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2010 FIFAワールドカップ・アジア1次予選

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

このページは2010 FIFAワールドカップ・アジア予選の1次予選の結果をまとめたものである。

フォーマット

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参加38チームを成績上位のポットAと成績下位のポットBに分類し、ポットAのチームとポットBのチームの組み合わせが無作為に決定される。そして各チームがホーム・アンド・アウェー方式で対戦し、勝利した19チームが上位のラウンドへ進出する。 勝利19チームのうち、ランキング下位8チームは2次予選へと進出し、ランキング上位11チームは3次予選へと進出する。

なお1次予選の組み合わせ抽選は、2007年8月6日に行われた。

参加する国と地域、およびシーディング

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ポットA
(第6シードから第24シード)
ポットB
(第25シードから第43シード)
  1. バーレーンの旗 バーレーン
  2. ウズベキスタンの旗 ウズベキスタン
  3. クウェートの旗 クウェート
  4. 朝鮮民主主義人民共和国の旗 朝鮮民主主義人民共和国
  5. 中華人民共和国の旗 中国
  6. ヨルダンの旗 ヨルダン
  7. イラクの旗 イラク
  8. レバノンの旗 レバノン
  9. オマーンの旗 オマーン
  10. アラブ首長国連邦の旗 アラブ首長国連邦
  11. カタールの旗 カタール
  12. シリアの旗 シリア
  13. パレスチナの旗 パレスチナ
  14. タイ王国の旗 タイ
  15. トルクメニスタンの旗 トルクメニスタン
  16. タジキスタンの旗 タジキスタン
  17. インドネシアの旗 インドネシア
  18. 香港の旗 香港
  19. イエメンの旗 イエメン
  1. ベトナムの旗 ベトナム
  2. キルギスの旗 キルギス
  3. モルディブの旗 モルディブ
  4. インドの旗 インド
  5. シンガポールの旗 シンガポール
  6. スリランカの旗 スリランカ
  7. マレーシアの旗 マレーシア
  8. チャイニーズタイペイの旗 チャイニーズタイペイ
  9. バングラデシュの旗 バングラデシュ
  10. マカオの旗 マカオ
  11. パキスタンの旗 パキスタン
  12.  アフガニスタン
  13. モンゴルの旗 モンゴル
  14. グアムの旗 グアム
  15. ネパールの旗 ネパール
  16. カンボジアの旗 カンボジア
  17. ブータンの旗 ブータン
  18. ミャンマーの旗 ミャンマー
  19. 東ティモールの旗 東ティモール
第1戦ホームチーム 結果 第2戦ホームチーム 第1戦 第2戦
パキスタンの旗 パキスタン 0 - 7 イラクの旗 イラク 0 - 7 0 - 0
ウズベキスタンの旗 ウズベキスタン 11 - 0 チャイニーズタイペイの旗 チャイニーズタイペイ 9 - 0 2 - 0
タイ王国の旗 タイ 13 - 2 マカオの旗 マカオ 6 - 1 7 - 1
スリランカの旗 スリランカ 0 - 6 カタールの旗 カタール 0 - 1 0 - 5
中華人民共和国の旗 中国 11 - 0 ミャンマーの旗 ミャンマー 7 - 0 4 - 0
ブータンの旗 ブータン 不戦勝[1] クウェートの旗 クウェート - -
キルギスの旗 キルギス 2 - 2
(PK 5-6)
ヨルダンの旗 ヨルダン 2 - 0 0 - 2
ベトナムの旗 ベトナム 0 - 6 アラブ首長国連邦の旗 アラブ首長国連邦 0 - 1 0 - 5
バーレーンの旗 バーレーン 4 - 1 マレーシアの旗 マレーシア 4 - 1 0 - 0
東ティモールの旗 東ティモール 3 - 11 香港の旗 香港 2 - 3 1 - 8
シリアの旗 シリア 5 - 1  アフガニスタン 3 - 0 2 - 1
イエメンの旗 イエメン 3 - 2 モルディブの旗 モルディブ 3 - 0 0 - 2
バングラデシュの旗 バングラデシュ 1 - 6 タジキスタンの旗 タジキスタン 1 - 1 0 - 5
モンゴルの旗 モンゴル 2 - 9 朝鮮民主主義人民共和国の旗 朝鮮民主主義人民共和国 1 - 4 1 - 5
オマーンの旗 オマーン 4 - 0 ネパールの旗 ネパール 2 - 0 2 - 0
パレスチナの旗 パレスチナ 0 - 7 シンガポールの旗 シンガポール 0 - 4 0 - 3
レバノンの旗 レバノン 6 - 3 インドの旗 インド 4 - 1 2 - 2
カンボジアの旗 カンボジア 1 - 5 トルクメニスタンの旗 トルクメニスタン 0 - 1 1 - 4
グアムの旗 グアム 不戦勝[2] インドネシアの旗 インドネシア - -
  • ^ブータンの辞退により、クウェートが3次予選進出。
  • ^グアムの辞退により、インドネシアが2次予選進出。

結果

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パキスタン 0 – 7 イラク
Report アクラム 19分にゴール 19分
M.カリム 24分にゴール 24分49分88分90分
グラーム 71分にゴール 71分
ムハンマド 83分にゴール 83分

イラクが7 – 0で3次予選に進出した。


ウズベキスタン 9 – 0 チャイニーズタイペイ
シャツキフ 4分にゴール 4分16分34分57分77分
カパーゼ 26分にゴール 26分
カルペンコ 43分にゴール 43分
バカエフ 54分にゴール 54分
サラーモフ 68分にゴール 68分
Report
チャイニーズタイペイ 0 – 2 ウズベキスタン
Report イノモフ 79分にゴール 79分
スユノフ 89分にゴール 89分
観客数: 800
主審: タイェブ・シャムスザマン (バングラデシュ)

ウズベキスタンが11 – 0 で3次予選に進出した。


マカオ 1 – 7 タイ
陳健星 90+2分にゴール 90+2分 Report ティーラシン 22分にゴール 22分
スカ 39分にゴール 39分
スラシアン 43分にゴール 43分
ダッサコーン 48分にゴール 48分
チャイカムディー 53分にゴール 53分57分86分
観客数: 500

タイが13 – 2で2次予選に進出した。


スリランカ 0 – 1 カタール
Report キンタナ 68分にゴール 68分
カタール 5 – 0 スリランカ
キンタナ 4分にゴール 4分76分
ベシール 17分にゴール 17分55分
アッ=シャンマーリー 85分にゴール 85分
Report

カタールが 6 – 0で3次予選に進出した。


中華人民共和国 7 – 0 ミャンマー
曲波 17分にゴール 17分81分
杜震宇 22分にゴール 22分
楊林 58分にゴール 58分
劉健 63分にゴール 63分
李金雨 76分にゴール 76分
79分にゴール 79分
Report
ミャンマー 0 – 4 中華人民共和国
Report 呉偉安 13分にゴール 13分
劉健 14分にゴール 14分
鄭斌 35分にゴール 35分
張耀坤 39分にゴール 39分 (pen.)

中華人民共和国が 11 – 0で3次予選に進出した。


ブータンが辞退したため[3]クウェート3次予選に進出した。


キルギス 2 – 0 ヨルダン
ウール 45分にゴール 45分
ボコエフ 76分にゴール 76分
Report

2 – 2 で終わったためPK戦を行い、 6 – 5でヨルダン3次予選に進出した。


ベトナム 0 – 1 アラブ首長国連邦
Report サイード 79分にゴール 79分
観客数: 20,000
主審: 西村雄一 (日本)

アラブ首長国連邦が6 – 0で3次予選に進出した。


バーレーン 4 – 1 マレーシア
ファタディ 4分にゴール 4分
ジョン 15分にゴール 15分
アブドゥッラフマーン 55分にゴール 55分
フバイル 90分にゴール 90分 (pen.)
Report ウマル 45+2分にゴール 45+2分
観客数: 4,000
主審: Yang Zhiqiang (中国)
マレーシア 0 – 0 バーレーン
Report

バーレーンが 4 – 1で3次予選に進出した。


東ティモール 2 – 3 香港
アリ 41分にゴール 41分69分 Report 鄭少偉 25分にゴール 25分50分
エステベス 35分にゴール 35分 (o.g.)
香港 8 – 1 東ティモール
盧均宜 2分にゴール 2分
陳肇麒 5分にゴール 5分78分85分
蒋世豪 49分にゴール 49分
鄭少偉 67分にゴール 67分70分
林嘉緯 83分にゴール 83分
Report アリ 53分にゴール 53分
観客数: 1,542
主審: モフセン・トーキー (イラン)

香港が11 – 3で2次予選に進出した。


シリア 3 – 0 アフガニスタン
アッ=ズィーノー 73分にゴール 73分87分 (pen.)
アル=サイド 81分にゴール 81分 (pen.)
Report

シリアが5 – 1で3次予選に進出した。


イエメン 3 – 0 モルディブ
サレム 44分にゴール 44分
アル=フバイシ 66分にゴール 66分
タビト 80分にゴール 80分
Report
モルディブ 2 – 0 イエメン
カシム 14分にゴール 14分
アシファク 67分にゴール 67分
Report
観客数: 8,900
主審: スブラタ・サルカル (インド)

イエメンが 3 – 2で2次予選に進出した。


タジキスタン 5 – 0 バングラデシュ
ハキモフ 47分にゴール 47分48分76分 (pen.)
ムヒディノフ 51分にゴール 51分
バシエフ 71分にゴール 71分
Report

タジキスタンが 6 – 1で2次予選に進出した。


モンゴル 1 – 4 北朝鮮
オドクー 90+3分にゴール 90+3分 Report 朴哲民 14分にゴール 14分
鄭哲民 24分にゴール 24分32分81分
北朝鮮 5 – 1 モンゴル
朴哲民 3分にゴール 3分79分
金功榛 10分にゴール 10分
鄭哲民 36分にゴール 36分
全光益 90+1分にゴール 90+1分
Report ルクンベンガラフ 41分にゴール 41分
観客数: 5,000
主審: ラム・ゴシュ (バングラデシュ)

朝鮮民主主義人民共和国が 9 – 2で3次予選に進出した。


オマーンが 4 – 0で3次予選に進出した。


シンガポールが 7 – 0で2次予選に進出した。


レバノン 4 – 1 インド
アンタル 33分にゴール 33分
ガダル 62分にゴール 62分76分
エル・アリ 63分にゴール 63分
Report チェトリ 30分にゴール 30分
インド 2 – 2 レバノン
チェトリ 29分にゴール 29分
ディアス 90+2分にゴール 90+2分
Report ガダル 72分にゴール 72分 (pen.)85分

レバノンが6 – 3で3次予選に進出した。


カンボジア 0 – 1 トルクメニスタン
Report カラダノフ 85分にゴール 85分

トルクメニスタンが5 – 1で2次予選に進出した。


グアムが辞退したため[3][7]インドネシア2次予選に進出した。

脚注

[編集]
  1. ^ a b c 警備上の問題によりイラクはホームゲームをシリアで、パレスチナはカタールで、アフガニスタンはタジキスタンで行った[1]
  2. ^ ミャンマーのホームゲームはミャンマー、中国双方の要請によってマレーシアに変更された[2]
  3. ^ 東ティモールはホームゲームをインドネシアで開催した
  4. ^ パレスチナ代表は出場出来なかったため、シンガポールの3-0での勝利とされた[4][5]パレスチナサッカー協会はイスラエルがガザ地区からの人の出国を認めない方針を打ち出したため延期をFIFAに要請したものの認められず、パレスチナの選手18人が出国を認められず、試合を行う事が出来なかった[6]
  5. ^ a b 当初は10月28日に行われる予定であったが、チェンナイの豪雨の影響によって延期された[5]

出典

[編集]
  1. ^ No home play for Iraq in World Cup qualifiers AFP; 6 August 2007
  2. ^ Myanmar-China switched to Malaysia FIFA; 18 October 2007
  3. ^ a b Bhutan out of 2010 race”. FIFA. 13 September 2007閲覧。
  4. ^ Road to South Africa: Singapore through to second round after Palestine no-show”. シンガポールサッカー協会. 28 October 2007閲覧。
  5. ^ a b Lebanon advance to Round 3”. FIFA. 31 October 2007閲覧。
  6. ^ Fifa reject Palestinian appeal Al Jazeera Sports; 31 October 2007
  7. ^ Indonesia goes straight through - Guam declines” (Indonesian). インドネシアサッカー協会. 7 August 2007閲覧。