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{{基礎情報 テレビ番組
|番組名=ボイズンガルズ
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'''ボイズンガルズ'''は[[朝日放送]]制作・[[テレビ朝日]]系列で[[1994年]][[4月3日]]から[[1995年]][[3月26日]]まで毎週日曜9時30分に放送されたトーク[[バラエティ番組]]である
'''ボイズンガルズ'''[[1994年]][[4月3日]]から[[1995年]][[3月26日]]まで[[All-nippon News Network|テレビ朝日系列局]]で毎週日曜 9時30分 - 10時00分 ([[日本標準時|JST]]) に放送された[[朝日放送]]([[ABCテレビ]])製作の[[トーク番組|トーク]][[バラエティ番組]]。


==番組概要==
== 概要 ==
小説家であり、当時[[筋肉少女帯]]のボーカリストでもあった[[大槻ケンヂ]]が毎週人気のゲストを迎え、少年少女期の思い出話からトークを展開する若者向け[[トーク番組]]である。タイトルは「Boys&Girls」がなまったもの。番組形式はトークの合間に映画・音楽など若者情報が随時入ってくるスタイル。そのほか名物コーナー「OK!オーケン」は大槻の趣味・好みを前面に出した面白情報だった。ちなみに、情報チェックを促す意味で使われる「check it out」をテレビ番組で最初に使ったのはこの番組である(今では「チェキラ」としてよく使われるが、当時は「チェックイットアウト」とコールしていた)。また本放送ではカットされたトーク部分を再編集し、60分バージョンで放送されたのがボイガルナイト(関西ローカル深夜帯で放送)である。
小説家であり、当時[[筋肉少女帯]]のボーカリストでもあった[[大槻ケンヂ]]が毎週人気のゲストを迎え、少年少女期の思い出話からトークを展開する若者向け[[トーク番組]]である。タイトルは「Boys&Girls」がなまったもの。番組形式はトークの合間に映画・音楽など若者情報が随時入ってくるスタイル。そのほか名物コーナー「OK!オーケン」は大槻の趣味・好みを前面に出した面白情報だった。ちなみに、情報チェックを促す意味で使われる「check it out」をテレビ番組で最初に使ったのはこの番組である(今では「チェキラ」としてよく使われるが、当時は「チェックイットアウト」とコールしていた)。また本放送ではカットされたトーク部分を再編集し、60分バージョンで放送されたのが『'''ボイガルナイト'''』(関西ローカル深夜放送)である。


大槻ケンヂがやる気のなさそうな挨拶で始まるスタイルは、[[ダウンタウン (お笑いコンビ)|ダウンタウン]]がよく深夜枠で組まれたバラエティ番組のスペシャルなど(彼らはこういった特別番組が好きではなかったため、よくやる気がなさそうに司会していた。勿論ゴールデンタイムでの放送は別である)でやっていたスタイルを真似たものだが、それをお笑いタレント以外で実践したのは大槻が初めてであり、一部の視聴者の間で話題を呼ぶとともに、同時にこのスタイルが[[堂本剛の正直しんどい]]([[テレビ朝日]])などに影響を与えたとも言える。
大槻ケンヂがやる気のなさそうな挨拶で始まるスタイルは、[[ダウンタウン (お笑いコンビ)|ダウンタウン]]がよく深夜枠で組まれたバラエティ番組のスペシャルなど(彼らはこういった特別番組が好きではなかったため、よくやる気がなさそうに司会していた。勿論ゴールデンタイムでの放送は別である)でやっていたスタイルを真似たものだが、それをお笑いタレント以外で実践したのは大槻が初めてであり、一部の視聴者の間で話題を呼ぶとともに、同時にこのスタイルが[[堂本剛の正直しんどい]]([[テレビ朝日]])などに影響を与えたとも言える。


番組1回目のゲストは[[千葉麗子]]、最終回のゲストは[[吉野公佳]]。
番組1回目のゲストは[[千葉麗子]]、最終回のゲストは[[吉野公佳]]。


放送終了6日後に開局した[[愛媛朝日テレビ]]ではそれに先立ち、最終回のみ[[サービス放送]]を行っている。
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==司会==
== 出演者 ==
=== 司会 ===
*大槻ケンヂ
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==ゲスト==
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*1994年04月03日 - [[千葉麗子]]
*1994年04月10日 - [[飯島愛]]
*1994年04月10日 - [[飯島愛]]
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==番組テーマソング==
==番組テーマソング==
*香菜、頭をよくしてあげよう[[筋肉少女帯]]
* 香菜、頭をよくしてあげよう[[筋肉少女帯]]


==スタッフ==
==スタッフ==
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*ナレーター:[[片石千春]]
*ナレーター:[[片石千春]]
*TD:田沢政春
*TD:田沢政春
*CAM:八木寿郎
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*VE:新堀国雄、和田哲郎
*VE:新堀国雄、和田哲郎
*照明:向出進
*照明:向出進
*ロケ技術:松橋邦彦
*ロケ技術:松橋邦彦
*美術:佐藤隆男(シュガー)、桜井正浩、藤野路弘
*美術:佐藤隆男(シュガー)、桜井正浩、藤野路弘-->
*イラスト:[[糸井大介]]
*イラスト:[[糸井大介]]
*CG:ビルドアップ
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*編集:大野雅信
*編集:大野雅信
*MA:村田昌栄
*MA:村田昌栄
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*音効:宮阪睦美
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*協力:スパイラルアーツ、ティーンズ委員会
*協力:スパイラルアーツ、ティーンズ委員会
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*ディレクター:山本信幸、池田よしひろ、望月一枝
*ディレクター:山本信幸、池田よしひろ、望月一枝
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2012年1月7日 (土) 17:10時点における版

ボイズンガルズ
ジャンル トークバラエティ番組
演出 野別英明
出演者 大槻ケンヂ
水野美紀
菅野美穂
オープニング 香菜、頭をよくしてあげよう
筋肉少女帯
製作
プロデューサー 山田裕康
姉崎裕
清水厚志
制作 朝日放送
放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間1994年4月3日 - 1995年3月26日
放送時間日曜 9:30 - 10:00
放送分30分
回数51
テンプレートを表示

ボイズンガルズ』は、1994年4月3日から1995年3月26日までテレビ朝日系列局で毎週日曜 9時30分 - 10時00分 (JST) に放送された朝日放送ABCテレビ)製作のトークバラエティ番組

概要

小説家であり、当時筋肉少女帯のボーカリストでもあった大槻ケンヂが毎週人気のゲストを迎え、少年少女期の思い出話からトークを展開する若者向けトーク番組である。タイトルは「Boys&Girls」がなまったもの。番組形式はトークの合間に映画・音楽など若者情報が随時入ってくるスタイル。そのほか名物コーナー「OK!オーケン」は大槻の趣味・好みを前面に出した面白情報だった。ちなみに、情報チェックを促す意味で使われる「check it out」をテレビ番組で最初に使ったのはこの番組である(今では「チェキラ」としてよく使われるが、当時は「チェックイットアウト」とコールしていた)。また本放送ではカットされたトーク部分を再編集し、60分バージョンで放送されたのが『ボイガルナイト』(関西ローカルで深夜に放送)である。

大槻ケンヂがやる気のなさそうな挨拶で始まるスタイルは、ダウンタウンがよく深夜枠で組まれたバラエティ番組のスペシャルなど(彼らはこういった特別番組が好きではなかったため、よくやる気がなさそうに司会していた。勿論ゴールデンタイムでの放送は別である)でやっていたスタイルを真似たものだが、それをお笑いタレント以外で実践したのは大槻が初めてであり、一部の視聴者の間で話題を呼ぶとともに、同時にこのスタイルが『堂本剛の正直しんどい』(テレビ朝日)などに影響を与えたとも言える。

番組第1回目のゲストは千葉麗子、最終回のゲストは吉野公佳

放送終了6日後に開局した愛媛朝日テレビではそれに先立ち、最終回のみサービス放送を行っている。

出演者

司会

ゲスト

番組テーマソング

スタッフ

  • 構成:飯田まち子下等ひろき
  • ナレーター:片石千春
  • TD:田沢政春
  • イラスト:糸井大介
  • 協力:スパイラルアーツ、ティーンズ委員会
  • 技術協力:千代田ビデオ
  • ディレクター:山本信幸、池田よしひろ、望月一枝
  • 演出:野別英明(テレコムスタッフ)
  • プロデューサー:山田裕康(テレコムスタッフ)、姉崎裕(Me&Her)、清水厚志(ABC)
  • 制作協力:Me&Her
  • 制作:ABC(朝日放送)、テレコムスタッフ
ABCテレビ 日曜朝9時30分枠
前番組 番組名 次番組