神奈川県道22号横浜伊勢原線

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主要地方道
神奈川県道22号標識
神奈川県道22号横浜伊勢原線
起点 神奈川県横浜市磯子区杉田
主な
経由都市
藤沢市
綾瀬市
海老名市
厚木市
終点 神奈川県伊勢原市下糟屋
接続する
主な道路
記法
国道1号
国道16号
国道129号
国道246号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

神奈川県道22号横浜伊勢原線(かながわけんどう22ごう よこはまいせはらせん)は、神奈川県横浜市磯子区と神奈川県伊勢原市を結ぶ県道主要地方道)である。一部の区間は、通称「用田バイパス」、「長後街道」、「杉田新道」と呼ばれている。

概要[編集]

本路線は神奈川県東部と西部を結ぶ重要な路線として位置づけられており、横浜市においては都市計画道路横浜国際港都建設計画道路3・3・19号横浜伊勢原線)として「3環状10放射道路」を構成する放射路線の一つとなっている[1]。全線を通して交通量が非常に多く、国道16号環状2号国道1号環状4号国道467号東名高速道路 厚木IC小田原厚木道路国道246号国道129号などの高速道路、幹線道路の最寄の道路として利用するトラック、乗用車が大変多い。その為、あちこちで渋滞が発生している。特に渋滞が酷いのは東河内交差点から戸田交差点の区間で、戸沢橋相模川)を渡る自動車が集中し、平日の朝夕のラッシュ時は対岸に渡るのに1時間以上掛かる場合がある。

2010年(平成22年)2月27日にさがみ縦貫道首都圏中央連絡自動車道:圏央道)開通により、相模川を渡らなくても圏央道 海老名ICから海老名JCT経由で厚木ICから東名高速道路に入れることで、戸沢橋とその周辺の渋滞が緩和されるのではと期待されている。また神奈川県は戸田交差点から東河内交差点までの区間の4車線化を調査・検討している。

路線データ[編集]

  • 起点:神奈川県横浜市磯子区杉田 聖天橋交差点(国道16号
  • 終点:神奈川県伊勢原市 上北ノ根交差点(国道246号)
  • Google マップ - 一部終点→起点方向の一方通行区間を含むため終点→起点順に指定

路線状況[編集]

神奈川県道22号(長後街道)戸塚バスセンター前交差点付近 2011年10月撮影
 
上の写真の場所にあった、関東大震災(1923年)で崩壊した直後の矢沢隧道

通称[編集]

重複区間[編集]

地理[編集]

通過する自治体[編集]

交差する道路[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 幹線道路について > 横浜伊勢原線(横浜市道路局企画課)
  2. ^ ここから西方向に進む都市計画道路3・5・27号高倉下長後線 高鎌橋交差点から長後小学校入口交差点までの区間は、横浜伊勢原線の旧道である。並行する高倉バイパスの供用が開始された後、1992年9月8日に旧道部分の横浜伊勢原線の指定が解除されている(平成4年神奈川県告示)

関連項目[編集]