川原湯温泉駅

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川原湯温泉駅*
2014年10月1日より使用開始した現駅舎
2014年10月1日より使用開始した現駅舎
かわらゆおんせん
Kawarayu-Onsen
岩島 (6.5km)
群馬県吾妻郡長野原町大字川原湯234
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 吾妻線
キロ程 37.0km(渋川起点)
電報略号 ワユ
駅構造 橋上駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
21人/日(降車客含まず)
-2018年(平成30年)-
開業年月日 1946年昭和21年)4月20日
備考 簡易委託駅
* 1991年平成3年)に川原湯駅から改称
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駅遠景(2015年11月)
駅遠景(2015年11月)
改札口(2015年11月)
改札口(2015年11月)
ホーム(2015年11月)
ホーム(2015年11月)

川原湯温泉駅(かわらゆおんせんえき)は、群馬県吾妻郡長野原町大字川原湯にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)吾妻線である[1]長野原草津口駅管理の簡易委託駅

概要[編集]

長野原町の東部に位置する川原湯温泉の最寄り駅である。八ッ場ダムの建設により、旧駅を含む川原湯地区・川原畑地区などの一帯がダムの水没地域に含まれるため[2]、線路の付け替えおよび駅の移設が行われ[2]2014年10月に旧駅から南西へ約1.5km離れた、約70mほど高い現在地へ移転した[3]

八ッ場ダム建設に伴う駅移設の際、国土交通省1995年に新駅の用地の一部を地権者の男性から取得したが、その際、代替地を提供していなかったことが、2014年9月毎日新聞の報道により判明。新駅用地は、こうした状態のままでJR東日本に譲渡されており、2014年現在も、新駅の固定資産税は地権者の男性が支払い続けているという、異常な状況のままでの新駅開業となった[1][4][5]

歴史[編集]

駅構造[編集]

島式ホーム1面2線を有する[3]橋上駅。駅舎とホームとの間には階段のほかエレベーターが設置されている。

旧駅は相対式ホーム2面2線を有する地上駅で、互いのホームは跨線橋で連絡していた。また、吾妻線内で残っていた唯一の木造駅舎であった。

長野原町大字川原湯395-1に所在した旧駅舎は解体されたものの、群馬県と地元住民が協力して復元することになった。観光客の増加と地域振興につなげるため、具体的な構想もまとまった。復元される駅舎は旧駅舎とほぼ同じ規模で、八ツ場ダムが完成する2020年までに現駅舎の西隣に建てることを目標にしている。復元される旧駅舎の中には観光案内所やレンタサイクルを設けるほか、隣接して吾妻線に昭和40年代に走っていた車両も木造建物として復元、中には足湯も設ける計画である[6]

のりば[編集]

1 吾妻線(下り) 長野原草津口万座・鹿沢口大前方面
2 吾妻線(上り) 中之条渋川高崎大宮上野方面

利用状況[編集]

JR東日本によると、2018年度(平成30年度)の1日平均乗車人員21人である[利用客数 1]。これは、群馬県内のJR線の有人駅では最も少ない。

近年の推移は以下のとおりである。

乗車人員推移
年度 1日平均
乗車人員
出典
2000年(平成12年) 87 [利用客数 2]
2001年(平成13年) 82 [利用客数 3]
2002年(平成14年) 80 [利用客数 4]
2003年(平成15年) 69 [利用客数 5]
2004年(平成16年) 56 [利用客数 6]
2005年(平成17年) 52 [利用客数 7]
2006年(平成18年) 46 [利用客数 8]
2007年(平成19年) 45 [利用客数 9]
2008年(平成20年) 40 [利用客数 10]
2009年(平成21年) 40 [利用客数 11]
2010年(平成22年) 32 [利用客数 12]
2011年(平成23年) 24 [利用客数 13]
2012年(平成24年) 24 [利用客数 14]
2013年(平成25年) 20 [利用客数 15]
2014年(平成26年) 31 [利用客数 16]
2015年(平成27年) 26 [利用客数 17]
2016年(平成28年) 27 [利用客数 18]
2017年(平成29年) 22 [利用客数 19]
2018年(平成30年) 21 [利用客数 1]

駅周辺[編集]

現行の川原湯温泉駅の東側500mほど、県道375号川原湯温泉トンネルを抜けた場所に新温泉街が整備されており、共同浴場の「王湯」が2014年(平成26年)7月に移転・営業再開したのを皮切りに、旧温泉街にあった商店や旅館も順次移転している。

旧温泉街は、旧駅から西に約500mほどの高台にあった。旧駅の駅前広場は国道145号(旧道)に面していた。八ッ場ダム工事の進捗により、旧駅や旧温泉街の建物は取り壊され、既に立ち入りできなくなっている。

また、駅移転前は水没地域に含まれない吾妻渓谷遊歩道や樽沢トンネルへの最寄り駅となっていたが、駅移転後は道程5km以上の距離と100m以上の高低差が生じるようになり、アクセスには不向きとなった。同地へのアクセスは、3km強の距離があるものの高低差が緩やかな岩島駅の利用が若干便利である。

バス路線[編集]

ギャラリー[編集]

旧駅(旧ルート上)
建設中だった当時の現駅(現ルート上)

隣の駅[編集]

東日本旅客鉄道(JR東日本)
吾妻線
岩島駅 - 川原湯温泉駅 - 長野原草津口駅

脚注[編集]

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記事本文[編集]

  1. ^ a b 田中将隆(2014年9月29日). “群馬・八ッ場ダム建設:国、代替地提供せず 新駅土地を無償貸与、今も税負担”. 毎日新聞 (毎日新聞社)
  2. ^ a b c 角田直哉 (2014年10月2日). “八ッ場大橋・JR新駅:町の新たな象徴完成 記念式典”. 毎日新聞 (毎日新聞社)
  3. ^ a b c “JR東日本/吾妻線岩島駅~長野原草津口駅間の新線切替/八ツ場ダム建設で”. 日刊建設工業新聞 (日刊建設工業新聞社). (2014年9月26日)
  4. ^ 群馬・八ッ場ダム建設:国、代替地提供せず 新駅土地を無償貸与、今も税負担 毎日新聞 2014年9月29日
  5. ^ 八ッ場ダム:国、代替地提供せず 新駅の土地 - 八ッ場あしたの会(2014年9月30日版 2015年1月27日閲覧)
  6. ^ 吾妻線川原湯温泉駅を復元へ NHK首都圏NEWS WEB 2014年9月30日

利用状況[編集]

  1. ^ a b 各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月17日閲覧。
  2. ^ 各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月11日閲覧。
  3. ^ 各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月11日閲覧。
  4. ^ 各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月11日閲覧。
  5. ^ 各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月11日閲覧。
  6. ^ 各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月11日閲覧。
  7. ^ 各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月11日閲覧。
  8. ^ 各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月11日閲覧。
  9. ^ 各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月11日閲覧。
  10. ^ 各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月11日閲覧。
  11. ^ 各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月11日閲覧。
  12. ^ 各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月11日閲覧。
  13. ^ 各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月11日閲覧。
  14. ^ 各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月11日閲覧。
  15. ^ 各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月11日閲覧。
  16. ^ 各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月11日閲覧。
  17. ^ 各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月11日閲覧。
  18. ^ 各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月11日閲覧。
  19. ^ 各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月11日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]