第61回ヴェネツィア国際映画祭
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第61回ヴェネツィア国際映画祭は、2004年9月1日から9月11日まで開催された。
上映作品
[編集]コンペティション部門
[編集]- アルファベット順。邦題がついていない場合は原題の下に英題。
| 題名 原題 |
監督 | 製作国 |
|---|---|---|
| ふたりの5つの分かれ路 5x2 |
フランソワ・オゾン | |
| うつせみ 빈집 |
キム・ギドク | |
| 記憶の棘 Birth |
ジョナサン・グレイザー | |
| Delivery | ニコス・パナヨトポロス | |
| 下流人生/愛こそすべて 하류인생 |
イム・グォンテク | |
| ハウルの動く城 | 宮崎駿 | |
| 珈琲時光 |
ホウ・シャオシェン | |
| L'intrus (The Intruder) |
クレール・ドニ | |
| ランド・オブ・プレンティ Land of Plenty |
ヴィム・ヴェンダース | |
| Lavorare con lentezza | ガイド・シエサ | |
| 家の鍵 Le chiavi di casa |
ジャンニ・アメリオ | |
| 海を飛ぶ夢 Mar adentro |
アレハンドロ・アメナーバル | |
| Ovunque sei | ミケーレ・プラチド | |
| おわらない物語 アビバの場合 Palindromes |
トッド・ソロンズ | |
| プロミスト・ランド Promised Land |
アモス・ギタイ | |
| キングス&クイーン Rois et reine |
アルノー・デプレシャン | |
| Sag-haye velgard (Stray Dogs) |
マルズィエ・メシュキニ | |
| 世界 世界 |
ジャ・ジャンクー | |
| Tout un hiver sans feu (A Long Winter Without Fire) |
グレッグ・ズグリンスキ | |
| Udalyonnyy dostup | スヴェトラーナ・プロスクリナ | |
| 悪女 Vanity Fair |
ミーラー・ナーイル | |
| ヴェラ・ドレイク Vera Drake |
マイク・リー |
コンペティション外
[編集]- 『愛の神、エロス』:ミケランジェロ・アントニオーニ、スティーヴン・ソダーバーグ、ウォン・カーウァイ(アメリカ/イタリア/フランス/中国)
- 『石の微笑』:クロード・シャブロル(フランス)
- 『ヴェニスの商人』:マイケル・ラドフォード(アメリカ/イタリア/ルクセンブルク/イギリス)
- 『クライシス・オブ・アメリカ』:ジョナサン・デミ(アメリカ)
- 『コラテラル』:マイケル・マン(アメリカ)
- 『柔道龍虎房』:ジョニー・トー(香港)
- 『スチームボーイ』:大友克洋(日本)
- 『セレブの種』:スパイク・リー(アメリカ)
- 『ターミナル』:スティーヴン・スピルバーグ(アメリカ)
- 『ネバーランド』:マーク・フォースター(アメリカ)
- 『Come inguaiammo il cinema italiano』:ダニエーレ・チプリー、/フランコ・マレスコ(イタリア)
- 『Настройщик (The Tuner)』:キラ・ムラートワ(ロシア/ウクライナ)
- 『Il resto di niente』:アントニエッタ・デ・リッロ(イタリア)
- 『L'amore ritrovato (An Italian Romance)』:カルロ・マッツァクラーティ(イタリア)
- 『O Quinto Império - Ontem Como Hoje (The Fifth Empire)』:マノエル・デ・オリヴェイラ(ポルトガル/フランス)
オリゾンティ部門
[編集]- 『IZO』:三池崇史(日本)
- 『ヴィタール』:塚本晋也(日本)
- 『奇跡の朝』:ロバン・カンピヨ(フランス)
- 『クリミナル』:グレゴリー・ジェイコブズ(アメリカ)
- 『ママの遺したラヴソング』:シェイニー・ゲイベル(アメリカ)
- 『アグネスと彼の兄弟』:オスカー・レーラー(ドイツ)
- 『Ambasadori, cautam patrie (Ambassadors Seek Country)』:ミルチャ・ダネリウツ(ルーマニア)
- 『Familia rodante (Rolling Family)』:パブロ・トラペロ(アルゼンチン/ブラジル/ドイツ/イギリス/スペイン)
- 『La femme de Gilles』:フレデリック・フォンテーヌ(ベルギー/フランス/スイス/ルクセンブルク/イタリア)
- 『L’ Enfant endormi』:Yasmine Kassari(ベルギー/モロッコ)
- 『Les petits fils (The Grand Sons)』:イラン・デュラン=コーエン(フランス)
- 『Lettre d'amour zoulou (Zulu Love Letter)』:ラマダン・スレマン(南アフリカ/フランス/ドイツ)
- 『Melancholian 3 huonetta (The 3 Rooms of Melancholia)』:ピルヨ・ホンカサロ(フィンランド/スウェーデン/デンマーク/ドイツ)
- 『謎めいた肌』:グレッグ・アラキ(アメリカ)
- 『Stryker』:ノアム・ゴニック(カナダ)
- 『Saimir』:フランチェスコ・ムンズィ(イタリア)
- 『Te lo leggo negli occhi (I Can See It in Your Eyes)』:Valia Santella(イタリア)
- 『Un Mundo menos peor (A Less Bad World)』:アレハンドロ・アグレスティ(アルゼンチン)
- 『Vento di terra』:ヴィンチェンツォ・マーラ(イタリア)
- 『Yesterday』:ダレル・ルート(南アフリカ)
審査員
[編集]コンペティション部門
[編集]- ジョン・ブアマン(
イギリス/監督)審査員長 - ヴォルフガング・ベッカー(
ドイツ/監督) - ミッモ・カロプレスティ(
イタリア/監督) - スカーレット・ヨハンソン(
アメリカ合衆国/女優) - スパイク・リー(
アメリカ合衆国/監督) - ドゥシャン・マカヴェイエフ(
セルビア・モンテネグロ/監督) - ヘレン・ミレン(
イギリス/女優) - ピエトロ・スカラ(
イタリア/プロデューサー) - シュ・フェン(
中国/プロデューサー)
受賞作品
[編集]コンペティション部門
[編集]- 金獅子賞:『ヴェラ・ドレイク』(マイク・リー)
- 銀獅子賞:キム・ギドク(『うつせみ』)
- 審査員特別大賞:『海を飛ぶ夢』(アレハンドロ・アメナーバル)
- 男優賞:ハビエル・バルデム(『海を飛ぶ夢』)
- 女優賞:イメルダ・スタウントン(『ヴェラ・ドレイク』)
- マルチェロ・マストロヤンニ賞:マルコ・ルイージ、トンマーゾ・ラメンギ (『Lavorare con lentezza』)
- 金オゼッラ賞:『ハウルの動く城』(宮崎駿)
- ルイジ・デ・ラウレンティス賞:イスマエル・フェルーキ (『長い旅』)
オリゾンティ部門
[編集]- オリゾンティ賞:『Les petits fils』(イラン・デュラン=コーエン)
- 特別表彰:『Vento di terra』(ヴィンチェンツォ・マーラ)