けやき平 (川崎市)

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けやき平
けやき平の位置(神奈川県内)
けやき平
けやき平
けやき平の位置
北緯35度35分40.58秒 東経139度34分30.62秒 / 北緯35.5946056度 東経139.5751722度 / 35.5946056; 139.5751722
日本の旗 日本
都道府県 Flag of Kanagawa Prefecture.svg 神奈川県
市町村 Flag of Kawasaki, Kanagawa.svg 川崎市
宮前区
面積
 • 合計 0.178km2
人口
2017年(平成29年)12月31日現在)[2]
 • 合計 3,220人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
216-0023[3]
市外局番 044 (川崎MA)[4]
ナンバープレート 川崎

けやき平(けやきだいら)は、神奈川県川崎市宮前区町名。丁番を持たない単独町名であり、1985年(昭和60年)11月5日住居表示が施行されている[5]郵便番号は216-0023[3]。面積は0.178km2[1]

地理[編集]

宮前区のやや北寄りに、東西に細長く所在している。町域の大半は、民間の開発による「宮前平グリーンハイツ」という住宅団地が占めている。

けやき平は北端で神木本町と、南東端で神木土橋と、北西端では東名高速道路を境に南平台と接している。これらの町域はすべて宮前区であり、けやき平は市境や区境には接していない。

歴史[編集]

当地の開発過程で行われた発掘調査により、弥生中期の遺跡である「平遺跡」や「南平遺跡」が発掘されている[6]。中世には、1474年文明6年)に神明社が創建されたと「新編武蔵風土記稿」が伝えているが、1914年(大正3年)には白幡八幡大神合祀された[7]

戦時中には当地を含めた一帯が陸軍に接収され、戦後に解放された後に宅地開発がなされていった。その過程で先述のような遺跡も発掘されたが、東名高速道路による騒音も問題となり、住民による反対運動が起きた[8]

地名の由来[編集]

地名の話し合いはグリーンハイツの自治会を中心に行われ、街路樹のケヤキ並木と、当地が旧「平」村であったことから名付けられた[6]

沿革[編集]

  • 江戸時代 - 当地は平村の一部であった。
  • 1889年(明治22年) - 平村など4村が合併して向丘村が成立。当地は向丘村大字平字東の一部となる[7]
  • 1938年昭和13年) - 向丘村が川崎市に編入。川崎市大字平字東の一部となる。
  • 1939年(昭和14年) - 当地が軍用地として接収される。
  • 1951年(昭和26年) - 接収解除された軍用地が大字向ヶ丘となる。当地は大字向ヶ丘字南平の一部となる[7]
  • 1968年(昭和43年) - 東名高速道路の、東京 - 厚木間が開通。
  • 1971年(昭和46年) - 宮前平グリーンハイツが建設される[9]
  • 1972年(昭和47年) - 川崎市が政令指定都市へ移行。高津区大字向ヶ丘字南平の一部となる。
  • 1982年(昭和57年) - 高津区から宮前区が分区。当地は宮前区大字向ヶ丘字南平の一部となる。
  • 1985年(昭和60年) - 住居表示が施行され、けやき平が成立。

世帯数と人口[編集]

2017年(平成29年)12月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]

町丁 世帯数 人口
けやき平 1,469世帯 3,220人

人口の推移[編集]

けやき平の人口は、以下の表のように推移している。

基準日 人口 人口基準 出典
1986年(昭和61年) 4月1日 4044 推計人口 [10]
1987年(昭和62年) 4月1日 3991 推計人口 [10]
1988年(昭和63年) 10月1日 4084 推計人口 [11]
1989年(平成元年) 10月1日 4119 推計人口 [11]
1990年(平成2年) 10月1日 4041 国勢調査 [11]
1991年(平成3年) 10月1日 3973 推計人口 [11]
1992年(平成4年) 10月1日 3948 推計人口 [11]
1993年(平成5年) 10月1日 3874 推計人口 [12]
1994年(平成6年) 10月1日 3837 推計人口 [12]
1995年(平成7年) 10月1日 3738 国勢調査 [12]
1996年(平成8年) 10月1日 3945 登録人口 [12]
1997年(平成9年) 10月1日 3892 登録人口 [12]
1998年(平成10年) 10月1日 3844 登録人口 [13]
1999年(平成11年) 10月1日 3751 登録人口 [14]
2000年(平成12年) 10月1日 3796 登録人口 [15]
2001年(平成13年) 10月1日 3824 登録人口 [16]
2002年(平成14年) 10月1日 3827 登録人口 [17]
2003年(平成15年) 10月1日 3794 登録人口 [18]
2004年(平成16年) 10月1日 3694 登録人口 [19]
2005年(平成17年) 9月30日 3657 登録人口 [20]
2006年(平成18年) 9月30日 3538 登録人口 [21]
2007年(平成19年) 9月30日 3525 登録人口 [22]
2008年(平成20年) 9月30日 3494 登録人口 [23]
2009年(平成21年) 9月30日 3519 登録人口 [24]
2010年(平成22年) 9月30日 3470 登録人口 [25]

小・中学校の学区[編集]

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[26][27]

番地 小学校 中学校
全域 川崎市立平小学校 川崎市立向丘中学校

交通[編集]

鉄道[編集]

武蔵野南線が当地の地下を通過しているが、同線は基本的に貨物線であり、また域内に同線を利用可能な駅設備は存在しない。

高速バス[編集]

路線の詳細については、東京料金所#停車する路線を参照のこと。

当地に隣接する南平台に向ヶ丘バスストップがあり、各方面への高速バスが発着している。

路線バス[編集]

東急バス高津営業所)が、鷺沼駅宮崎台駅への路線を運行している。同路線は元東急コーチ路線であり、2011年現在でも上下・時間帯によって運転経路が異なることや、フリー降車区間が設定されているなど、特徴的な運行形態となっている。

道路[編集]

参考文献[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ a b 町丁別面積(総務省統計局「地図で見る統計(統計GIS)」の数値)”. 川崎市 (2015年10月26日). 2018年2月15日閲覧。
  2. ^ a b 町丁別世帯数・人口”. 川崎市 (2018年1月25日). 2018年2月15日閲覧。
  3. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2018年2月15日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2018年2月15日閲覧。
  5. ^ 区別町名一覧表”. 川崎市. 2018年2月15日閲覧。
  6. ^ a b 前川(1997)、P98~99。
  7. ^ a b c 「川崎市の町名」 日本地名研究所編、川崎市発行、1991年、P210~211。
  8. ^ 前川(1997)、P134~135。
  9. ^ 「川崎地名辞典(下)」 日本地名研究所編、川崎市発行、2004年、P58。
  10. ^ a b 川崎市発行「川崎市統計書」昭和62年版、P28・29
  11. ^ a b c d e 川崎市発行「川崎市統計書」平成4年版、P32~34
  12. ^ a b c d e 川崎市発行「川崎市統計書」平成9年版P32~33
  13. ^ 川崎市町丁別世帯数・人口(平成10年10月1日現在) Archived 2006年5月28日, at the Wayback Machine. (Excelデータ) 川崎市、2011年10月3日閲覧。
  14. ^ 川崎市町丁別世帯数・人口(平成11年10月1日現在) Archived 2006年5月28日, at the Wayback Machine. (Excelデータ) 川崎市、2011年10月3日閲覧。
  15. ^ 川崎市町丁別世帯数・人口(平成12年10月1日現在) Archived 2006年5月28日, at the Wayback Machine. (Excelデータ) 川崎市、2011年10月3日閲覧。
  16. ^ 川崎市町丁別世帯数・人口(平成13年10月1日現在) Archived 2006年5月28日, at the Wayback Machine. (Excelデータ) 川崎市、2011年10月3日閲覧。
  17. ^ 川崎市町丁別世帯数・人口(平成14年10月1日現在) Archived 2006年5月28日, at the Wayback Machine. (Excelデータ) 川崎市、2011年10月3日閲覧。
  18. ^ 川崎市町丁別世帯数・人口(平成15年10月1日現在) Archived 2006年5月28日, at the Wayback Machine. (Excelデータ) 川崎市、2011年10月3日閲覧。
  19. ^ 川崎市町丁別世帯数・人口(平成16年10月1日現在) Archived 2006年5月28日, at the Wayback Machine. (Excelデータ) 川崎市、2011年10月3日閲覧。
  20. ^ 川崎市町丁別世帯数・人口(平成17年9月末日現在)[リンク切れ]Excelデータ) 川崎市、2011年10月3日閲覧。
  21. ^ 川崎市町丁別世帯数・人口(平成18年9月末日現在)[リンク切れ]Excelデータ) 川崎市、2011年10月3日閲覧。
  22. ^ 川崎市町丁別世帯数・人口(平成19年9月末日現在)[リンク切れ]Excelデータ) 川崎市、2011年10月3日閲覧。
  23. ^ 川崎市町丁別世帯数・人口(平成20年9月末日現在)[リンク切れ]Excelデータ) 川崎市、2011年10月3日閲覧。
  24. ^ 川崎市町丁別世帯数・人口(平成21年9月末日現在)[リンク切れ]Excelデータ) 川崎市、2011年10月3日閲覧。
  25. ^ 川崎市町丁別世帯数・人口(平成22年9月末日現在)[リンク切れ]Excelデータ) 川崎市、2011年10月3日閲覧。
  26. ^ 川崎市立小学校の通学区域”. 川崎市 (2015年4月1日). 2018年2月15日閲覧。
  27. ^ 川崎市立中学校の通学区域”. 川崎市 (2015年4月1日). 2018年2月15日閲覧。