ジョジョ・ロメロ

ジョジョ・ロメロ
*JoJo Romero*
セントルイス・カージナルス #59
基本情報
国籍	アメリカ合衆国
出身地	カリフォルニア州ベンチュラ郡カマリロ
生年月日	1996年9月9日（28歳）
身長; 体重	5' 11" ＝約180.3 cm; 200 lb ＝約90.7 kg
選手情報
投球・打席	左投左打
ポジション	投手
プロ入り	2016年 MLBドラフト4巡目
初出場	2020年8月21日
年俸	$421,067（2022年）
経歴（括弧内はプロチーム在籍年度）
	オックスナード高等学校（英語版）; ネバダ大学リノ校; ヤバパイ短期大学（英語版）; フィラデルフィア・フィリーズ (2020 - 2022); セントルイス・カージナルス (2022 - );
国際大会
代表チーム	メキシコ
WBC	2023年
	この表について

ジョゼフ・アベル・ロメロ（Joseph Abel Romero, 1996年 9月9日 - ）は、アメリカ合衆国カリフォルニア州ベンチュラ郡カマリロ出身のプロ野球選手（投手）。左投左打。MLBのセントルイス・カージナルス所属。

経歴

2016年のMLBドラフト4巡目（全体107位）でフィラデルフィア・フィリーズから指名され、プロ入り。契約後、傘下のA-級ウィリアムズポート・クロスカッターズ（英語版）でプロデビュー。10試合に先発登板して2勝2敗、防御率2.56、31奪三振を記録した。

2017年はA級レイクウッド・ブルークロウズとA+級クリアウォーター・スレッシャーズでプレーし、2球団合計で23試合に先発登板して10勝3敗、防御率2.16、128奪三振を記録した。

2018年はAA級レディング・ファイティン・フィルズでプレーし、18試合に先発登板して7勝6敗、防御率3.80、100奪三振を記録した。

2019年はAA級レディングとAAA級リーハイバレー・アイアンピッグスでプレーし、2球団合計で24試合に先発登板して7勝9敗、防御率5.82、92奪三振を記録した。オフにはアリゾナ・フォールリーグに参加し、スコッツデール・スコーピオンズに所属した。 11月20日にはルール・ファイブ・ドラフトでの流出を防ぐために40人枠入りした^[1]。

2020年8月14日にメジャー初昇格を果たした^[2]が、この時は登板機会がなく3日後に降格した。8月20日に再昇格し、翌8月21日のアトランタ・ブレーブス戦でメジャーデビュー^[3]。この年はメジャーで12試合に登板して防御率7.59、10奪三振を記録した。

2021年は開幕から11試合に登板していたが、左肘を痛めて5月19日にトミー・ジョン手術を受けることが報じられ、以降のシーズンを全休した^[4]。

カージナルス時代

2022年7月30日にエドムンド・ソーサとのトレードでセントルイス・カージナルスに移籍した^[5]。

2023年開幕前に第5回WBCメキシコ代表に選出。4試合に登板し2勝を挙げた。

投球スタイル

ストライクゾーンの低め半分に最速97.5mph^[6]（約156.9km/h）のシンカーを投げ込んでいく投球を見せる^[7]。

詳細情報

年度別投手成績

年度	球団	登板	ホ丨ルド	勝率	打者	投球回	被安打	被本塁打	与四球	敬遠	与死球	奪三振	失点	自責点	防御率	W H I P
2020	PHI	12	4	.---	47	10.2	13	1	2	0	2	10	13	10	7.59	1.41
2021		11	3	.---	44	9.0	12	4	4	1	1	8	8	7	7.00	1.78
2022		2	0	.---	10	2.0	3	1	1	0	0	1	3	3	13.50	2.50
2022	STL	15	0	.---	57	14.1	9	2	9	0	0	16	6	6	3.77	1.26
'22計	STL	17	0	.---	67	16.1	13	3	10	0	0	17	9	9	4.96	1.41
MLB：2年		40	7	.---	158	36.0	38	8	16	1	3	35	27	25	6.25	1.50

2022年度シーズン終了時

WBCでの投手成績

年度	代表	登板	先発	勝利	敗戦	セ｜ブ	打者	投球回	被安打	被本塁打	与四球	敬遠	奪三振	暴投	ボ｜ク	失点	自責点	防御率
2023^[8]	メキシコ	4	0	2	0	0	15	3.1	4	2	3	0	2	0	0	3	3	8.10

年度別守備成績

年度	球団	投手（P）
年度	球団	試合	刺殺	補殺	失策	併殺	守備率
2020	PHI	12	1	0	0	0	1.000
2021		11	2	1	0	0	1.000
2022		2	0	0	0	0	.---
2022	STL	15	0	2	0	1	1.000
'22計	STL	17	0	2	0	1	1.000
MLB		40	3	3	0	1	1.000

2022年度シーズン終了時

背番号

79（2020年 - 2022年途中）
59（2022年途中 - ）

脚注

^ Todd Zolecki (2019年11月20日). “Romero, Llovera among 4 added to 40-man” (英語). MLB.com. 2020年11月15日閲覧。
^ Matt Rappa (2020年8月15日). “Phillies promote JoJo Romero, send down Austin Davis” (英語). That Balls Outta Here.com. 2020年11月15日閲覧。
^ “Philadelphia Phillies at Atlanta Braves Box Score, August 21, 2020” (英語). Baseball-Reference.com. 2020年11月15日閲覧。
^ Steve Adams (2021年5月19日). “Phillies’ JoJo Romero To Undergo Tommy John Surgery” (英語). MLB Trade Rumors. 2021年6月2日閲覧。
^ “Phils acquire defensive standout Sosa from Cards” (英語). MLB.com. 2022年8月1日閲覧。
^ 2020年　ワシントン・ナショナルズ戦で計測
^ 「Topps Baseball Card 2019 Bowman No.BP-37 JoJo Romero」
^ 2023 WBC Player Pitching StatsMLB.com 2023年4月12日閲覧

外部リンク

選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
JoJo Romero stats MiLB.com （英語）
Jojo Romero (@jojothejet6) - X（旧Twitter）
Jojo Romero (@jojothejet31) - Instagram

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[1] Todd Zolecki (2019年11月20日). “Romero, Llovera among 4 added to 40-man” (英語). MLB.com. 2020年11月15日閲覧。

[2] Matt Rappa (2020年8月15日). “Phillies promote JoJo Romero, send down Austin Davis” (英語). That Balls Outta Here.com. 2020年11月15日閲覧。

[3] “Philadelphia Phillies at Atlanta Braves Box Score, August 21, 2020” (英語). Baseball-Reference.com. 2020年11月15日閲覧。

[4] Steve Adams (2021年5月19日). “Phillies’ JoJo Romero To Undergo Tommy John Surgery” (英語). MLB Trade Rumors. 2021年6月2日閲覧。

[5] “Phils acquire defensive standout Sosa from Cards” (英語). MLB.com. 2022年8月1日閲覧。

[6] 2020年　ワシントン・ナショナルズ戦で計測

[7] 「Topps Baseball Card 2019 Bowman No.BP-37 JoJo Romero」

[8] 2023 WBC Player Pitching StatsMLB.com 2023年4月12日閲覧

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表話編歴セントルイス・カージナルスロースター
投手	12 エリック・フェッド 64 ライアン・フェルナンデス（英語版） 54 ソニー・グレイ 67 ゴードン・グレースフォ 56 ライアン・ヘルズリー 47 ジョン・キング 66 アダム・クロフェンスタイン（英語版） 62 カイル・リーヒー（英語版） 52 マシュー・リベラトーレ 68 ライアン・ルートス（英語版） 32 スティーブン・マッツ 36 マイケル・マグリービー（英語版） 39 マイルズ・マイコラス -- ロデリー・ムニョス（英語版） 55 ライリー・オブライエン（英語版） 53 アンドレ・パランテ 61 セム・ロバース（英語版） 38 ドリュー・ロム（故障者リスト） 59 ジョジョ・ロメロ 58 クリス・ロイクロフト（英語版） 57 ザック・トンプソン
捕手	40 ウィルソン・コントレラス 48 イバン・ヘレーラ 43 ペドロ・パヘス（英語版）
内野手	28 ノーラン・アレナド 26 ルーケン・ベイカー 15 ホセ・ファーミン（英語版） 16 ノーラン・ゴーマン 25 トーマス・サジェス（英語版） 0 メイシン・ウィン
外野手	41 アレク・バールソン 33 ブレンダン・ドノバン 21 ラーズ・ヌートバー 11 ビクター・スコット2世 63 マイク・シアニ（英語版） 18 ジョーダン・ウォーカー
監督・コーチ	37 オリバー・マーモル（監督） 34 ダニエル・デスカルソ（ベンチコーチ） -- ブラント・ブラウン（英語版）（打撃コーチ） 87 ブランドン・アレン（打撃コーチ補佐） 90 ダスティ・ブレイク（英語版）（投手コーチ） 60 ディーン・キークヘファー（英語版）（投手コーチ補佐） 82 スタッビー・クラップ（一塁コーチ） 75 ロン・ワーナー（英語版）（三塁コーチ） 74 フリオ・ランヘル（英語版）（ブルペンコーチ兼投手コーチ補佐） -- ジョン・ジェイ（コーチ） 88 パッキー・エルキンス（失点阻止コーチ） 94 ジェイミー・ポグ（英語版）（ブルペン捕手） 76 クレイニンガー・テラン（ブルペン捕手）
公式サイト（英語）より　40人ロースター　監督・コーチ一覧　2024年11月1日更新

表話編歴野球メキシコ代表 - 2023 ワールド・ベースボール・クラシック
監督	30 ベンジー・ギル
コーチ	9 ビニー・カスティーヤ（ベンチコーチ） 18 ジェイコブ・クルーズ（打撃コーチ） 70 ボビー・マガヤネス（打撃コーチ） 12 ギル・ベラスケス（一塁コーチ） 21 トニー・ペレジカ（三塁コーチ） 15 ホラシオ・ラミレス（ブルペンコーチ）
投手	7 フリオ・ウリアス（途中離脱） 14 ジョジョ・ロメロ 16 サムエル・サスエタ 23 エルビエル・アルメンタ 33 ジェラルド・レイエス 43 パトリック・サンドバル 46 セサル・バルガス 48 ジェイク・サンチェス（英語版） 49 ヘスス・クルーズ（英語版） 50 マニー・バレダ（英語版） 53 ロエル・ラミレス（英語版）（途中参加） 55 エイドリアン・マルティネス（英語版） 59 ホセ・ウルキディ 65 ジオバニー・ガジェゴス 77 ハビエル・アサド 85 ルイス・セッサ（途中離脱） 99 タイフアン・ウォーカー
捕手	15 オースティン・バーンズ 51 アレクシス・ウィルソン（英語版）
内野手	3 ルイス・ウリアス 11 ロウディ・テレス 13 アラン・トレホ 17 イサーク・パレデス 32 ジョーイ・メネセス 38 ロベルト・バレンズエラ 62 ジョナサン・アランダ
外野手	2 ジャレン・デュラン 5 アレク・トーマス 24 ホセ・カルドナ（英語版） 27 アレックス・ベルドゥーゴ 56 ランディ・アロサレーナ

経歴