揚州チャーハン

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揚州チャーハン(揚州炒飯)

揚州チャーハン(ようしゅうチャーハン、またはヤンジョウチャオファン、中国語: 揚州炒飯)は、チャーハンの一種。さまざまな具材が入っており、日本で言う五目チャーハンはこれとそっくりである。中国江蘇省揚州で発達したといわれている。

揚州[編集]

中国江蘇省揚州長江(揚子江)の下流に面していて、隋代に大拡張された大運河北京杭州)との交差点でもあり、交通の便がよく古代からの大都会である。[1] 詩人李白武漢黄鶴楼孟浩然を送って、「故人西のかた黄鶴楼を辞し、烟花三月揚州に下る」と詠んだ、その揚州である。

揚州チャーハン[編集]

揚州チャーハンは中国料理の定番で、具は鶏卵海産物野菜などを細かく刻んで入れて、ご飯と一緒に炒める。様々な具が入った日本の五目チャーハンと似ている。[2]

もともと煬帝が江南巡視の折りに食べて気に入ったとか、いやもっと以前の春秋戦国時代から古運河の漁民が揚州チャーハンに近いものを食べていたとかいう説もあるが、明代にはそのひな形がほぼ確立され、清代に揚州の太守を勤め書家でもある伊秉綬(いへいじゅ、中国語伊秉绶[3]がこれを広めて、また揚州出身の料理人も全国に普及させたという。 [4]

脚注[編集]

参照項目[編集]