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清原翔平

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
清原 翔平
名前
愛称 キヨ
カタカナ キヨハラ ショウヘイ
ラテン文字 KIYOHARA Shohei
基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1987-06-25) 1987年6月25日(37歳)
出身地 北海道帯広市[1]
身長 165cm
体重 64kg
選手情報
在籍チーム VONDS市原
ポジション MF
背番号 7
利き足 左足
ユース
2003-2005 帯広北高校
2006-2009 札幌大学
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2010-2012 SAGAWA SHIGA FC 59 (29)
2013-2015 ツエーゲン金沢 105 (35)
2016-2017 セレッソ大阪 28 (3)
2017 徳島ヴォルティス (loan) 9 (0)
2018-2019 ツエーゲン金沢 69 (7)
2020-2021 SC相模原 50 (2)
2022- VONDS市原 17 (0)
1. 国内リーグ戦に限る。2024年2月1日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

清原 翔平(きよはら しょうへい、1987年6月25日 - )は、北海道帯広市出身のサッカー選手VONDS市原所属。ポジションはミッドフィールダー

来歴

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SAGAWA SHIGA FC

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帯広北高校から札幌大学サッカー部を経て、2010年よりJFLSAGAWA SHIGA FCに加入。加入初年度の2010年は、前年にJFL優勝を果たしたメンバーが揃うチームにあってベンチ入りの機会もままならず[2]、7試合の出場にとどまった。

2011年、自身の誕生日でもあった6月25日のFC町田ゼルビア戦において、0-3とリードされた72分にこの年初めて起用されると、ここからJFL初ゴール、1アシストを挙げた[3]。SAGAWAは翌月に首位に躍り出ると、12月4日のカマタマーレ讃岐戦では終盤に清原が決勝ゴールをあげ、チーム3度目の優勝を決めた[4]。この年は12得点とチームトップの得点数を挙げた。

2012年も攻撃陣の中心として出場。7月には5試合連続得点、9月8日の天皇杯2回戦、J1ヴィッセル神戸戦では相手ボールをインターセプトして先制点をアシスト、後半には決勝ゴールを決めて勝利の立役者となった[5][6]。この年も、前年に続きチームトップとなる17得点を挙げて自身初のJFLベストイレブンに選出された[7] が、シーズン終了をもってSAGAWAが活動休止となったため、チームを離れることとなった。

ツエーゲン金沢

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2013年よりツエーゲン金沢に移籍[8]。前年終盤の負傷の影響で初出場は4月にずれ込んだが、ここから活躍をみせて13得点をあげ、2年連続でJFLベストイレブンに選ばれた[9]。この年の終わりに金沢と5年間の契約を結んだ。

2014年からは金沢がJ3リーグに活動の場を移し、キャプテンに就任[10]。前年より続けてチームトップとなる9得点を挙げ、J3初代優勝、J2への昇格を果たすチームを牽引した。

J2初年度となった2015年は、3月15日の第2節東京ヴェルディ戦での2得点を皮切りに、4月26日のロアッソ熊本戦までの8試合で8得点を挙げ、一時は得点ランキング首位に躍り出る活躍をみせて[11]4月のJ2月間MVPに選出された[12]。この間チームも6連勝を果たし、一時はJ2リーグの首位に立つ躍進をみせた。シーズン後半にはチームの不調とともに得点数が伸び悩むも、最終的には13得点を挙げた。またこの年の8月、一般女性と入籍した[13]

セレッソ大阪

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2016年、同じJ2リーグのセレッソ大阪に完全移籍[14][15]。序盤はセレッソ大阪U-23チームでJ3リーグの試合に出場していたが、5月にトップチームで初出場を果たすと、同月28日のファジアーノ岡山FC戦で貴重な同点ゴールをあげる活躍を見せた。12月4日、J1昇格プレーオフ決勝では決勝ゴールをあげる活躍でJ1昇格に貢献した。

2017年7月24日に徳島ヴォルティスに期限付き移籍した[16]

ツエーゲン金沢復帰

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2018年より金沢に完全移籍により加入すると発表された[17]

SC相模原

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2020年、SC相模原へ完全移籍[18]

2021年12月8日、契約満了による退団が発表[19]。翌日12月9日には、フクダ電子アリーナで行われたJリーグ合同トライアウトに出場した[20]

VONDS市原

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2022年、関東サッカーリーグ1部のVONDS市原への加入が発表された[1]

所属クラブ

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個人成績

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国内大会個人成績
年度クラブ背番号リーグ リーグ戦 リーグ杯オープン杯 期間通算
出場得点 出場得点出場得点 出場得点
日本 リーグ戦 リーグ杯天皇杯 期間通算
2010 SAGAWA 26 JFL 7 0 - 0 0 7 0
2011 22 12 - 2 0 24 12
2012 30 17 - 3 3 33 20
2013 金沢 7 31 13 - 3 3 34 16
2014 J3 32 9 - 2 2 34 11
2015 J2 42 13 - 1 0 43 13
2016 C大阪 18 25 3 - 1 0 26 3
2017 J1 3 0 7 0 0 0 10 0
徳島 34 J2 9 0 - - 9 0
2018 金沢 7 41 5 - 2 0 43 5
2019 28 2 - 2 0 30 2
2020 相模原 19 J3 34 1 - - 34 1
2021 7 J2 16 1 - 2 0 18 1
2022 V市原 関東1部 11 0 - - 11 0
2023 6 0 - - 6 0
2024 - -
通算 日本 J1 3 0 7 0 0 0 10 0
日本 J2 161 24 - 8 0 169 24
日本 J3 66 10 - 2 2 68 12
日本 JFL 90 42 - 8 6 98 48
日本 関東1部 17 0 - - 17 0
総通算 337 76 7 0 18 8 362 84
国内大会個人成績
年度クラブ背番号リーグ リーグ戦 期間通算
出場得点 出場得点
日本 リーグ戦 期間通算
2016 C大23 18 J3 6 1 6 1
通算 日本 J3 6 1 6 1
総通算 6 1 6 1

その他公式戦

出場歴

選抜歴

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  • 2009年 北海道・東北大学選抜

タイトル

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個人
セレッソ大阪

注釈

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  1. ^ a b c d e 十勝出身の清原、榊がサッカー関東1部のVONDS市原FCに加入」『』十勝毎日新聞、2022年1月12日。2023年8月22日閲覧。
  2. ^ 新天地で「J」目指す”. 十勝毎日新聞. 2015年4月2日閲覧。
  3. ^ 公式記録 第13回日本フットボールリーグ 前期 第17節 (PDF) JFL (2011年6月25日)
  4. ^ 第13回JFL前期第2節「SAGAWA SHIGA FCが優勝!松本山雅FCが4位以内確定!」”. 日本フットボールリーグ (2011年12月5日). 2015年4月2日閲覧。
  5. ^ 第92回天皇杯全日本サッカー選手権大会2回戦”. 日本フットボールリーグ (2012年9月9日). 2015年4月2日閲覧。
  6. ^ Match No.31 第92回天皇杯全日本サッカー選手権大会”. 日本サッカー協会. 2015年4月2日閲覧。
  7. ^ 第14回日本フットボールリーグ表彰式 受賞者”. 日本フットボールリーグ (2012年12月5日). 2015年4月2日閲覧。
  8. ^ 清原翔平選手 移籍加入のお知らせ - 2013年1月9日 ツエーゲン金沢 公式HP
  9. ^ 第15回日本フットボールリーグ表彰式 開催!”. 日本フットボールリーグ (2012年12月5日). 2015年4月2日閲覧。
  10. ^ 2014シーズン キャプテン・副キャプテン決定のお知らせ”. ツエーゲン金沢 (2013年1月9日). 2015年4月15日閲覧。
  11. ^ 金沢4連勝 清原6点目「信じられない」得点王”. 日刊スポーツ (2015年4月11日). 2016年7月17日閲覧。
  12. ^ 4月の月間MVP(J2)”. Jリーグ (2015年5月13日). 2016年7月17日閲覧。
  13. ^ 清原翔平選手入籍のお知らせ”. ツエーゲン金沢 (2015年8月13日). 2016年7月17日閲覧。
  14. ^ 清原 翔平選手 移籍のお知らせ”. ツエーゲン金沢 (2015年12月29日). 2016年7月17日閲覧。
  15. ^ ツエーゲン金沢 清原翔平選手 完全移籍加入のお知らせ”. セレッソ大阪 (2015年12月29日). 2015年12月31日閲覧。
  16. ^ 清原 翔平選手期限付き移籍にて加入決定のお知らせ”. 徳島ヴォルティス (2017年7月24日). 2017年7月24日閲覧。
  17. ^ 清原 翔平選手 ツエーゲン金沢へ完全移籍のお知らせ』(プレスリリース)セレッソ大阪、2017年12月29日https://www.cerezo.jp/news/2017-12-29-3/2017年12月29日閲覧 
  18. ^ 清原翔平選手 ツエーゲン金沢より完全移籍移籍加入のお知らせ”. SC相模原 (2020年1月10日). 2020年2月2日閲覧。
  19. ^ 契約満了選手のお知らせ”. SC相模原 (2021年12月8日). 2021年12月21日閲覧。
  20. ^ 【Jトライアウト全選手】千葉安田理大、甲府高崎寛之ら50人超 第1日”. 日刊スポーツ (2021年12月9日). 2022年12月1日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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