魂斗羅スピリッツ

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魂斗羅スピリッツ
ジャンル アクションシューティング
対応機種 スーパーファミコン
開発元 コナミ開発三部
(TEAM-SFX)
発売元 コナミ
プロデューサー 北上一三
ディレクター 中里伸也
プログラマー 八井田満
菅波秀幸
音楽 柳沢美紀
安達昌宣
岩瀬立飛
美術 中里伸也
猿田雅之
シリーズ 魂斗羅シリーズ
人数 1 - 2人(同時プレイ)
メディア 8メガビットロムカセット[1]
発売日 日本 199202281992年2月28日
アメリカ合衆国 199204061992年4月6日
ヨーロッパ 199211191992年11月19日
対象年齢 日本 CEROA(全年齢対象)
アメリカ合衆国 ESRBE10+(10歳以上)
ヨーロッパ PEGI12
コンテンツ
アイコン
アメリカ合衆国 Fantasy Violence
その他 型式:日本 SHVC-CS
アメリカ合衆国 SNS-CS-USA
ヨーロッパ SNSP-CS-NOE
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魂斗羅スピリッツ』(こんとらスピリッツ、英名:Contra III: The Alien Wars)は、1992年2月28日コナミよりスーパーファミコン用ソフトとして発売されたアクションゲームである。『魂斗羅』シリーズの1つ。

本作は北米では『Contra III: The Alien Wars』、欧州では『 Super Probotector - Alien Rebels』というタイトルで発売された。本項では移植作品についても併せて記述する。

概要[編集]

1988年アーケード版から続くシリーズ作品のスーパーファミコン用ソフトで、魂斗羅シリーズの3作目。

難易度は非常に高く、高性能なハード特性を生かし多くの色数や拡大・縮小機能をふんだんに盛り込んだ派手な作風となっていて、また多間接キャラクターも多く登場させ、同時にステージ進行毎に畳み掛けるように派手な演出を試みている。

基本的なゲーム操作やパワーアップ要素などは従来通りだが、本作では横スクロールアクションが展開されるサイドビュー面(1面、3面、4面、6面)と縦横スクロール+画面回転が取り入れられたトップビュー面(2面、5面)による構成となっており、擬似3D面は無くなっている。また、2人同時プレイ時には選択したモードによって、トップビュー面で1画面を2人で共有するか2人で上下2画面を分割するかが変わる。

1994年9月23日ゲームボーイ版、2002年11月14日ゲームボーイアドバンス用『魂斗羅ハードスピリッツ』という一部仕様を変更した移植版が発売された。またスーパーファミコン版が2007年1月16日Wiiバーチャルコンソールで、2013年11月27日Wii Uのバーチャルコンソールで、2016年5月9日Newニンテンドー3DSのバーチャルコンソールでそれぞれ配信された。

ゲーム内容[編集]

武器・アイテム[編集]

マシンガン (Machine Gun)
ボタン押しっぱなしでフルオート連射が出来る初期装備の武器。
スプレッドガン (Spread Gun)
弾が拡散する武器。
ファイヤーガン (Fire Gun)
火炎放射器であり、射程は短いが高い威力を誇る上に障害物をも貫通する。
レーザーガン (Laser Gun)
レーザー銃。一方通行で当たり判定も狭いが破壊力がある。
ホーミングガン (Homing Gun)
弾が敵を追尾する銃。クセのある武器だが、トップビューステージで真価を発揮する。
クラッシュガン (Crush Gun)
バズーカ砲のように敵や障害物に当たるとその場で爆発を起こす銃。
バリア (Barrier)
入手すると一定時間ダメージを受けない状態になる無敵アイテム。
ボム (Bomb)
使用すると画面に表示されている敵キャラクターを消滅させることが出来る。

設定[編集]

ストーリー[編集]

魂斗羅とは、熱き闘魂を生まれながらに持った、ゲリラ戦術の達人に与えられた名称である。

西暦2636年[2]。エイリアン軍団は地球に対し総力をかけた大規模な侵略作戦を開始した。 エイリアン侵攻から半年後、荒廃した世界に2人の男が現れた。ビルとランスは再びエイリアン軍団へ立ち向かうのであった。

今、魂斗羅最大の戦いが始まる。

ステージ構成[編集]

ステージ1
エイリアンの軍団が跋扈する市街地を進み、その途中で中間要塞や中ボスの磁力重装甲車マグナスMk-2と交戦する。マグナスMk-2を倒してしばらく進むと爆撃機によるナパーム弾で地面が炎上し、火山弾や吹き上げるプロミネンスを避けながら安全な足場を飛び移ってゆく。ボスの奴隷獣タカは壁を壊して出現する。
ステージ2
崩れかけの高架道路を舞台にしたトップビューステージ。5か所に位置するドームディフェンダーを倒すとボスの多砲台掃討機ボスコスパイダーが出現する。
ステージ3
薄暗い工場地帯が舞台。足場の無い地帯で棒に捕まりながらギガフライの大群と闘う。そこを突破すると現れる中ボスの三段変形メカウォールウォーカーと戦いながら壁を昇って行き、浮遊鳥巣ガースベースの後に縦スクロール地帯をさらに昇ることになる。
ボスは二段構えでまずは兄弟ロボケニ1号&2号と戦い、倒すと大覚ロボビッグファズが出現する。
ステージ4
前半はエアバイクに乗り高速走行しながらの戦闘で、大勢のヘルライダースと闘ったのち高速戦車ブービー号が出現する。ブービー号を破壊した後、対魂斗羅戦艦ドドリゲスによる対地攻撃をくぐり抜ける。テトランダッカーを倒すと味方ヘリの装備した大型ミサイルに捕まっての空中戦、中ボスのロケット忍者ササキを倒すと後方から大量に発射されるミサイルを飛び移りながらステージのボスであるドドリゲス・コア部との戦闘を行う。
ステージ5
切り立った断崖を舞台にしたトップビューステージで、足元の流砂によって勝手に位置や向きをずらされてしまう。5か所のオギージェネレーターを全滅させるとボスの極秘実験生物アントヘルが出現する。
ステージ6
最終ステージは有機的な構造のエイリアンの本拠地で、道中は短めでボスとの連戦を行う。現れる中ボス達は天王鬼竜神ギャバ、初代『魂斗羅』の最終ボスだった天王創魔心ゴメラモスキング、ファミリーコンピュータ版『SUPER魂斗羅』の最終ボスの陰獣キムコウ、メタルエイリアン、アーケード版『SUPER魂斗羅』の最終ボスの天王鬼ギャバの順。
ギャバを倒すとその中から最終ボスの頭脳生命体サールが姿を現し、サールは更に外骨格を装着、フェロメドス6人衆となって魂斗羅に襲い掛かってくる。

登場人物[編集]

アメリカ版では設定変更に伴い、ビルとランスではなくジンボとサリーに差し替えられている。

ビル・ライザー (Bill Rizer)
1Pプレイヤーとして使用できる主人公。カラーは青。
ランス・ビーン (Lance Bean)
2Pプレイヤーとして使用する。カラーは赤。ビルの戦友。

他機種版[編集]

No. タイトル 発売日 対応機種 開発元 発売元 メディア 型式 売上本数
1 日本 魂斗羅スピリッツ
アメリカ合衆国 Contra - The Alien Wars
ヨーロッパ Probotector 2

日本 199409231994年9月23日
アメリカ合衆国 1994101994年10月
ヨーロッパ 1995年
ゲームボーイ ファクター5 コナミ 1メガビットロムカセット 日本 DMG-ACSJ-JPN
アメリカ合衆国 DMG-ACSE-USA
ヨーロッパ DMG-ACSP-EUR
-
2 アメリカ合衆国 Contra Advance - The Alien Wars EX
日本 魂斗羅ハードスピリッツ
ヨーロッパ Contra Advance - The Alien Wars EX

アメリカ合衆国 200211032002年11月3日
日本 200211142002年11月14日
ヨーロッパ 200302212003年2月21日
ゲームボーイアドバンス KCET
トーセ
シング
コナミ ロムカセット アメリカ合衆国 AGB-AAWE-USA
日本 AGB-AAWJ-JPN
ヨーロッパ AGB-AAWP
-
3 魂斗羅ハードスピリッツ
日本 200511032005年11月3日
ゲームボーイアドバンス KCET
トーセ
シング
コナミ ロムカセット AGB-P-AAWJ -
廉価版
4 魂斗羅スピリッツ
i-revo
日本 2006年
Windows コナミ アイレボ ダウンロード - -
スーパーファミコン版の移植
5 日本 魂斗羅スピリッツ
ヨーロッパ Super Probotector: Alien Rebels
アメリカ合衆国 Contra III: The Alien Wars

バーチャルコンソール
日本 200701162007年1月16日
ヨーロッパ 200701192007年1月19日
アメリカ合衆国 200701292007年1月29日
Wii KDE KDE ダウンロード - -
スーパーファミコン版の移植
6 日本 魂斗羅スピリッツ
アメリカ合衆国 Contra III: The Alien Wars
ヨーロッパ Contra III: The Alien Wars

バーチャルコンソール
日本 201311272013年11月27日
アメリカ合衆国 201311282013年11月28日
ヨーロッパ 201401092014年1月9日
Wii U KDE KDE ダウンロード - -
スーパーファミコン版の移植
7 アメリカ合衆国 Contra Advance - The Alien Wars EX
日本 魂斗羅ハードスピリッツ
ヨーロッパ Contra Advance - The Alien Wars EX

ヨーロッパ 201511052015年11月5日
アメリカ合衆国 201511122015年11月12日
日本 201603092016年3月9日
Wii U KDE KDE ダウンロード - -
8 日本 魂斗羅スピリッツ
アメリカ合衆国 Contra III: The Alien Wars

バーチャルコンソール
日本 201605092016年5月9日
アメリカ合衆国 201605192016年5月19日
Newニンテンドー3DS KDE KDE ダウンロード - -
スーパーファミコン版の移植
ゲームボーイ版
  • 容量の都合により2人同時プレイや一部の敵キャラクターなどが削除された。その代わりにパスワード機能が導入され、スーパーゲームボーイに対応している。
ゲームボーイアドバンス版
  • スーパーファミコン版をベースにしているが、ステージ2とステージ5が『魂斗羅ザ・ハードコア』のステージに差し替えられ、メインウェポンの切り替えと乱れ撃ち、ボムが削除された。2016年3月9日よりWii Uバーチャルコンソールにて配信開始。

スタッフ[編集]

スーパーファミコン版
  • ビジュアル・デザイナー
    • メイン、ディレクター:中里伸也
    • プレイヤー・キャラクター:猿田雅之
    • アシスト:ささきのりとし
  • プログラマー
    • メイン、トップビュー:YAIPON(八井田満)
    • サイドビュー:1991/NAMI(菅波秀幸)
    • ヘルプマン:堀尾健一郎
  • サウンド・デザイナー
    • プログラム、エフェクト:藤尾敦
    • 効果音:大内正徳、小林ひろし、谷口博史
    • 音楽:柳沢美紀、安達昌宣、岩瀬立飛
  • スペシャル・サンクス
    • テクニカル・アドバイス:ふらのじゅん(上野雅弘)
    • パッケージ・デザイン:霜出健治、すみだひろみ
    • ベリー・サンクス:AC魂斗羅チーム、FC魂斗羅チーム、DMG魂斗羅チーム
  • プロデューサー:北上一三
ゲームボーイ版
  • メイン・プログラミング:ホルガー・シュミット
  • アディショナル・プログラミング:ジェンズ・ピーターサム
  • グラフィック:アンドレアス・エッシャー
  • 音楽、効果音:ルドルフ・ステンバー
  • プロデュース:ジュリアン・エッゲブレヒト
ゲームボーイアドバンス版
  • プロデューサー:中里伸也
  • ディレクター:いのうえひろよし
  • アシスタント・ディレクター:おくむらてるゆき、宮川卓也
  • ゲーム・デザイナー:宮川卓也
  • プログラマー:たきぐちだいすけ、ごんどうたかひと、市丸俊彦
  • デザイナー:渡邉武晴、いなおひとし
  • サウンド・デザイナー:赤木智広
  • アートワーク、イラスト:アシュリー・ウッド
  • プロダクト・デザイン:北澤麻衣
  • 題字:こぐちともあき
  • プロダクトマネージャー:ほんだけんいちろう
  • エグゼクティブ・プロデューサー:北尾剛三

評価[編集]

評価
レビュー結果
媒体 結果
AllGame 4.5/5stars (SFC)[3]
Computer and Video Games 91/100点 (SFC)[4]
Electronic Gaming Monthly 7.75/10stars (GB)[7]
Eurogamer 5/10点 (GBA)[5]
8/10点 (Wii)[6]
ファミ通 28/40点 (SFC)[8]
19/40点 (GB)[9]
27/40点 (GBA)[10]
GamePro 4/5点 (GB)[11]
GameSpot 7.4/10点 (GBA)[5]
GameSpy 3/5stars (GBA)[5]
IGN 8/10stars (Wii)[12]
Official Nintendo Magazine 7/10点 (GBA)[5]
ファミリーコンピュータMagazine 24.02/30点 (SFC)[1]
(総合20位)
19.9/30点 (GB)[14]
ASM 12/12点 (SFC)[4]
VGC 9/10点 (GB)[11]
受賞
媒体 受賞
SUPER FAMICOM Magazine ゲーム通信簿部門別ベスト30
総合20位[15]
音楽・効果音15位[15]
操作性21位[15]
熱中度20位[15]
お買い得度22位[15]
スーパーファミコン版
  • ゲーム誌『ファミコン通信』の「クロスレビュー」では、7・8・7・6の合計28点(満40点)[8]、『ファミリーコンピュータMagazine』の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通りとなっており、24.02点(満30点)となっている[1]。この得点はスーパーファミコン全ソフトの中で20位(323本中、1993年時点)となっている[1]。その他、『SUPER FAMICOM Magazine』1993年8月情報号特別付録の「スーパーファミコンオールカタログ'93」巻末に収録されている「部門別ベスト30」では、総合20位、音楽・効果音15位、操作性21位、熱中度20位、お買い得度22位を獲得している[15]
項目 キャラクタ 音楽 操作性 熱中度 お買得度 オリジナリティ 総合
得点 4.15 4.11 3.96 4.23 3.77 3.80 24.02
ゲームボーイ版

ゲーム誌『ファミコン通信』の「クロスレビュー」では、5・5・5・4の合計19点(満40点)[9]、『ファミリーコンピュータMagazine』の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通りとなっており、19.9点(満30点)となっている[14]

項目 キャラクタ 音楽 お買得度 操作性 熱中度 オリジナリティ 総合
得点 3.3 3.4 3.2 3.5 3.3 3.3 19.9
ゲームボーイアドバンス版

ゲーム誌『ファミ通』の「クロスレビュー」では合計27点(満40点)となっている[10]

脚注[編集]

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  1. ^ a b c d 「8月情報号特別付録 スーパーファミコンオールカタログ'93」、『SUPER FAMICOM Magazine』、徳間書店1993年8月1日、 12頁。
  2. ^ Wii・VC魂斗羅スピリッツストーリー
  3. ^ Contra III: The Alien Wars SNES Review
  4. ^ a b Contra III: The Alien Wars for SNES (1992) - Moby Games”. Blue Flame Labs. 2017年9月16日閲覧。
  5. ^ a b c d Contra Advance: The Alien Wars EX for Game Boy Advance - Moby Games”. Blue Flame Labs. 2017年9月16日閲覧。
  6. ^ a b Contra III: The Alien Wars for Wii - Moby Games”. Blue Flame Labs. 2017年9月16日閲覧。
  7. ^ “Review Crew: Contra: The Alien Wars”. Electronic Gaming Monthly (EGM Media, LLC) (65): p. 46. (1994年12月) 
  8. ^ a b 魂斗羅スピリッツ まとめ [スーパーファミコン]/ ファミ通.com” (日本語). KADOKAWA CORPORATION. 2017年9月16日閲覧。
  9. ^ a b 魂斗羅スピリッツ まとめ [ゲームボーイ]/ ファミ通.com” (日本語). KADOKAWA CORPORATION. 2017年9月16日閲覧。
  10. ^ a b 魂斗羅ハードスピリッツ まとめ [GBA]/ ファミ通.com” (日本語). KADOKAWA CORPORATION. 2017年9月16日閲覧。
  11. ^ a b Contra III: The Alien Wars for Game Boy (1994) - Moby Games”. Blue Flame Labs. 2017年9月16日閲覧。
  12. ^ Contra III: The Alien Wars Review” (2007年1月29日). 2014年11月26日閲覧。
  13. ^ Contra III: The Alien Wars for New Nintendo 3DS (2016) - Moby Games”. Blue Flame Labs. 2017年9月16日閲覧。
  14. ^ a b 「超絶 大技林 '98年春版」、『Play Station Magazine』増刊4月15日号、徳間書店/インターメディア・カンパニー、1998年4月15日、 478頁、 ISBN 雑誌26556-4/15
  15. ^ a b c d e f 「8月情報号特別付録 スーパーファミコンオールカタログ'93」、『SUPER FAMICOM Magazine』、徳間書店1993年8月1日、 104 - 107頁。

外部リンク[編集]