魔球

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魔球(まきゅう)は、主に日本において野球などの球技における変化球を表現する言葉である。また、比喩として掴みどころのないことや、必殺の武器のことを指すこともある。

概要[編集]

「魔球」という言葉は時代によって、言葉の含む意味に違いがある。「変化球」という言葉が無かった時代には単に変化球を表す日本語として使われていたが、20世紀中頃に「変化球」という言葉が定着すると、特に優れた変化球などを指す表現として使われるようになった。同じ頃から野球漫画においても「魔球」という表現が使われ始める。漫画などの創作においては作品によって異なるが、フィクション性の強い作品では現実離れした荒唐無稽な変化球が描かれることも多く、それらを「魔球」と呼び、必殺技のような意味合いで使われたりもする。

現実の野球での「魔球」[編集]

魔球の語源[編集]

カーブを始めとする変化球を指す単語として「魔球」という言葉が最初に使われ始めたのは明治時代であるが、以下最初に使われた場面として2例を挙げる。

オリンピア号のアーネスト・チャーチの投球(明治29年)[編集]

第一高等学校(一高)の教諭であった物理学者の山口鋭之助は以下の手記を残している(以下、旧字体・仮名遣い・句読点等は修正)[1]

明治二十七八年頃と記憶するが、当時わが球界にナンバー・ワンを誇っていた一高チームが、横浜の外人チームに試合を申込んだ。そして私も誘われるままに横浜までそれを見に行った。何にしろ野球の揺籃期であったから、この遠征は全く画期的のもので、試合は素晴らしい応援裡に開始された。所がわが一高軍はどうしたことか、守備には大した失策もでなかったが、打撃は全く振わず、出る打者も出る打者もバッタバッタと打ちとられて三振に継ぐ三振といった醜態を演じてしまった。選手はもちろん応援の人達もこれには全く言葉なく、唖然として一外人投手の妙技を見守るばかりであったが、この時意気消沈して帰る一団の中から、期せずして「神技だ、魔球だ」という言葉が出た。「魔球」という言葉はこの時初めて生れたのであるが、要するにそれは今日の曲球を指して言ったものである。

実際に一高チームが初めて横浜の在留外国人のスポーツ同好会であるYC&ACこと横浜クリケット・アンド・アスレティック・クラブ(Yokohama Cricket and Athletic Club)と対戦したのは明治29年(1896年)5月23日のことであり、「明治二十七八年頃」(1894-1895年頃)というのは山口鋭之助の記憶違いと思われる[2]。一高チームはドロップを習得した青井鉞男を投手に据え、在留アメリカ人のチームを相手に5月23日、6月5日、6月27日の3回の試合に連勝し、治外法権撤廃の機運の高まる中で「日本人のチームが初めて米人のチームを破った」というニュースと共に全国での野球熱が高まった。

アメリカ独立記念日の7月4日に一高チームは横浜で4度目の対戦をするが、YC&AC側は入港中のオリンピア号内の野球チームであるダイアモンド・ディガーズ(Diamond Diggers)から5人の海兵の助っ人を頼んだ。この時補強されたアーネスト・チャーチ (Ernest Church)という投手の投球術に翻弄され、一高チームは敗れてしまったという。この時の試合は当時世間に広く知られ、例えば押川春浪の『海底軍艦』(1900年)でも

米国軍艦「オリンピヤ」号が横浜へやって来て、音に名高き、チヤーチの熱球、魔球が我国野球界の覇王ともいう可き第一高等学校の選手を打破った

と描写している。これらの4試合で一高チームの監督を務めていたのは、明治27年(1894年)に「野球」という日本語訳を考案した中馬庚で、明治30年(1897年)出版の『野球』の中で「魔球」という言葉を使っており[3]、「魔球」という言葉の考案者は中馬庚本人かその周辺の人物ということになる。

新橋アスレチックス倶楽部の平岡凞の投球(明治10年代)[編集]

日本人初として初めて本格的カーブを投げたと人物として、明治11年(1878年)から明治21年(1888年)まで新橋アスレチックス倶楽部の監督兼投手であった平岡凞が知られているが、昭和初期に國民新聞に連載され、昭和4年(1929年)に出版された『日本野球史』によると、しばしば学生を交えて試合をした際に、平岡凞はカーヴを披露した。

新橋倶楽部は平岡氏の独裁で主将たり監督たりコーチャーであった。彼は試合の折主として投手の重任を引受ていたが、時とするとカーヴを投げて打者の目を幻惑せしめた。いや打者よりも捕手が面喰った。前述したようにその頃の野球は現在の如何にかして打たすまいと云うのと違って打者の註文する処へ、即ち打者の最も好きな処へ投げるのだから何とかして打たせようと云うのであった。すると平岡氏の投球は打者の註文の如く胸を通さるゝのであるが、球が急回転して来るので打てない。そこで打者から先ず抗議が出た。『あれは違法だ』『どうして』『球は常に一定の速力で投げるべきに、かくも不思議な投げ方はない』『あれはアメリカで行われているカーヴと云う投球法さ』『いや、切支丹バテレン式の魔法だろう。小手先でなんとか誤魔化して』『野球の深奥を極めた時始めて悟道徹底してその多変万化の不可思議を会得する事が出来るのです。剣術の奥義を極めて天狗飛切の術を編出したようなものですね』『でも此魔球を投げると打てない』『その代り此の一球が外れるとどんな破綻を生ずるか知れない。即ち捨身の一球ですな。宮本武蔵が斬り結ぶ剣の下ぞ地獄なる身を捨てゝこそ、浮ぶ瀬もあれと云った風のものですよ』と云ったが、若い選手、各校から参加して来ている人々は感心するものもあったが憤慨する者もあった。

この時のカーブに感銘を受けた学生として、神田共立学校樺山愛輔、市川延次郎、東京大学予備門/第一高等中学校(後の一高)の岩岡保作などの名前が挙げられている[4]。文章中に「魔球」という単語があり、これが実際に当時使われていた言葉であれば、明治29年の横浜での試合で一高の学生達が「魔球」という言葉を使ったルーツが平岡凞のカーブを表現した言葉にある可能性が高いことになる。

ただし本記事の執筆者や記事を書いた際の取材元(市川延次郎・岩岡保作のいずれかか)が特定できず、当時の記憶のまま記述しているのか、後世の言葉を使って記述しているのか、またそのまま魔球という言葉が一高などの学生の間で共有され続けたのかがはっきりしない。なお上述の中馬庚が初めて「野球」という翻訳語を公表した明治28年(1895年)出版の『第一高等学校 野球部史』には「魔球」という言葉は登場しない[5]。また東京大学予備門/第一高等中学校で岩岡保作とバッテリーを組んだ正岡子規は、明治29年(1896年)7月19日から7月27日にかけて新聞『日本』に野球に関する解説記事を執筆しており、掲載された記事の中で変化球に言及し、正投(ピッチ)、外曲(アウトカーブ)、内曲(インカーブ)、墜落(ドロップ)などの訳語を提示しているものの、こちらでも「魔球」という言葉は使っていない[6]

カーブに対する呼称としての魔球[編集]

明治30年(1897年)に中馬庚は一般向けの野球専門書として『野球』を出版するが、その中でカーブを「魔球」と称し、青井鉞男のコメントとともにカーブやドロップの投げ方を解説している[3]。同時期に高橋雄次郎も「魔球」という言葉を導入し、「チャーミング・ボール Charming Ball」あるいは「カーブ Curve」と呼ばれると説明している[7]。また長塚順次郎は、1888年にアメリカで発売されたエドワード・プリンドル(Edward J. Prindle)の"The Art of Curve Pitching"(カーブを投げるこつ)の抄訳を、『魔球術』という題名で1904年に出版している[8]。このように明治時代後半には「魔球」とは「カーブ」の翻訳として認識されていた[9]

変化球全般に対する総称としての魔球[編集]

大正時代から昭和初期には直球やカーブ、ドロップ以外にもナックルボールを始めとする他の球種が知られるようになったが、それらの直球を除く球種を総称する言葉はまだ無く、「魔球」という言葉がその総称として使われるようになる。また、英語では直球を除く球種を総称する単語がなく、"breaking ball", "changeup"などと個々の球種を指すか、"a ball with a change of speed"などと漠然と表現される。

しかし投球方法を解説する本では、大正時代より球種をそのまま片仮名表記する手法が主流となり、徐々に「魔球」という言葉は使われなくなる。さらに1930年代中頃には「変化する球」という表現が使われ出し、やがて1950年代中頃には「変化球」という言葉が定着し、「魔球」という言葉は比喩表現でしか使われなくなった。

比喩表現としての魔球[編集]

20世紀後半からは特別に優れた球種や新種の変化球、特定の選手の特に優れた決め球を魔球と呼ぶ場合が多い。

球種に対して魔球と呼ぶものには、以下の例がある。

特定の選手の決め球を魔球と呼ぶものには、以下の例がある。

奇抜な投法としては、小川健太郎王貞治に対して使った「背面投げ」が有名である。

打者への投球ではないが板東英二が「どうにかして走者を刺せないものか」と苦心した結果、プレートを外した瞬間に横回転しつつジャンプして牽制球を投げる技を考案、結局実戦では使わずじまいだったというが、これに近いトリック牽制球は実在する。例えば右投手が3塁牽制と見せかけ、3塁走者を帰塁させておいて、すかさず半回転して1塁へ牽制するもの。漫画『ドカベン』では殿馬が登板した時、「秘投・魔弾の射手」としてこれを披露している。

フィクションの世界での「魔球」[編集]

漫画などの創作では作品によって魔球の扱いが異なる。超人的な選手が登場するようなフィクション性の強い作品では、現実離れした荒唐無稽な変化球が描かれて魔球と呼ばれる。投球術や駆け引きが無視されるほどの絶対的な武器であることも多い。それらは現実には有り得ない凄まじい変化をしたりするが、その多くは物理的に不可能であり、中にはルール上反則と思われるものも存在する。一方、現実的な設定に基づく野球漫画では荒唐無稽な変化球は登場せず、少し特殊な変化球や優れた変化球が描かれて魔球と呼ばれる。また、魔球が全く登場しない作品も少なくない。

野球漫画以前[編集]

1949年アメリカ映画春の珍事』には、後の野球漫画の「バットをよけて通る魔球」の原型ともいえるものが登場する。ただしこれは投手自身の能力や訓練によって編み出される、本来の意味での「魔球」と異なり、架空の特殊な薬品の塗布による効果という設定であった(無論現実にはあり得ない。これは公認野球規則の「不正投球」になる)。

漫画における魔球の登場 - 全盛期[編集]

1958年(昭和33年)に始まった『くりくり投手』(貝塚ひろし)が魔球を初めて出したとされている。この作品は『イガグリくん[11]福井英一)の野球版とも言え、後の野球漫画でよく見られるような投手対打者の対決構図がすでに出来上がっていた。

魔球という言葉が具体的に登場した作品は、1961年(昭和36年)開始の『ちかいの魔球』(原作:福本和也・作画:ちばてつや)とされる。その後を受けたのが、1963年(昭和38年)開始の『黒い秘密兵器』(原作:福本和也・作画一峰大二)である。これは野球に形を借りた忍者漫画で、魔球や独特の打法は忍術忍法の代わりであった。

名前も「魔球」のほか、「秘球」「快球」「超球」などバラエティに富んでいた。

そしてさらにその後発である『巨人の星』の大ヒットと共に、魔球の存在は野球漫画において定着し、不可欠とされるようになった。『巨人の星』で星飛雄馬が高校野球の速球投手だった時代、対戦相手の投手がドロップを駆使し、これが「魔球」と称された。格闘技漫画の原作を多く手がける梶原一騎の原作作品ということもあり、魔球は柔道プロレスにおける「必殺技」の代わりであった。3号まで開発された大リーグボールとその攻略の駆け引きは作品を緊迫したものとし、「消える魔球」は正体がしばらく伏せられていた間、各界の著名人の間で種明かしの予想がなされた。

『巨人の星』の時点ですでに、これらの魔球は非常に荒唐無稽な代物であり、物理的に不可能と思われたが、『巨人の星』の後はさらにエスカレートし、『アストロ球団』、『侍ジャイアンツ』などの作品で頂点を迎え、『アストロ球団』に至っては後年のファンに「殺人魔球」とさえ称された。

その影響で、当時小学館の『コロコロコミック』や学習雑誌でも『リトル巨人くん』を初めとする、長嶋ジャイアンツに小学生が入団して魔球で活躍する漫画がいくつか登場した。『あばれジャイアンツ』では主人公が「左右にZ字型に曲がる魔球」と、「打っても外野フライになる魔球」で活躍するが、プロの打者たちやライバルに打たれ、結局は基本である速球を鍛えることになる、

新・巨人の星』では星飛雄馬の分身魔球として「蜃気楼の魔球」が登場するが、ライバルの花形満と左門豊作は謎解きよりもボールの影を見て本物を打つことを優先し、ロメオ・南条は「こんな手品の相手にはならん」と言って魔球打倒を最初から放棄し、星の別の球種を打つことを重視した。このため、「種明かし」は封印されて終わった。ここで、魔球の位置づけが徐々に変わっていた。たとえば『侍ジャイアンツ』では、数々の奇抜な投法の方が魔球そのものよりも印象的に描かれている。また『男どアホウ甲子園』でも剛球仮面による「大回転投法」が登場したが、これはいわゆる魔球ではなく剛速球を投げるための特殊な投法であった。

変化球としての魔球[編集]

水島新司の『ドカベン』など、それなりに現実に即した野球漫画が主流になると、魔球もあくまで変化球の一種として描かれるようになる。たとえば水島作品にも「ドリームボール」や「さとるボール」「超遅球」といった魔球が登場するが、それぞれボールが揺れるフォークボールシンカー、絶妙のチェンジアップというだけである。水島は奇抜な変化で打者を打ち取るより、「決め球に使ってくると思っている魔球をあえて初球の見せ球にする」「投げる、投げると思わせておいて別の球で打たせて取る」「そんな魔球が本当にあるのかどうか打者を疑心暗鬼にさせる」など、魔球の描写に配球の駆け引きや心理戦を持ち込み、魔球の描写に新境地を与えた。

野球漫画の「魔球離れ」[編集]

さらに進んで、1980年代にはあだち充の『タッチ』に代表されるような、勝負の行方やプレイそのものより野球を通じた人間関係を重視した野球漫画が主流になり、魔球は野球漫画における地位を下げてゆく。まれに登場はするものも、現実に新しく開発された新変化球に作中で別の名前をつけて魔球として扱っているだけであったり、一種のパロディオマージュとしてであることが多く、漫画の主題にはなりえなくなった。東野圭吾のミステリー小説『魔球』のように魔球自体を題材にした作品も登場したが、作中で主人公・須田武志が投げる揺れる魔球アシ・ボールも決して現実離れしたものではなく、魔球誕生のエピソードはアトランタ・ブレーブスボブ・ウィックマンと共通のものである。

魔球の復活[編集]

1990年代後半に入ると再び、現実離れした魔球が登場する。現実において変化球の科学的な分析が進んでいることを受けて、『Dreams』では魔球に流体力学などの科学的な説明を加えており、真実味を持たせようとしている。『Dreams』における魔球の位置づけとしては『ドカベン』以前にあったような、魔球の攻略が勝敗に大きく関わるというもので、攻略されるまでは絶対的な武器として多投している。

パロディとしての「魔球」[編集]

一方、1970年代半ば以降、「スポーツを題材としたギャグ漫画」が登場すると、それまで隆盛を誇ったスポ根漫画のパロディとして、魔球もまたパロディの題材とされるようになる。江口寿史の『すすめ!パイレーツ』やいしいひさいちの『がんばれ!!タブチくん!!』といった作品には、パロディの魔球(あるいはその試み)がいくつか登場した。

野球盤では、バット直下のグラウンドに相当する板が投手側プレイヤーの操作で下垂し、ボールがそこに吸い込まれる「消える魔球」が使われている。打者側プレイヤーはこれを使われると、どんなに頑張っても空振りになる(構造上打てない)。

魔球が登場する作品[編集]

野球[編集]

くりくり投手
ドロッカーブ、タマタマボール
ちかいの魔球
止まる魔球、消える魔球、分身魔球
黒い秘密兵器
黒い秘球、まぼろしの秘球、魔の秘球、光る秘球、0の秘球、かすみの秘球
ミラクルA
ジェット快球、スモーク快球
巨人の星
大リーグボール1号、2号=消える魔球、3号
新・巨人の星
大リーグボール右1号=蜃気楼の魔球
アストロ球団
三段ドロップ、殺人L字ボール、スカイラブ投法、七色の変化球、ファントム大魔球、ファイナル大魔球
侍ジャイアンツ
ハイジャンプ魔球、エビ投げハイジャンプ魔球、大回転魔球、分身魔球(横)、分身魔球(縦)、ミラクルボール=ハイジャンプ+大回転+分身魔球[12]
野球狂の詩
ドリームボール
すすめ!!パイレーツ
スパークボール、消える魔球
悪たれ巨人
ライザーボール
サウスポーピンクレディー
ハリケーン
フォーエバー神児くん
パラメットボール
風の三郎
炎の球、光の剛球
あばれ!隼
パイルボール、クリスタルレインボー、Wハリケーン、Wハリケーン・オズマ、ミラクルZ、ミラクルZ II、流星ボール、ライジングボール、念仏ボール
わたるがぴゅん!
ハブボール、シーサーボール、スコールボール、アベック台風ボール、1tボール、3tボール、5tボール、魔球ブーメラン、スピンボール、スピンボールヨコヨコ、ヌメットボール
硬派!埼玉レグルス
無拍子、クートーピア・スコーピオン、青眼くずし
魔球
アシ・ボール
逆境ナイン
魔球全力スペクトル、男球:おとこだま
なんと孫六
孫六ボール
メイプル戦記
ハクション大魔球
ドラベース
Wボール、WWボール、WWWボール、Qボール、ロイヤルストレートフラッシュ、トンボール、赤トンボール、シオカラトンボール、スプリングボール、worldボール、
Mr.FULLSWING
ブラックレイ、小町、四大秘球(絞竜、白竜、飛竜、天竜)、五光裂華・旋風、剃刀カーブ、魔球XX、卍シュート
ミラクルジャイアンツ童夢くん
スノーミラージュボール、レインボースパークボール、サンダーバキュームボール、ハイパースピンブラックホールボール、イリュージョンスペースワープボール
ダイヤモンド・スター
ルイ・ヴィトン投げ[13]
プリンセスナイン 如月女子高野球部
イナズマボール
Dreams
袈裟切りフォーク、ゼロシーム、バクボールI - IV、バクボール0、魔球KOBE、魔球ブラック、魔球1.7、魔球エンジェル、ネオ魔球1.7、魔球ミーティア、セーリングボール、嵐!!無限球
キャットルーキー
超フライ投法、重力加算投法:グラビティ・プラス、ライフル・ショット、ウィザード・ドライブ、ウィザード・ライザー、トルネード・クイック、ウィザード・バイパー
MAJOR
ジャイロフォーク
ONE OUTS
低速高回転ボール
ワイルドリーガー
エリプスハンター
疾風!アイアンリーガー
44ソニック、44ソニック・オン・ファイヤー、44スクエア、アステロイド・キャノン、44ソニック・オン・サンダー、ライジングブラスト、エックスサンシャイン
出口のない海
"スッと落ちて一瞬球が見えなくなる魔球"
魔球ロワイヤル[1]
パワプロクンポケット14
フレイムアロー、ファイアーロード、火炎地獄、スプラッシュボール、ビッグストリーム、ファイナルブルー、ストーンブレイク、ガイアストレート、惑星直列、ウルトラソニック、竜巻スクリュー、疾風怒涛、シャドーボール、イクリプス、絶対暗黒、ライトニングボール、ビクトリーフラッシュ、超流星群
ソフトボール
ウインドミル
滝ボール、ライザーフェニックス
初森ベマーズ
四蝋投(スーロートウ)、魚群、寸止め

サッカー[編集]

キャプテン翼(ゲーム版)
サイクロン
GOAL
爆裂消球
コスモスストライカー
マーキュリードライブフォング、ハイパーイカロスウィング(『』)
超機動暴発蹴球野郎 リベロの武田
バズーカ・チャンネル(ガンマウェーブ、竜巻蹴足、弾丸(ブリット)ボール)
イナズマイレブン
稲妻落とし、ドラゴンクラッシュ 他多数

ゴルフ[編集]

プロゴルファー猿/サル
旗つつみ、もず落とし

バレーボール[編集]

サインはV!
魔のX攻撃、稲妻落とし、稲妻サーブ
アタックNo.1
竜巻落とし
燃えろアタック
ひぐま落とし

ボウリング[編集]

美しきチャレンジャー

テニス[編集]

エースをねらえ!(アニメ版)
竜巻サーブ(宗方コーチが「基礎訓練がつらいからと魔球などのありえない技に頼ろうとするな」とこれを全否定するシーンがある)
テニスの王子様
様々な魔球?(一般的には必殺技)が登場する。本作品に登場する魔球?の解説にジャイロ回転という単語が使われていることから、作者が野球を意識しているのがうかがえる。
Happy!
意図的にコードボールを打つことを習得し、「ロイヤル・フェニックス1号」と名付けられた。

魔球の種類[編集]

アニメで「野球漫画の魔球」を取り上げる場合、星飛雄馬の「消える魔球」と番場蛮の「ミラクルボール」(または最終回に出た魔球全部)の場面がよく放送され、大リーグボール2号がアニメの魔球1号のような扱いになる。

魔球の種類は、既存の変化球の角度を急激にしたもの、打っても必ず外野フライに終わるもの、バットに当たって凡打になるものと逆にバットをよけるもの、ボールが消えるものと逆に分身するもの、直球だが投球フォームが複雑で打ちづらいもの、さらにエスカレートすると球がZ字型のような複雑なコースをたどるものや、色が変わったり光ったりするもの、あるいはこれらが2つ以上組み合わさる(分身して虹のように光る、上下2段に分かれて分身して下が黒くなるなど)といったものになる。星飛雄馬の「消える魔球」の未完成形である「たてに変化する魔送球」も立派な魔球である。星飛雄馬は「バットを狙う、よける」「消える、分身する」の4種をすべて投げた。

消える魔球
『ちかいの魔球』、「大リーグボール2号」(『巨人の星』)、「はやぶさ投法」(『ドカベン』明訓高校と対決するブルートレイン学園のピッチャー隼走が披露したもので、山なりの投球(スローカーブ)がナイター照明によって見えなくなるというもの。薄暮で球がみえにくい時間限定のものであり、また「岩鬼に対しては絶好球になる」という弱点があった。)、「(漫画版)童夢スペシャル / (アニメ版)スノーミラージュボール」(『ミラクルジャイアンツ童夢くん』)、「ウィザード・ドライブ」(『キャットルーキー』初速を上げ、更に右打者の目の前で急激に大きく変化することで動体視力に対する相対速度を上げ、打者の動体視力が追いつかないために消えたように見える右打者専用の消える魔球であり、左打者にとっては“キレの鋭い、変化の大きなカーブ”でしかない。また、回転数が高いため芯で捉えられると反発力で長打になりやすいという欠点があった。)
分身魔球(消える魔球と逆の変化)
「タマタマボール」(『くりくり投手』)、「0の秘球」(『黒い秘密兵器』)、「分身・竜巻落とし」(『アタックNo.1』最終回)、「ミラクルボール」(『侍ジャイアンツ』)、「蜃気楼の魔球」(『新・巨人の星』)、「レインボースパークボール」(『ミラクルジャイアンツ童夢くん』)
催眠術魔球
小学館学習雑誌に連載された『どんまいキャプテン』(原作:辻真先、作画:庄司としお)に登場。主人公の相手チームの投手と主審が裏で結託し、投球の際に主審がカセットテープを再生する。「ひとつの球がふたつに別れ、ふたつの球がよっつに別れ……」。こうして催眠術にかかった打者は、いわゆる分身魔球と相対することになる。実は前日の夜、暴走族に襲われ、その際この魔球の存在を知らされるという前暗示があった。主人公がバッターボックスで暴れ、主審のプロテクターをバットで叩き落し、プロテクターの裏からカセットデッキがこぼれ落ちたことで、陰謀があばかれる。
打たせて取ることを応用した魔球
「大リーグボール(左)1号」(『巨人の星』)、遅球だがバットの丸みのせいで打つと必ず外野フライになる魔球(『あばれジャイアンツ』。投手は小学生。最終的にグリップ・エンドで打たれて敗れた)、「白鳥の舞い」(『燃えろクロパン』1970年代後半から1980年代に『コロコロコミック』に連載された)にはほぼ大リーグボール1号と同じ魔球が登場する。体の弱い登場人物が、27球で一試合を終わらせるための秘技。)
バットをよける魔球(大リーグボール1号の逆)
「かすみの秘球」(『黒い秘密兵器』当初は作品内の登場人物達にも、投球動作の途中で投げて打撃のタイミングを外すボールという認識しかされていなかった。しかし阪神の宇津見清がバッターとして椿に挑んで負け、妹の入院・手術費用を借りることが出来なくなったのを知った椿は、当時阪神の監督だった藤本定義をテレビ局に連れていき、かすみの秘球が宇津見のバットをよけている場面をスローVTRで検証させ、宇津見の健闘を評価して借金の要請に応じて欲しい旨を訴えた)、「大リーグボール3号」(『巨人の星』)
ボールが光る魔球
「光る秘球」(『黒い秘密兵器』)「レインボースパークボール」(『ミラクルジャイアンツ童夢くん』)、「サンダーボルト」(『燃えろクロパン』ボールが空気との摩擦から電気を発して輝く。さらにそのボールを打つと感電するという恐ろしい魔球。感電した選手のユニフォームがボロボロになって失神し、担架で運ばれる場面がある。奇抜で非現実的な魔球だが、高野連から「危険なので使用禁止」というごく常識的な措置で封印される。)
ボールがあり得ない軌跡を描く
「Z投法」(『あばれジャイアンツ』)、「ウィザード・バイパー」(『キャットルーキー』指の筋力が非常に強い投手が強く弾くことでボールに一切回転を与えることなく、トルネード投法によって生まれた運動エネルギーを射出にのみ使用することによって生み出された高速ナックルで、速度が速いことでブレの頻度は少なくなるがその分左右のブレの幅が大きくなり、芯で捉えることが困難となる。ただし、変化率が一定でないことと、投手にかかる負担が大きい欠点があった)、「ルイ・ヴィトン投げ」(『ダイヤモンド・スター』ルイ・ヴィトンの名のとおり、軌跡が「LV」を描いて捕手のミットに納まる)、「コークスクリュー」(『燃えろクロパン』主人公のライバル高の投手「三馬(さんま)」の秘球で、ジェットコースターのようなアクロバティックな動きをする)、「ライザーボール」「ハブボール」(『悪たれ巨人』『わたるがぴゅん!』本当にホップするストレート(160km/h以上のストレートのバックスピン量が秒間40回転以上で現出することが証明されているが人間にはまず不可能))。
上から急な角度で落ちる
「竜巻落とし」(『アタックNo.1』)、「ハイジャンプ魔球」(『侍ジャイアンツ』、「ハイジャンプ投法」と呼ぶべきもので、実際アニメで初登場の際には中継の解説者からそう呼ばれた)、「マウンテンボール」(『大甲子園』)、「通天閣投法」(『ドカベン プロ野球編』)、「超フライ投法」(『キャットルーキー』ドームの天井に着こうかというほどボールを高く射出し、落ちてくる際にボールは再び重力加速により加速するため打者はバットを振るタイミングが取りづらい球種であった。ホームベース上に落ちてくるような軌道でないとストライクゾーンを通過しないため、コントロールが難しく(それでもこのボールを投げた投手はドーム球場なら9割方ストライクゾーンを通す自信があると言っていた)、風の影響を受けないドーム球場限定の投法であった。)「スコールボール」(『わたるがぴゅん!』主人公のわたる曰く「下から投げるハブボール」。高く投げ上げられる球には強烈な順回転がかかっており、ほぼ100%ストライクゾーンを通過させることが出来た。)
角度のついた投球の変形
「重力加算投法:グラビティ・プラス」(『キャットルーキー』背の高い投手が高い位置から腕を振り下ろすことによって、射出エネルギーに位置エネルギー(=重力)を加えることにより、初速と終速を同じにして打者の感覚をずらす魔球。また、非常に角度がつくため打者が打ちにくい、長打になりづらいという利点があった。)
横から急な角度で迫る
「魔送球」(『巨人の星』)、「ハラキリシュート」(『侍ジャイアンツ』)、「対角線投法」(『大甲子園』)、「ウィザード・ライザー」(『キャットルーキー』単に横からの投球と言うだけではなく、文字通り「浮き上がる」変化をする。これは、捕手・寅島球児の発案により右投手、三ヶ月心の左打者対策のために開発された球種でアンダースローから射出され、地面を這うような軌道からホームベース手前で大きくホップし、高めのストライクゾーンを通過する。左打者から見ると自分の顔に向かってくるように見えるため距離感がつかめず、スイングするタイミングが取れない魔球であった。ただし、投球動作後の守備がおろそかになる、投球フォームで球種が判るという欠点があった。)
投球動作が異常でタイミングが取れない(ボールそのものはストレートに近い)
「かすみの秘球」(『黒い秘密兵器』投球動作が終わらないうちに球が来るもので、「背面投げ」がこれに近い)、「大回転魔球」(『侍ジャイアンツ』、「大回転投法」と呼ぶのが正確)、「ライフル・ショット」「トルネード・クイック」(『キャットルーキー』「ライフル・ショット」超長身ピッチャーが球離れを遅くすることによってストレートの威力を増すと同時に、そのリーチの長さをフルに活かして通常のピッチャーよりも遥かにホームベースに近い位置から投げ込むことによって、実際の球速以上に打者に速く感じさせタイミングをとりづらくする高威力のストレート。「トルネード・クイック」はトルネード投法の下半身の動きを省略し、足を上げると同時に上体は後方へひねり、上半身の柔軟性だけで投げ込むことにより完成した超クイック投法で、バッターのタイミングをずらす“モーションによる高速チェンジアップ”。牽制(けんせい)の下手さをカバーするために生み出された。)、「スクランブルエッグ」(『燃えろクロパン』に空中で停止したボールがタイミングをずらしてホームベースを通過するが、真っ直ぐには飛んで来ず、斜め方向に変化してミットに収まる)
体をのけぞって反動をつける剛球(これもボールそのものはストレートに近い)
「水流投法」(『父の魂』)、「エビ投げハイジャンプ魔球」(『侍ジャイアンツ』、これも「エビぞりハイジャンプ投法」と呼ぶべきもの)、「背負い投法」(『ドカベン』)
既存の変化球の応用
「さとるボール」(『ドカベン』シンカー)、「ドリームボール」(『野球狂の詩』フォークボール+揺れる球)、「ジャイロフォーク」(『MAJOR』 フォークボール+ジャイロボール)
心理的な魔球(ありもしない魔球をあるように思いこませるもの)
「ブルースカイフォーク」(『ドカベン プロ野球編』山田太郎が考案した、渡辺久信の(三振をとったフォークはすべて魔球だと言い張る)、「ドリームボール」(『野球狂の詩』本当にあるのかどうかで球界全体を煙に巻いた、心理的魔球の要素が大きい)

魔球の難点[編集]

柳田理科雄は『空想科学読本2』で『巨人の星』の消える魔球(大リーグボール2号)を、『空想科学漫画読本』で『侍ジャイアンツ』の「ハイジャンプ魔球」と「大回転魔球」を、『空想科学漫画読本4』で大リーグボール3号を検証している。柳田は「分身魔球については『空想非科学大全』で検証した」と書いているが、実際は忍者の分身の術を検証しただけで「分身魔球」を扱っているわけではない。

柳田はハイジャンプ魔球について、「ジャンプして投げると足の踏ん張りが効かず、球威が落ちる」「球の落ちる角度を急にするなら、ジャンプするよりマウンドから高い角度にボールを投げ上げるほうがいい」と書いている。この提案による投げ方は既に『大甲子園』で犬飼知三郎の「マウンテンボール」として描かれて、『ドカベン プロ野球編』で坂田三吉の通天閣投法に受け継がれた。

秘打・魔打法[編集]

魔球の対抗概念として、フィクションの世界には「常識からは外れた極めて異質な打法」がしばしば登場する。野球のルール上、打者の打撃フォームには投手の投球動作ほど制約がないこともあって、ある意味で魔球より荒唐無稽に走る傾向も強い。『巨人の星』における、花形満の「ノックアウト打法」やアームストロング・オズマの「見えないスイング」のように、特別な打ち方をするわけではないがその打球やスイングスピードが尋常ではないものなども含めるとすれば、魔球同様かそれ以上に野球漫画に欠かせない要素の一つともいえる。

『黒い秘密兵器』では主人公のさまざまな秘球に対し、バッターも「回転打法」「さざなみ打法」「ブーメラン打法」などで対抗した。『父の魂』では「水流投法」に対する「水流打法」が現れた。『アストロ球団』では魔球と並び「ジャコビニ流星打法」など、荒唐無稽な打法が多数登場した。

特定の魔球に対抗するために生み出された打法も多い。花形が星飛雄馬の大リーグボール1号を打倒するため行った、鉄球と鉄バットの特訓が代表的である(作中、特に打法名などはなし)。同魔球をホームランするために、花形は打率を大幅に落とし、シーズン後半を怪我で棒に振る羽目になるなど、この種の打法は他の普通の投球には対応できないデメリット面と併せて描かれることが多い。

『黒い秘密兵器』の「回転打法」は『侍ジャイアンツ』の「大回転打法」を経て、『ドカベン』の「秘打白鳥の湖」に発展している。『ドカベン』では他に、ゴルフのようなスイングから超特大の飛球を上げ落球を誘う「通天閣打法」も登場している。

『侍ジャイアンツ』では、「エビ投げハイジャンプ魔球」に対する「ハイジャンプ打法」、「大回転魔球」に対する「大回転打法」などが描かれた。「ハイジャンプ魔球」は球の角度が急になるだけのもので、打者がハイジャンプする策は、理論上(ジャンプするタイミングと高さが投手と一致さえすれば)普通の直球を打つのと同じになって打ちやすくなる。しかし、投手が「大回転」したからといって打者が「大回転」しても、なおさらボールを打つタイミングがむずかしくなるだけである。

これらに「魔球」のような総括的名称はないが、強いていえば水島新司の『ドカベン』作中の「秘打」がそれにあたる(ただし、作中人物殿馬一人の独自の打法とされており、作中においても一般的名称ではない)。殿馬の「秘打白鳥の湖」は一種の「大回転打法」である。また『野球狂の詩』で岩田鉄五郎が相手投手・力道玄馬の投球フォームを真似た「秘打鬼殺し」を披露している。それ以外で「秘打」という名称は「魔球」ほど一般的にはなっていないが、『剛Q超児イッキマン』など一部の他作品でも使用されている。

また、アニメ版『ミラクルジャイアンツ童夢くん』では、カルロスが童夢の魔球を打撃で真似た「魔打法」で野手のエラーを誘っている。このほか『なげろ健一』でも、主に魔球に対抗するための打法として「魔打法」の名称が用いられている。

こうした特殊な打法に付随して、野球漫画ではしばしば特別なバットも登場する。公認野球規則が定めるバットの基準を逸脱するような例はさすがにまれで、長さや重さ、グリップのデザインなどが通常と違うだけのものが大半を占める。あるいは、材料となった木が特別だったなどの理由づけがされる場合もある。

規則の盲点をついたり、あるいは最初からこれを無視したりした奇抜なバットは、多くの場合悪役の用いるところとなる。『アストロ球団』におけるヴィクトリー球団の選手たちが用いたバットが有名である。

野球作品ではないがアサヒ飲料WONDA」のCMにおいて、タイガー・ウッズがゴルフの応用で打球に鋭いバックスピンをかけ、落ちたボールがホームベースに向かって勢いよく転がり野手の捕球を逃れるというものがあった。このCMでは、野手たちがボールを追いかけている間にウッズはベースを回るも、結局ホームベースまで戻ってきてしまったボールをキャッチャーが捕り、ウッズはホームでタッチアウトというオチになっている。

現実においても近藤和彦の「天秤打法」や落合博満の「神主打法」、種田仁の「ガニ股打法」などのような特殊な打法はあるが、通常の打法の変形という程度のものであり、漫画のような極端に異質な打法が用いられることはほとんどない。1997年の日本シリーズホージーが、バットのグリップエンドに当てて得点につなげるという、上記の『ドカベン』殿馬の秘打を髣髴させるプレーを見せたが、これはあくまでも偶然の結果に過ぎず、同様のプレーにおいてインプレーになること自体が極めてまれである。

参考文献[編集]

  • 夏目房之介『消えた魔球 熱血スポーツ漫画はいかにして燃え尽きたか』 双葉社、1991年
  • 米沢嘉博『戦後野球マンガ史 手塚治虫のいない風景』平凡社、2002年

注記[編集]

  1. ^ 山口鋭之助,『「魔球」の語源』,読売新聞 昭和6年5月21日朝刊9頁.
  2. ^ 横井春野, 『日本野球発達史』, 美津濃, 1922年.
  3. ^ a b 中馬庚, 「魔球」, 『野球』, 美津濃, 1897年.
  4. ^ 国民新聞社運動部編, 「魔法扱ひされたカーブ」, 『日本野球史』, 1929年.
  5. ^ 第一高等学校校友会, 『野球部史 : 校友會雑誌號外』, ベースボール・マガジン社, 1980 (第一高等学校校友会発行, 『野球部史』(1895)の復刻版).
  6. ^ 正岡子規, 『香雪紫雲』, 春陽堂, 1932年.
  7. ^ 高橋雄次郎, 『新式ベースボール術』, 四海堂, 1898.
  8. ^ エドワート著, 長塚順次郎訳, 『魔球術』, 美満津商店, 1904.
  9. ^ 例えば(a) 早稲田大学野球部選手, 『ベースボール』, 1907; (b) 伊勢田剛, 『野球』, 1911年.
  10. ^ レッドソックス捕手が1イニング4捕逸 - nikkansports.com、2013年8月7日
  11. ^ イガグリくん - マンガ図書館Z(外部リンク)
  12. ^ すべてボーク、もしくは違反投球の疑いが濃厚。
  13. ^ 球跡がLVを描く。商標権に寛容だった当時だから出来た作品である