金淑賢

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
金 淑賢
各種表記
ハングル 김숙현
漢字 金淑賢
発音: キム・スクヒョン
ローマ字 Kim Sook-hyun
テンプレートを表示

金 淑賢(キム・スクヒョン、김숙현1972年 - )は、東北大学准教授小沢一郎の元国際担当秘書。

略歴[編集]

韓国ソウル特別市生まれ[1]。大元外国語高等学校(ko:대원외국어고등학교)、韓国外国語大学日本語科・同大学院修了後、1998年に日本に留学し、2000年に20倍の倍率を勝ち抜き自由党 (日本 1998-2003)小沢一郎の秘書に抜擢された。東京財団東アジア政策分野客員研究員[2]2007年、論文『中韓国交正常化に関する研究』で東京大学大学院総合文化研究科で博士号取得[3]。その後、秘書を退任し[4]2008年5月、東北大学大学院法学研究科准教授に就任する[5]。韓国では東北大学教授と報道されているが[6]2014年現在は准教授である[7]

活動[編集]

  • 小沢一郎の秘書時代は、主に国際情勢業務を担当しており、日本政界に従事するという関係から、駐日韓国大使館とも随時政局などについて情報交換を行っている[8]。金は政権奪取を実現するまで小沢を補佐していくとしており、小沢の日韓関係に対する認識にも大きな影響を与えていることを明らかにしている[8]
  • 第21回参議院議員通常選挙での民主党躍進に関連して、韓国要人との会談に加え選挙期間中は全国を駆け回り選挙支援に乗り出すなど「全天候型秘書」ぶりを発揮、活躍が報じられる[9]
  • 日本政府による竹島領有権主張については衆議院選挙へ向けて政権の強いリーダーシップを発生させ、支持率低下を防ぐためのものであるなどの分析を韓国メディア聯合ニュースに寄稿している[6]
  • 2007年には韓国政府女性部主催の「世界韓民族女性ネットワーク」に日本代表として出席している[2][10]
  • 在日韓国人の参政権問題については、韓国政府に日本への働きかけを強めるよう度々提言している[11][12][13]
  • 2010年3月には博士論文を基にした『中韓国交正常化と東アジア国際政治の変容』を上梓、北朝鮮と台湾も含め1992年の中韓国交正常化過程を詳述、1990年の韓ソ国交正常化と1992年の韓中国交正常化により北朝鮮は孤立、本格的な核開発に拍車をかけたと論じ注目を浴びる[14][15]
  • 「2010世界韓人次世代大会」に招かれるなど、韓国の次世代を担う海外同胞リーダーの一人とみなされている[11][16]

著作[編集]

脚注[編集]

  1. ^ (朝鮮語) "日중의원 해산 김숙현 도호쿠대 교수 기고문", 連合ニュース/Naver, 2009-07-21.
  2. ^ a b (朝鮮語) "한인 글로벌 여성 리더 한자리에‘2007 세계한민족여성네트워크’ 10일 개막", 文化日報, 2007-07-05.
  3. ^ 東京大学大学院総合文化研究科川島真研究室
  4. ^ 東北大学公共政策大学院 2009年度大学院案内 2010年2月15日閲覧。
  5. ^ 東北大学大学院法学研究科・法学部
  6. ^ a b <独島領有権明記専門家の見解>日本東北大金淑賢教授 (<독도영유권 명기 전문가 견해> 日도호쿠大 김숙현 교수) 聯合ニュース (韓国語)
  7. ^ J-GLOBAL
  8. ^ a b 小沢一郎・民主党代表を補佐する韓国人女性秘書 聯合ニュース 2007/08/09
  9. ^ (朝鮮語) "日 참의원 선거 압승 주역 오자와 "그의 뒤엔 한국인 김숙현씨가 있다”", 世界日報, 2007.08.10.
  10. ^ <韓国女性、日本小沢代表の秘書として活躍>(<한국 여성, 日 오자와 대표 비서로 맹활약>) 聯合ニュース 2007/08/09 (韓国語)
  11. ^ a b (朝鮮語) "‘세계한인차세대대회’ 참석 김숙현 도호쿠대 교수", 京郷新聞, 2010-07-26.
  12. ^ (朝鮮語) "<사람들> 도호쿠대학 김숙현 교수" (<人>東北大学金淑賢教授), 連合ニュース/Naver, 2010-07-26.
  13. ^ (朝鮮語) "<日정권교체> 김숙현 도호쿠대교수 인터뷰" (<日政権交代>金淑賢東北大教授インタビュー), 連合ニュース/Naver, 2009-08-30.
  14. ^ (朝鮮語) "북한, 한중 수교 충격으로 본격 핵개발", YTN, 2010-05-18.
  15. ^ "NPT脱退示し反発 韓ソ国交樹立で北朝鮮", 共同通信, 2005/09/27.
  16. ^ (朝鮮語) "모국 찾은 한인 차세대 지도자 5명 좌담", 中央日報, 2010年7月27日.

外部リンク[編集]