柏原駅 (兵庫県)

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柏原駅
駅外観
駅外観
かいばら
Kaibara
谷川 (7.0km)
(3.2km) 石生
兵庫県丹波市柏原町柏原字松ヶ端1172-1
所属事業者 JR logo (west).svg西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 G 福知山線
キロ程 80.0km(尼崎起点)
電報略号 カラ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線[1]
乗車人員
-統計年度-
825人/日(降車客含まず)
-2015年-
開業年月日 1899年明治32年)5月25日
備考 直営駅
みどりの窓口
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柏原駅(かいばらえき[1])は、兵庫県丹波市柏原町柏原字松ヶ端にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)福知山線

概要[編集]

上空から見た柏原駅

篠山口駅を管理駅とする直営駅。丹波市の玄関口であり、特急こうのとり」が全列車とも停車する。

当駅の駅舎は、1990年(平成2年)に開催された『国際花と緑の博覧会』において、会場内アクセス路線として運行されていた『ドリームエキスプレス』の「山の駅」の駅舎を、丹波の森構想に合致するものとして閉幕後に移築したものである。木造2階建てで、1階に待合室・レストラン・旅行代理店・売店があり、みどりの窓口も設置されている。2階は通常開放されていない。

JR線上には、当駅と同じ表記で読みの異なる駅が2つ存在する(関西本線柏原駅〈かしわらえき〉と東海道本線柏原駅〈かしわばらえき〉)[1]。そのため、マルス発行の乗車券などでは当駅を「(福) 柏原」と表記する[1]

歴史[編集]

  • 1899年(明治32年)
    • 5月25日 - 阪鶴鉄道が篠山駅(現在の篠山口駅)から延伸した際に、その終着駅として開業。旅客・貨物取扱開始。
    • 7月15日 - 阪鶴鉄道が福知山南口駅(後の福知駅、現存せず)まで延伸し、途中駅となる。
  • 1907年(明治40年)8月1日 - 阪鶴鉄道国有化。国有鉄道の駅となる。
  • 1909年(明治42年)10月12日 - 線路名称制定。阪鶴線所属駅となる。
  • 1912年(明治45年)3月1日 - 線路名称改定。阪鶴線の福知山駅以南が福知山線に改称し、当駅もその所属となる。
  • 1973年(昭和48年)4月1日 - 貨物取扱廃止。
  • 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。
  • 1991年(平成3年)9月21日 - 大阪花博で使われた「山の駅」を新駅舎として使用開始。
  • 1992年(平成4年)4月1日 - 篠山口鉄道部発足により、その管轄となる。
  • 2009年(平成21年)6月1日 - 篠山口鉄道部廃止に伴い福知山支社直轄に戻され、篠山口駅の被管理駅となる。

駅構造[編集]

2面2線の相対式ホームを有する地上駅[1]列車交換が可能。かつて[いつ?]は2線の間に中線が敷設されていた。

自動改札機は導入されておらず、ICOCAの利用エリア外であるためICカード読み取り端末も設置されていない。窓口の営業時間は始発時5時から23時まで。2007年(平成19年)2月には改札内にLED式の発車標、改札外には液晶ディスプレイ式の発車標が設置された。 トイレは改札外に男女別トイレが、1番のりば上に男女兼用トイレがあったが2017年6月から同年10月にかけてリニューアル工事を行うため閉鎖されバリアフリー対応になった。 またこれとは別に駅前バス停付近に男女別水洗の公衆トイレがある。

のりば[編集]

のりば 路線 方向 行先 備考
1 G 福知山線 上り 篠山口三田方面
下り 福知山方面 原則としてこのホーム
2 行き違い列車のみ

1番のりばが上り本線、2番のりばが下り本線であるが、1番のりばが両方向からの入線・出発に対応している。

そのため行き違いがない場合は、乗降客が跨線橋を渡らずに済むように、原則として上下線とも1番のりばに停車する。行き違いがある場合は篠山口・大阪方面の上り列車は1番のりば、福知山方面下り列車は2番のりばに停車する。

ダイヤ[編集]

日中は1時間あたり、篠山口発着の普通と特急『こうのとり』が1本ずつ停車する。朝晩には大阪駅発着の丹波路快速も設定されている。

利用状況[編集]

「兵庫県統計書[2]」によると、2015年(平成27年)度の1日平均乗車人員825人である。

近年の1日平均乗車人員は以下の通りである。

年度 1日平均
乗車人員
1998年 1,320
1999年 1,236
2000年 1,195
2001年 1,166
2002年 1,127
2003年 1,073
2004年 1,035
2005年 986
2006年 948
2007年 900
2008年 900
2009年 886
2010年 884
2011年 892
2012年 905
2013年 929
2014年 840
2015年 825

駅周辺[編集]

柏原駅前通り

北側は国道を挟んで住宅街が続く。一方、南側は田園地帯が中心である。

また駅のすぐ前には、田捨女田艇吉の銅像が立つ。

バス路線[編集]

駅前に神姫グリーンバスの以下の路線が発着している(バス停の名称は「柏原」)。同バスでは、ICカードNicoPaPiTaPaICOCAが使用できる。

  • 篠山営業所 行き(西紀支所 経由)
  • 佐治 行き(石生駅前、丹波市役所 経由) ※土日・祝日の1本は、関西記念墓園も経由
  • 青垣住民センター前 行き(同上) ※平日のみ運行、2本は関西記念墓園も経由
  • 関西記念墓園 行き(同上) ※墓園終着便は土日・祝日のみ運行
  • 柏原病院 行き
  • 野瀬 行き(黒井駅 経由) ※1日1本のみ運行
この他、かつては神姫バスによる三宮駅前行きの路線、三田特急の前身とも言える路線も発着していた。

隣の駅[編集]

西日本旅客鉄道
G 福知山線
丹波路快速・普通
谷川駅 - 柏原駅 - 石生駅

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e 川口素生 『思わず人に話したくなる 関西「駅名」の謎』 洋泉社2017年3月2日ISBN 978-4-8003-1166-5
  2. ^ 兵庫県統計書

外部リンク[編集]