新バルグ左旗
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中華人民共和国 内モンゴル自治区 新巴爾虎左旗 | |
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南部モンゴル国境付近の草原風景 | |
中心座標 北緯48度12分56.16秒 東経118度15分39.91秒 / 北緯48.2156000度 東経118.2610861度 | |
簡体字 | 新巴尔虎 |
繁体字 | 新巴爾虎 |
拼音 | Xīnbā'ĕrhǔ |
カタカナ転写 | シンバーアールフー |
モンゴル文字 | ᠰᠢᠨᠡ ᠪᠠᠷᠭᠤ ᠵᠡᠭᠦᠨ ᠬᠣᠰᠢᠭᠤ |
モンゴル語ローマ字転写 | Sin-e Barɣu jegün qosiɣu |
国家 | 中華人民共和国 |
自治区 | 内モンゴル |
地級市 | フルンボイル市 |
行政級別 | 旗 |
面積 | |
総面積 | 22,000[1] km² |
海抜 | 648 m |
人口 | |
総人口(2006) | 4.0[1] 万人 |
市区人口(2004) | 2.0 万人 |
経済 | |
電話番号 | 0470 |
郵便番号 | 021200 |
行政区画代碼 | 150726 |
公式ウェブサイト: http://www.xzq.gov.cn/ |
新バルグ左旗(しんバルグさき、モンゴル語:ᠰᠢᠨᠡ
ᠪᠠᠷᠭᠤ
ᠵᠡᠭᠦᠨ
ᠬᠣᠰᠢᠭᠤ 転写:Sin-e Barɣu jegün qosiɣu)は中華人民共和国内モンゴル自治区フルンボイル市に位置する旗。地方政府はアムガラン・バルガス(阿木古郎鎮)にある。南方はモンゴル国(ドルノド県)との国境であり、ノモンハン事件の戦場はアムガラン鎮の南東60kmの地である。
フルンボイル市南西部にあり、モンゴル人が7割以上を占める。産業は牧畜が主だが、近年は観光業も興っている。
行政区画
[編集]2バルガス(鎮)、5ソム(蘇木)を管轄
- バルガス(鎮)
- チャガーン・バルガス(嵯崗鎮)
- アムガラン・バルガス(阿木古郎鎮)
- ソム(蘇木)
- シンボラグ・ソム(新宝力格蘇木)
- ウブルボラグ・ソム(烏布爾宝力格蘇木)
- ハンダガエ・ソム(罕達蓋蘇木)
- ジブフラント・ソム(吉布胡郎図蘇木)
- ガンジュール・ソム(甘珠爾蘇木)
観光
[編集]- ガンジュール・ソム(甘株爾廟):ノモンハン事件時に司令部となった場所。寺であり、参拝客が多い。アムガラン・バルガスから北に20kmの場所にある。
- ノモンハン戦争博物館:アムガラン・バルガスから南東60kmの場所にある。激しい戦闘の跡が残る草原が見られる。ホルスデン川などの戦跡へも行くことが出来る。
- 七仙湖:アムガラン・バルガスの南90kmの位置にある。ここではモンゴル民族の民俗文化を見ることができる。また青い空、大きな草原等景観もよく、美味しいモンゴル料理を食べることができる。乗馬体験可能。
- フルンボイル・ナーダム:夏季にフルンボイル市・ナーダムが行われる。[2][3]
交通
[編集]鉄道
[編集]- 中国鉄路総公司
- (満洲里方面)- 湖北駅 - 阿爾公駅 - チャガーン(嵯崗)駅 -(ハルビン方面)
- (伊敏方面)- 温根托海駅 - 巴日図駅 - 道労杜駅 - ハンダガエ(罕達蓋)駅 -(アルシャン方面)
道路
[編集]- 国道
出入国検査場
[編集]- オブドグ・ボームト(額布都格口岸):モンゴル国