渋谷教育学園渋谷中学校・高等学校

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渋谷教育学園渋谷中学校・高等学校
Shibuya highschool.jpg
過去の名称 中央女学校
渋谷商業実践女学校
渋谷女子商業学校
渋谷高等女学校
渋谷中学校・高等学校
渋谷女子中学校・高等学校
国公私立の別 私立学校
設置者 学校法人渋谷教育学園
校訓 自調自考
設立年月日 1924年
共学・別学 男女共学
中高一貫教育 完全一貫制
課程 全日制課程
設置学科 普通科
学期 3学期制
高校コード 13552G
所在地 150-0002
外部リンク 公式サイト
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渋谷教育学園渋谷中学校・高等学校(しぶやきょういくがくえん しぶやちゅうがっこう・こうとうがっこう)は東京都渋谷区渋谷にある私立中学校高等学校である。中高一貫制共学校。通称は、「渋渋」。

概要[編集]

1924年大正13年)に開校した渋谷女子高等学校を1996年平成8年)に改組し、渋谷教育学園が運営する中高一貫校である。教育方針は幕張校と同様に、学生が「自らの手で調べ、自らの頭で考える」を意味する「自調自考」、「国際人としての資質を養う」、「高い倫理感」、の3つが教育理念で、自主性を重視するリベラルで国際的な校風である。学校長は渋谷教育学園理事長田村哲夫が兼務する。校舎はJR渋谷駅から徒歩7分[1]に位置して土地が限られ、地上10階(ただし、10階は生徒立ち入り禁止)、地下1階建ての構造である。体育館は1階に設置され、隣接地に第二体育館、多摩川河川敷に「登戸グラウンド」がある。

沿革[編集]

  • 1924年 - 小池茂、渋谷区笹塚に中央女学校を開校。
  • 1933年 - 中央女学校が休校。
  • 1934年 - 渋谷区渋谷の現在地に移転して再開、渋谷商業実践女学校に改称。
  • 1943年 - 愛泉女学校・東洋家政女学校を統合して、渋谷女子商業学校に改称。
  • 1946年 - 渋谷高等女学校に改称すると共に、学制改革に伴い渋谷中学校を開校。
  • 1948年 - 渋谷高等学校を開校すると共に、男女共学定時制課程を設置。
  • 1953年 - 渋谷中学校が休校。
  • 1960年 - 中学校を渋谷女子中学校として再開、定時制課程を女子校にする。
  • 1962年 - 田村学園と姉妹校に。
  • 1963年 - 高等学校を渋谷女子高等学校に改称。
  • 1965年 - 中学校と定時制課程が休校。
  • 1996年 - 2月に渋谷女子高等学校の新校舎が完成し、4月に渋谷中学校・高等学校が開校。
  • 2001年 - 渋谷女子高等学校を閉校。
  • 2006年10月 - 第二体育館が完成。

交通[編集]

進学実績[編集]

東京大学への進学者数は、1996年の渋谷中学高等学校開校以降、1(1期)→1→2→4→9(5期:190名中)→23(6期:225名中)→14(7期:198名中)である(浪人生含む)。海外大学への進学者が、帰国生を中心に一定数いる。

部活動[編集]

部活動は女子柔道部が全国大会レベルにある。2005年(平成17年)第23回福岡国際で、谷亮子不在も一因して中村美里が48キロ級で優勝し、2007年(平成19年)嘉納治五郎杯東京国際柔道大会(ワールドグランプリ2007)52キロ級で優勝する。

その他[編集]

  • 渋谷教育学園の教育目標は、「自分で調べ、自分で考える」を意味する自調自考[2]である。各教室の壁(天井の低い一部教室を除いて黒板の上)には、校長自筆の「自調自考」が掛けられている。校風はかなり自由で、制服の着用基準や携帯電話・電子機器等の持ち込みなど、生徒が自ら判断することが求められる。ただし、あまりにも酷い場合は、学年全体に規制がかかる仕組みになっている。
  • 自調自考教育の一環として特別授業が設けられ、中1は「人間関係」、中2は「自我のめざめ」、中3は「新たな出発」、高1は「自己の社会化」、高2は「自由とは」、高3は「自分探しの旅立ち」、とアイデンティティの確立を目標としたテーマで、月に数回程度、「校長講話」がなされる。講話後に感想文の提出が課せられ、全てに校長自身が目を通す。
  • 「自調自考論文」の提出が高校2年夏休み明けに課せられ、自身が最も興味を持つ事柄を、1年間ほどかけ研究して論文にまとめる。その成果は飛龍祭(学習発表会)で閲覧することができる。
  • 幕張校同様、特待生制度を実施している。
  • 文部科学省のSELHi(Super English Language Highschool)に指定されるなど、英語教育に力点を置く。隣接する関連校にBritish School in Tokyoがあり、入学式にはイギリス大使が参加して答辞は二ヶ国語で行われる。スポーツフェスティバルではブリティッシュスクールの生徒も共に参加して英語で実況され、飛龍祭のパンフレットは英語が併記される。1学年中に約4割程度、帰国子女が在籍する。

出身者[編集]

関連学校[編集]

関連項目[編集]

出典[編集]

外部リンク[編集]