滝観洞

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天の岩戸の滝
所在地 岩手県気仙郡住田町
位置 北緯39度14分32秒 東経141度41分40秒 / 北緯39.24222度 東経141.69444度 / 39.24222; 141.69444
落差 29 m
滝幅 1 m
水系 気仙川
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天の岩戸の滝
天の岩戸の滝のある空洞

滝観洞(ろうかんどう)は、岩手県気仙郡住田町にある大理石からなる鍾乳洞

概要[編集]

滝観洞は、これまでの調査で総延長3635メートルまでは確認されている[1]

入口から地底を880メートル進んだところにある洞窟ドームは、周囲50メートル、高さ60メートルの広さがある[1][2]

その天井の裂け目から落ちる洞内の滝は、29メートルの落差を持ち、滝観洞を訪問した女流歌人の柳原白蓮によって「天の岩戸の滝」と命名された[1][2]

天の岩戸の滝より奥の非公開部にも、2つの滝と1つの泉があり、それぞれ住田の滝、重義の滝、無限の泉と命名されている。

滝観洞入口の前には気仙川の上流部が流れており、朱色太鼓橋である風恋橋(かざこいばし)が架かっている。1957年に洞窟の観光化を目指して作られた幅1.5メートル、長さ約13メートルの鉄筋コンクリート橋であり、名称は一般公募により地元の女子高生が命名した。

洞内の見所[編集]

八つ墓村の撮影が行われた場所

洞内の公開[編集]

  • 営業時間
    • 通常 - 8:30~16:30
    • 冬季(11月~2月) - 土日祝のみ入洞可、8:30~16:00
  • 休業日 年末年始、冬季期間の平日
  • 入洞料
区分金額
大人1100円
小中学生500円
未就学児無料

※団体割引有り

白蓮洞[編集]

滝観洞の近くに白蓮洞(びゃくれんどう)という別の洞窟がある[3]。洞窟内に大広間という広い空間がある[3]

白蓮観世音菩薩、六地蔵尊菩薩、千手観世音菩薩、水子地蔵尊、子育地蔵尊菩薩、延命地蔵尊菩薩が祀られ、参拝者も多かったが、東日本大震災により閉鎖されている[3]

洞内の見所[編集]

洞内の公開[編集]

東日本大震災により閉鎖されている[3]

歴史[編集]

受付施設[編集]

受付施設として滝観洞観光センターがあるが、2020年度に策定された整備計画では新しい受付施設となる「おらいの滝観洞」を2023年度(令和5年度)に完成させ、2024年度(令和6年度)の供用開始を目指している[5]

おらいの滝観洞[編集]

「おらいの滝観洞」は2024年度(令和6年度)供用開始予定の滝観洞の受付施設である[5]。1階がエントランス広場、2階が滝流し蕎麦体験スペースとなり、屋外にだんだんテラスが設置される予定である[6]

滝流しそば[編集]

滝観洞の名物に滝のように流れるそばを味わう滝流しそばがある[7]。施設の改築に伴い、2022年5月22日で営業を一時休止する[7]

ランキング[編集]

所在地[編集]

岩手県気仙郡住田町上有住字土倉298-81

周辺[編集]

交通アクセス[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b c 滝観洞について”. 滝観洞・白蓮洞 岩手県住田町. 2022年4月29日閲覧。
  2. ^ a b 滝観洞”. 住田町. 2022年4月29日閲覧。
  3. ^ a b c d e 白蓮洞について”. 滝観洞・白蓮洞 岩手県住田町. 2022年4月29日閲覧。
  4. ^ 岩手日報 2008年2月25日 朝刊 『滝観洞の価値 再発見 住田で調査報告会 新ホール写真に歓声 インター来月開通 観光振興に期待も』
  5. ^ a b c 滝観洞について”. Web東海新報. 2022年4月29日閲覧。
  6. ^ 技術提案説明書”. 住田町. 2022年4月29日閲覧。
  7. ^ a b 名物の滝流しそば、休業へ 住田・滝観洞、再開は2年後を予定”. 岩手日報. 2022年4月29日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]