瀧澤智子
表示
(滝沢智子から転送)
瀧澤 智子 たきざわ ともこ | |
---|---|
生年月日 | 1981年6月10日(43歳) |
出身校 | 甲南女子大学文学部 |
前職 |
証券会社社員 冨田裕樹池田市議会議員秘書 |
所属政党 | 大阪維新の会 |
当選回数 | 1回 |
在任期間 | 2021年8月29日[1] - 現職 |
当選回数 | 1回 |
在任期間 | 2019年5月1日 - 2021年8月11日 |
瀧澤 智子[2][3](たきざわ ともこ、1981年(昭和56年)6月10日[4] - )は、日本の政治家。大阪府池田市長(1期)。元池田市議会議員(1期)。
来歴
[編集]甲南女子大学文学部卒業。大学時代はラクロス部に所属した[5]。証券会社に勤務したのち[3]、冨田裕樹池田市議会議員(後の池田市長)の秘書となる[6]。
2019年4月21日に行われた池田市議会議員選挙に大阪維新の会公認で立候補し、初当選。
2021年7月30日、前述の冨田が市役所へのサウナ設置やタクシーチケット不正使用などの公私混同問題を受け、市長を辞職[7][8]。瀧澤は8月11日に市議を辞職し[9]、同18日に冨田の辞職に伴う市長選挙に立候補する意向を表明した[9]。瀧澤ら維新市議団は当初冨田の公私混同問題を巡る百条委員会の設置に反対するなど冨田を擁護する姿勢を見せていたが[10]、出馬会見では「ご自身の問題で辞職しただけに、(冨田の再出馬は)けじめのつけ方が間違っている」と一転して批判に転じた[11]。
同年8月29日に行われた市長選挙に大阪維新の会公認で立候補。「市長月額給与30%カット、退職金ゼロ」を選挙公約に掲げた[12]。自民党系と無所属の市議の支援を受けた前市議の渡辺千芳[11]、連合大阪と連合豊能の支援を受けた元市議の内藤勝[12]、元職の冨田の3候補を破り、初当選した[6]。大阪府内では、初の女性市長となった。
※当日有権者数:85,128人 最終投票率:51.66%(前回比:-3.86pts)
候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧別 | 得票数 | 得票率 | 推薦・支持 |
---|---|---|---|---|---|---|
瀧澤智子 | 40 | 大阪維新の会 | 新 | 17,343票 | 40.09% | |
渡辺千芳 | 67 | 無所属 | 新 | 13,689票 | 31.64% | |
内藤勝 | 74 | 無所属 | 新 | 9,282票 | 21.45% | |
冨田裕樹 | 45 | 無所属 | 元 | 2,949票 | 6.82% |
脚注
[編集]- ^ 公職選挙法259条。
- ^ “大阪・池田市長選挙の投票始まる “サウナ持ち込み問題”で前市長が辞職”. MBS. (2021年8月29日) 2021年8月30日閲覧。
- ^ a b プロフィール│【公式】たきざわ智子
- ^ 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年、280頁。
- ^ 平成31年4月21日執行 池田市議会議員選挙公報
- ^ a b 瀬戸口和秀、寺沢知海、浪間新太 (2021年8月29日). “大阪・池田市長選、滝沢氏当選 サウナ問題、前市長破る”. 朝日新聞 2021年8月30日閲覧。
- ^ 瀬戸口和秀 (2021年6月25日). “サウナ問題の池田市長、7月末の辞職表明「けじめとる」”. 朝日新聞 2021年6月25日閲覧。
- ^ “サウナ持ち込みの池田市長 7月30日に辞職”. 中日新聞. (2021年6月25日) 2021年6月27日閲覧。
- ^ a b 瀬戸口和秀 (2021年8月19日). “サウナ問題の大阪・池田市長選に4人目が立候補を表明”. 朝日新聞 2021年8月30日閲覧。
- ^ “サウナにベッド、冷蔵庫も維新市長 市役所を自宅に?公金流用疑惑も”. 大阪民主新報. (2020年12月6日) 2021年8月31日閲覧。
- ^ a b “サウナ問題で出直し市長選、元秘書や百条委員長ら混戦 大阪・池田”. 産経新聞. (2021年8月18日) 2021年8月30日閲覧。
- ^ a b 令和3年8月29日執行 池田市長選挙公報
外部リンク
[編集]- 【公式】たきざわ智子
- たきざわ智子 takizawa_tomoko (@takizawa_tomoko) - X(旧Twitter)
- たきざわ 智子 (@takizawa_tomoko) - Instagram
- たきざわ 智子 - YouTubeチャンネル
- 市長の部屋/池田市ホームページ