドを組んで活動している。[5]

メディアミックス

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テレビアニメ

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スパイダーマン(1994年)
声 - ネル・カーター、日本語吹き替え版 - 江口秀子[6]
この作品では、デイリー・ビューグル社の秘書。
スペクタキュラー・スパイダーマン
声 - クリー・サマー、日本語吹き替え版 - ???
この番組は高校生の設定で、ミッドタウン高校に通うピーター・パーカーのクラスメイト。
マーベル ライジング:始動
声 - スカイ・ジャクソン、日本語吹き替え版 - ???
アース65の世界と同様、本作ではグウェン・ステイシーのガールズバンド仲間。

テレビドラマ

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アメイジング・スパイダーマン
声 - チップ・フィールズ、日本語吹き替え版 - さとうあい(映画版)
このキャラクターをモデルとしており、リタ・コンウェイとして登場している。

アニメ映画

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スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース
声 - アヨ・エデビリ、日本語吹き替え版 - ???
グウェン・ステイシーたちが活動しているガールズバンドグループのメンバー。

脚注

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  1. ^ DeFalco, Tom; Sanderson, Peter; Brevoort, Tom; Teitelbaum, Michael; Wallace, Daniel; Darling, Andrew; Forbeck, Matt; Cowsill, Alan et al. (2019). The Marvel Encyclopedia. DK Publishing. p. 155. ISBN 978-1-4654-7890-0 
  2. ^ Cowsill, Alan; Manning, Matthew K. (2012). Spider-Man Chronicle: Celebrating 50 Years of Web-Slinging. DK Publishing. p. 81. ISBN 978-0756692360 
  3. ^ Spider-Man Noir: Eyes Without a Mask Issues #2, #4
  4. ^ Wolverine vol. 3 #68 (2008)
  5. ^ Spider-Gwen #2
  6. ^ ぷろだくしょんバオバブ所属時の公式プロフィール”. 2009年9月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年2月14日閲覧。

外部リンク

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