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[[1989年]]、編集プロダクション「[[スタジオベントスタッフ]]」の設立に参加、同社取締役に就任。同社のゲーム攻略本「[[アルティマニア]]」シリーズ、「[[解体真書]]」シリーズでは、シナリオや小説パートを担当している。
[[1989年]]、編集プロダクション「[[スタジオベントスタッフ]]」の設立に参加、同社取締役に就任。同社のゲーム攻略本「[[アルティマニア]]」シリーズ、「[[解体真書]]」シリーズでは、シナリオや小説パートを担当している。


==人物==
== 人物 ==
*『マイコンBASICマガジン』では、TOMMYとしてゲームの紹介記事や、読者投稿コーナー「読者の闘技場」の師範代を担当。しかし1990年以降は、同誌でもベニー松山名義となる。なお、TOMMYとベニー松山が同一人物であることは、同誌創刊200号となった1999年2月号の編集後記ページ「Final Stage」にて明かされた。
*『マイコンBASICマガジン』では、TOMMYとしてゲームの紹介記事や、読者投稿コーナー「読者の闘技場」の師範代を担当。しかし1990年以降は、同誌でもベニー松山名義となる。なお、TOMMYとベニー松山が同一人物であることは、同誌創刊200号となった1999年2月号の編集後記ページ「Final Stage」にて明かされた。
*『マイコンBASICマガジン』1991年1月号より、「俺を信じてコレを買え」コーナーを連載。同連載は幾度もコーナー名を変えながら継続し、同誌の休刊後もスタジオベントスタッフ公式サイト内「個人の部屋」に、「俺を信じてコレを買え Web版」として不定期連載を行っている。
*『マイコンBASICマガジン』1991年1月号より、「俺を信じてコレを買え」コーナーを連載。同連載は幾度もコーナー名を変えながら継続し、同誌の休刊後もスタジオベントスタッフ公式サイト内「個人の部屋」に、「俺を信じてコレを買え Web版」として不定期連載を行っている。
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**[[PlayStation Vita]]用ゲーム『新釈・[[剣の街の異邦人]] 〜黒の宮殿〜』(エクスペリエンス、[[2016年]][[7月21日]])数量限定版同梱
**[[PlayStation Vita]]用ゲーム『新釈・[[剣の街の異邦人]] 〜黒の宮殿〜』(エクスペリエンス、[[2016年]][[7月21日]])数量限定版同梱
**後に最終エピソードを加筆した販売版を単品発売([[2017年]]4月25日)<ref>{{cite web|url=https://ameblo.jp/benny0280/entry-12268823539.html|title=『墜ちて修羅、鋼刃舞うは極夜の空』本日発売|work=ベニー松山Blog|date=2017-04-25|accessdate=2018-03-22}}</ref>
**後に最終エピソードを加筆した販売版を単品発売([[2017年]]4月25日)<ref>{{cite web|url=https://ameblo.jp/benny0280/entry-12268823539.html|title=『墜ちて修羅、鋼刃舞うは極夜の空』本日発売|work=ベニー松山Blog|date=2017-04-25|accessdate=2018-03-22}}</ref>
**[[2020年]]7月21日、Amazon Kindle版が幻想迷宮書店より配信開始
*『ゆえに科人は辺獄に舞う』
*『ゆえに科人は辺獄に舞う』
**[[ライトノベル]]『[[されど罪人は竜と踊る]]』シリーズの公式アンソロジー集『されど罪人は竜と踊る オルケストラ』([[小学館]][[ガガガ文庫]]、[[2018年]]1月18日)収録
**[[ライトノベル]]『[[されど罪人は竜と踊る]]』シリーズの公式アンソロジー集『されど罪人は竜と踊る オルケストラ』([[小学館]][[ガガガ文庫]]、[[2018年]]1月18日)収録
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== 外部リンク ==
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2020年8月2日 (日) 15:13時点における版

ベニー松山(ベニーまつやま、1967年7月26日 - )は、東京都新宿区出身のゲームライター小説家早稲田大学第一文学部文芸専修卒。

経歴

大学在学中の1986年、「TOMMY」のペンネームでパソコン雑誌『マイコンBASICマガジン』(電波新聞社)のライターとしてデビュー。1987年にゲーム雑誌『ファミコン必勝本』(JICC出版局/現・宝島社)でベニー松山名義を使うようになる。ペンネームは『プロゴルファー猿』の登場人物である紅蜂が由来[1]

コンピュータRPGウィザードリィ』のエヴァンジェリストとして知られ、1988年には『ウィザードリィ』を元にした小説『隣り合わせの灰と青春』を上梓。以降も同シリーズの小説や外伝のゲームシナリオを手がける。

1989年、編集プロダクション「スタジオベントスタッフ」の設立に参加、同社取締役に就任。同社のゲーム攻略本「アルティマニア」シリーズ、「解体真書」シリーズでは、シナリオや小説パートを担当している。

人物

  • 『マイコンBASICマガジン』では、TOMMYとしてゲームの紹介記事や、読者投稿コーナー「読者の闘技場」の師範代を担当。しかし1990年以降は、同誌でもベニー松山名義となる。なお、TOMMYとベニー松山が同一人物であることは、同誌創刊200号となった1999年2月号の編集後記ページ「Final Stage」にて明かされた。
  • 『マイコンBASICマガジン』1991年1月号より、「俺を信じてコレを買え」コーナーを連載。同連載は幾度もコーナー名を変えながら継続し、同誌の休刊後もスタジオベントスタッフ公式サイト内「個人の部屋」に、「俺を信じてコレを買え Web版」として不定期連載を行っている。
  • トレーディングカードゲームマジック:ザ・ギャザリング』の初期からの愛好家でもあり、前述の「俺を信じてコレを買え」では約2年にわたり同作品を取りあげていた。
  • 大学は四度の留年・4年の休学を経て、12年かけて30歳のときに卒業した。

主な著作

小説

攻略本

株式会社スタジオベントスタッフ公式サイト内、「個人の部屋」コンテンツにおける「ベニー松山 著作物」ページに書かれたタイトルのみを記載。

  • ウルティマ 恐怖のエクソダス 完全必勝本』(JICC出版局、1987年10月)
  • 『ウィザードリィのすべて』(JICC出版局、1989年8月)[3]
  • 『ウィザードリィIIIのすべて』(JICC出版局、1990年7月)
  • 『ウィザードリィ・外伝II イマジネーションズガイドブック』(アスキー出版局、1993年1月)

ゲームシナリオ

その他

脚注

  1. ^ 「ベーマガ」ライターから漫画編集へ “響あきら”がMMRイケダ隊員になったわけ(MMRインタビュー番外編)”. ねとらぼ (2016年3月12日). 2016年7月20日閲覧。
  2. ^ 『墜ちて修羅、鋼刃舞うは極夜の空』本日発売”. ベニー松山Blog (2017年4月25日). 2018年3月22日閲覧。
  3. ^ 同シリーズは著者自身による独自のデータ調査結果や設定考察などを含んでおり、ファンブック的要素が強い。

外部リンク