神木本町

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
日本 > 神奈川県 > 川崎市 > 宮前区 > 神木本町
神木本町
神木山等覚院の山門(2017年4月26日)
神木山等覚院の山門(2017年4月26日)
神木本町の位置(神奈川県内)
神木本町
神木本町
神木本町の位置
北緯35度35分50.76秒 東経139度34分51.55秒 / 北緯35.5974333度 東経139.5809861度 / 35.5974333; 139.5809861
日本の旗 日本
都道府県 Flag of Kanagawa Prefecture.svg 神奈川県
市町村 Flag of Kawasaki, Kanagawa.svg 川崎市
宮前区
面積
 • 合計 0.849km2
人口
2017年(平成29年)12月31日現在)[2]
 • 合計 8,806人
 • 密度 10,000/km2
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
216-0031[3]
市外局番 044 (川崎MA)[4]
ナンバープレート 川崎

神木本町(しぼくほんちょう)は、神奈川県川崎市宮前区町名。神木本町一丁目から神木本町五丁目があり、1982年7月1日住居表示が施行された[5]。面積は0.849km2である[1]郵便番号は216-0031[3]

地理[編集]

宮前区の北部に位置し、南北に東名高速道路が、東西に平瀬川が通過している[6]。東京近郊として宅地開発も行われているが、その中で東高根森林公園が多摩丘陵のかつての姿を現在に伝えている。

神木本町は北端で多摩区長尾と、東端で高津区上作延と、南端で宮崎神木けやき平と、西端で五所塚と接している(特記のない町域は宮前区)。

地価[編集]

住宅地の地価は、2014年平成26年)1月1日公示地価によれば、神木本町5-14-15の地点で18万1000円/m²となっている。[7]

歴史[編集]

当地には東高根森林公園内に弥生古墳時代の遺跡が残る[8]ほか、日本武尊にまつわる縁起が伝わる[9]神木山等覚院など、古くから人の住む土地であったが、昭和後期に至るまで長尾の一部であった。昭和30年代までは農村風景であったが、その後は宅地や道路の開発が進んでいった[6]1982年(昭和57年)に、高津区から宮前区が分区されるのに合わせて住居表示が施行され、神木本町の町名が誕生した[6]

地名の由来[編集]

沿革[編集]

  • 1573年元亀4年) - 神木山等覚院の中興[10]
  • 江戸時代 - 当地は長尾村の一部であった。
  • 1868年明治元年) - 神奈川県の所属となる。
  • 1874年(明治7年) - 大区小区制施行、当地は第5大区第6小区に属する。
  • 1889年(明治22年) - 町村制施行にあわせ、長尾村など4村が合併して向丘村が成立。当地は向丘村大字長尾の一部となる。
  • 1908年(明治41年) - 村内の全社が長尾神社に合祀される。
  • 1936年(昭和11年) - 南端の一部が軍用地として接収される。
  • 1938年(昭和13年) - 向丘村が川崎市に編入。川崎市長尾の一部となる。
  • 1951年(昭和26年) - 接収解除された軍用地が大字向ケ丘となる。
  • 1968年(昭和43年) - 東名高速道路の東京 - 厚木間が開通。
  • 1972年(昭和47年) - 川崎市が政令指定都市に移行。当地は高津区長尾の一部となる。
  • 1975年(昭和50年) - 長尾の一部が多摩区に編入されるが、当地は高津区に残される。
  • 1978年(昭和53年) - 東高根森林公園が開園。
  • 1982年(昭和57年) - 高津区から宮前区が分区。同時に向ケ丘の一部と合わせて住居表示が施行され、神木本町一丁目~五丁目となる。

世帯数と人口[編集]

2017年(平成29年)12月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]

丁目 世帯数 人口
神木本町一丁目 752世帯 1,723人
神木本町二丁目 968世帯 1,991人
神木本町三丁目 532世帯 1,136人
神木本町四丁目 883世帯 2,162人
神木本町五丁目 812世帯 1,794人
3,947世帯 8,806人

人口の推移[編集]

人口推移のグラフ

神木本町の人口は、以下のように推移している。

基準日 1丁目 2丁目 3丁目 4丁目 5丁目 合計 人口基準 出典
1983年(昭和58年) 4月1日 1141 1754 582 1251 920 5648 推計人口 [11]
1984年(昭和59年) 4月1日 1148 1753 570 1276 1060 5807 推計人口 [11]
1985年(昭和60年) 4月1日 1112 1739 567 1260 1201 5879 推計人口 [11]
1986年(昭和61年) 4月1日 1277 1702 566 1296 1421 6262 推計人口 [11]
1987年(昭和62年) 4月1日 1363 1995 573 1323 1477 6731 推計人口 [11]
1988年(昭和63年) 10月1日 1612 2034 589 1447 1590 7272 推計人口 [12]
1989年(平成01年) 10月1日 1607 2021 616 1479 1666 7389 推計人口 [12]
1990年(平成02年) 10月1日 1543 2130 610 1664 1635 7582 国勢調査 [12]
1991年(平成03年) 10月1日 1579 2210 710 1707 1690 7896 推計人口 [12]
1992年(平成04年) 10月1日 1572 2221 757 1740 1744 8034 推計人口 [12]
1993年(平成05年) 10月1日 1606 2170 814 1701 1786 8077 推計人口 [13]
1994年(平成06年) 10月1日 1611 2124 907 1691 1855 8188 推計人口 [13]
1995年(平成07年) 10月1日 1613 2046 888 1658 1869 8074 国勢調査 [13]
1996年(平成08年) 10月1日 1732 2036 852 1723 1915 8258 登録人口 [13]
1997年(平成09年) 10月1日 1702 2040 823 1754 1870 8189 登録人口 [13]
1998年(平成10年) 10月1日 1712 2081 813 1759 1833 8198 登録人口 [14]
1999年(平成11年) 10月1日 1770 2038 838 1757 1857 8260 登録人口 [15]
2000年(平成12年) 10月1日 1781 2024 864 1840 1837 8346 登録人口 [16]
2001年(平成13年) 10月1日 1755 2032 876 1799 1780 8242 登録人口 [17]
2002年(平成14年) 10月1日 1708 2039 892 1810 1773 8222 登録人口 [18]
2003年(平成15年) 10月1日 1691 2029 917 1843 1755 8235 登録人口 [19]
2004年(平成16年) 10月1日 1682 2005 907 1863 1791 8248 登録人口 [20]
2005年(平成17年) 9月30日 1618 1989 881 1884 1756 8128 登録人口 [21]
2006年(平成18年) 9月30日 1672 1963 900 1919 1729 8183 登録人口 [22]
2007年(平成19年) 9月30日 1726 1967 885 1875 1722 8175 登録人口 [23]
2008年(平成20年) 9月30日 1720 1956 933 1882 1768 8259 登録人口 [24]
2009年(平成21年) 9月30日 1729 1995 938 1887 1827 8376 登録人口 [25]
2010年(平成22年) 9月30日 1695 1996 939 1944 1808 8382 登録人口 [26]
2011年(平成23年) 9月30日 1712 1987 962 1923 1826 8410 登録人口 [27]

小・中学校の学区[編集]

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[28][29]

丁目 番地 小学校 中学校
神木本町一丁目 5~15番
21~28番
川崎市立長尾小学校 川崎市立向丘中学校
その他 川崎市立向丘小学校
神木本町二丁目 1番
16番17号
2〜3番
9~15番
16番1~16号
16番18号~23番
川崎市立長尾小学校
7番 川崎市立南原小学校
その他 川崎市立平小学校
神木本町三丁目 全域
神木本町四丁目 21番4~6号
22番
23番1~24号
23番36号
24番
川崎市立南原小学校
その他 川崎市立平小学校
神木本町五丁目 全域

交通[編集]

バス[編集]

川崎市交通局が、登戸駅柿生駅溝口駅宮前平駅など各方面へ、東急バス向ヶ丘遊園駅梶が谷駅を結ぶバスを運行している。

道路[編集]

施設[編集]

東高根森林公園(2006年5月10日)
  • 東高根森林公園
  • 川崎市水道局長尾配水塔 - すでに撤去されている。
  • 神奈川県警察宮前警察署神木交番
  • 神木山等覚院 - つつじ寺としても知られる。
  • 天満宮 - 明治末期に合祀された赤城神社の跡地に建てられた。

教育施設[編集]

脚注[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ a b 町丁別面積(総務省統計局「地図で見る統計(統計GIS)」の数値)”. 川崎市 (2015年10月26日). 2018年2月15日閲覧。
  2. ^ a b 町丁別世帯数・人口”. 川崎市 (2018年1月25日). 2018年2月15日閲覧。
  3. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2018年2月15日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2018年2月15日閲覧。
  5. ^ 区別町名一覧表(宮前区)”. 川崎市 (2016年12月1日). 2016年6月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年8月2日閲覧。
  6. ^ a b c 日本地名研究所編「川崎の町名」、川崎市発行、1991年、P211~213。
  7. ^ 国土交通省地価公示・都道府県地価調査
  8. ^ 東高根遺跡”. 川崎市. 2011年10月9日閲覧。
  9. ^ 神木山等覚院(縁起)”. 神木山等覚院. 2011年10月9日閲覧。
  10. ^ 日本地名研究所編「川崎地名辞典(下)」川崎市発行、2004年、P67。
  11. ^ a b c d e 『川崎市統計書 昭和62年版』、p.29。
  12. ^ a b c d e 『川崎市統計書 平成4年版』、p.33。
  13. ^ a b c d e 『川崎市統計書 平成9年版』、p.33。
  14. ^ 川崎市町丁別世帯数・人口(平成10年10月1日現在)Excelデータ) 川崎市、2012年6月11日閲覧。
  15. ^ 川崎市町丁別世帯数・人口(平成11年10月1日現在)Excelデータ) 川崎市、2012年6月11日閲覧。
  16. ^ 川崎市町丁別世帯数・人口(平成12年10月1日現在)Excelデータ) 川崎市、2012年6月11日閲覧。
  17. ^ 川崎市町丁別世帯数・人口(平成13年10月1日現在)Excelデータ) 川崎市、2012年6月11日閲覧。
  18. ^ 川崎市町丁別世帯数・人口(平成14年10月1日現在)Excelデータ) 川崎市、2012年6月11日閲覧。
  19. ^ 川崎市町丁別世帯数・人口(平成15年10月1日現在)Excelデータ) 川崎市、2012年6月11日閲覧。
  20. ^ 川崎市町丁別世帯数・人口(平成16年10月1日現在)Excelデータ) 川崎市、2012年6月11日閲覧。
  21. ^ 川崎市町丁別世帯数・人口(平成17年9月30日現在)Excelデータ) 川崎市、2012年6月11日閲覧。
  22. ^ 川崎市町丁別世帯数・人口(平成18年9月30日現在)Excelデータ) 川崎市、2012年6月11日閲覧。
  23. ^ 川崎市町丁別世帯数・人口(平成19年9月30日現在)Excelデータ) 川崎市、2012年6月11日閲覧。
  24. ^ 川崎市町丁別世帯数・人口(平成20年9月30日現在)Excelデータ) 川崎市、2012年6月11日閲覧。
  25. ^ 川崎市町丁別世帯数・人口(平成21年9月30日現在)Excelデータ) 川崎市、2012年6月11日閲覧。
  26. ^ 川崎市町丁別世帯数・人口(平成22年9月30日現在)Excelデータ) 川崎市、2012年6月11日閲覧。
  27. ^ 川崎市町丁別世帯数・人口(平成23年9月30日現在)Excelデータ) 川崎市、2012年6月11日閲覧。
  28. ^ 川崎市立小学校の通学区域”. 川崎市 (2015年4月1日). 2018年2月15日閲覧。
  29. ^ 川崎市立中学校の通学区域”. 川崎市 (2015年4月1日). 2018年2月15日閲覧。