逆べき乗法

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逆べき乗法とは、あるの行列が正則行列であるときに、行列固有値のうち、絶対値最小のものを求める手法である。

具体的には、適当な初期ベクトルから始めて、逐次

を計算することで、の絶対値最小の固有値に属する固有ベクトルに収束していくことを利用し、

により絶対値最小の固有値を得る。

 絶対値最大の固有値を求める手法としてはべき乗法が有名である。逆べき乗法は行列に対してべき乗法を適用しているため、収束の証明はべき乗法と同様である。

参考文献[編集]

  • 伊里正夫・藤野和建 『数値計算の常識』 共立出版。

関連項目[編集]