ウィザードリィ外伝 五つの試練

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ウィザードリィ外伝 五つの試練』(ウィザードリィがいでん いつつのしれん / The Five Ordeals)はウィザードリィシリーズのコンピュータRPG。2006年6月8日に発売、2009年9月18日からダウンロード販売が行われている。

概要[編集]

ゲームシステムの面においては第一作においてすでに完成・成熟を見ていたウィザードリィの後継作品は、内容を大きく変化させる事なく小規模な追加要素にとどめられる場合が多かった。

原点のシステムのまま新たな迷宮と新たな冒険を望む声に応え、「戦闘の監獄」と共通のシステムで5つの基本シナリオを遊ぶ事ができ、さらにユーザーの手で新たな冒険の舞台を創り出す事が可能になっている。

それぞれのシナリオは完全に独立しており、他のシナリオでレベルを上げた冒険者をそのまま使い続けたり、レベル1の状態で転送することはできない。

シナリオ[編集]

旅人の財産(Traveler's property)
鉱山で発見された遺跡を舞台に、秘宝とその鍵となる霊石を巡って戦う。
従来の雰囲気を踏襲したオーソドックスなシナリオだが、終盤の敵の難度はかなり高めになっている。
満月王の子供達(Children of the king Selene)
山中の城を探索し、失踪した領主の謎を追う。
戦闘よりも、特殊な謎解きに重点を置いたシナリオで、力押しだけでは突破できない。
欠けた大地(The devoid of apotheosis)
クリアに必要なレベルは基本5シナリオのうち最も高い、インフレ系のシナリオ。
ガルヴァンの酢漬け男(The Pickled Man of Galvan)
やや特異な雰囲気のシナリオで、全体に渡ってに関するネタがちりばめられている。終盤では驚愕の展開も。
灼熱の車輪(The Wheels of Flame)
自ら異教徒の討伐に赴き、姿を消した鋼の王を捜し求めて、スラムじみた市街を探索する。強烈な個性を持つ独自の雰囲気を前面に押し出したシナリオで、
従来シリーズのモンスターたちも多数登場するが、全て独自の命名則に従ったオリジナルの呼称が用意されている。ゲーム中に流れるBGMまで専用のもの。

エディタ[編集]

ストーリー、城内の施設の名称、迷宮の構造、メッセージ、モンスター、アイテムなどを自由に作成可能なシナリオエディタ。ウィザードリィのシナリオエディタであることを重視しているために、新種族や新職業の追加などはできない。

作成したシナリオは公式ホームページから無料でダウンロードすることができ、ユーザーが作成した50作品以上のシナリオが登録されている。これはウィザードリィ外伝シリーズの続編が50作品以上も登場しているということでもあり、それまでの作品への不満を解消したものや、ウィザードリィのシステムの枠の中で全く新たな冒険を楽しめるものが生まれている。

関連作品[編集]

外部リンク[編集]